穴にハマったアリスたち

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サンシャインがやってくる

2011年05月26日 | 王様の耳はロバの耳
夏の節電対策として、会社でサマータイムの話があがりました。
出勤時間を1時間早めたいらしい。
それで果たして節電になるのか?と非常に疑問だったのですが、要するに「10時から21時までの間の消費電力を減らす」というのが目的らしい。

別にピークの時間は変わらないし、総消費電力も変わらない。
でも定義されている時間帯から、労働時間が少しでも外れるようにすれば、数字上は「節電」になるのか。
目的が「エコ」だったら数字遊び以外の何物でもありませんが、「特定時間の消費量を減らす」なのだから、これでいいのかもしれない。
根本的に「昼間に電力不足で停電する」は解決してない気がするけど、気にしない。

…ただ、それはそうとして、これをきっかけになし崩しにサマータイムが定着しないといいな。
以前に言われていた「余暇を増やす」という意味でのサマータイムには、私は大反対。
その目的なら「早める」ではなく「遅くする」が正解だと思う。
「夜は遅くまで明るいのだから、出社退社時間を遅らせる」。
そうすれば、朝に使える時間が増えます。遊んでから出社すればいい。

疲労するからダメだと言うのなら、世に言われる「朝活」は全て破綻します。
そもそもそんなに疲れる仕事なら、夜に遊びに行くこともできないので根本が間違ってるはず。
それに「早めに仕事は終わったが明日は朝早く起きないといけない」状況よりも、「遅くに仕事は終わったが明日は寝坊して良い」状況の方が、夜も遊べると思うのだけど。
(時間帯がシフトしているから本来はこういう認識はおかしい。でも感覚としてはどうしても残る)

飲酒とかは影響があるにしても、割と真面目にいい方法じゃないかなと思ってる。
思ってるので、たまにフレックスでそう設定している…のだけど、どういうわけか、今度のサマータイム対応でフレックス使用禁止令が出てしまった。腹立たしい。
どうしてこういう細かいところで、モチベーションを下げさせてくるのやら。

というか、どうせやるなら(例えば一日8時間労働なら)「月曜と火曜は8時から25時まで勤務。水曜と木曜は休みの週休4日体制」くらいの思いきったことをすればいいのに。(50%減の節電効果!)
それは極端すぎるのなら、「月~木は9時から20時まで勤務。金曜日は休みにして週休3日を定着させる」とか。(勤務時間を集中させることで冷房効率等が上がる+昼休みの時間分だけ総電力量が減る)
そしてこれらも実際に代休や有給休暇で実施していたのに、それも禁止になりそうな気配。何かが、納得いかない。

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