・象徴的なモチーフとして蝶々が使われている
・携帯電話で変身を行う
・人気シリーズの第4弾
・変身の際にはボタンを3回鳴らす
・主人公の持つ武器は、光る棒状の剣である
・番組終了後しばらくしてから、後シリーズの主人公とコラボレーションの形で復活
・主人公は自分自身の夢を持たず、他人の夢を守ることを使命としていた
・敵が会社である
・頻繁に食事シーンが流れる
・主人公と対になるライバルキャラの正体は、謎の生き物である
・劇場版ではまだテレビ放映されていない未来を描いた
・番組の副題は『555』と表記される
そんな大好きだった番組が、放送終了から久方ぶりに復活しました。
感想を書きたかったのですが微妙にタイミングを逃した気がするので
映画版の感想を思い出しながら書いてみる。
■映画「Yes!プリキュア555!パラダイス・ロスト」
舞台はテレビシリーズよりちょっとだけ未来。
人類の進化系・謎生物により支配された暗い暗い設定には度肝を抜かれました。
もう花は咲かないし鳥も飛ばない。風も吹かず、月が空を照らすこともない。
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我らの夢原さんたちも最終決戦に敗北。
1万人のプリキュア部隊を前に、夏木さん・秋元先輩・水無月先輩は生死不明の行方不明。
夢原さんも記憶と共に変身能力を失い戦力外。
残ってるのがよりにもよって檸檬のみ、という絶望の未来です。
その檸檬も敵企業の送り込んだ「帝王のプリキュア」の前にあえなく散華。
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???:
「After all, You are only lemon」
「Give me the Curemo」
「Good to see you, guys. Taking care of all of you, It's part of my job」
「デュアル・スピリチュアルパワー」
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???:
「... Let the game begin」
寝返ったブンビーさん・ナッツ・ミルミルの謎生物トリオでどうにか撃退したものの、状況は最悪。
挽回すべく謎生物トリオは敵本拠に突撃。けれど罠にかかって全滅の憂き目に。
ナッツさんを庇って撃墜されるブンビーさんの姿には当時も今も泣けます。その後、仇を取ろうと特攻するものの、一矢報いることもできずに玉砕するナッツさんも泣ける。
一方、拉致られたココを取り戻すべく、復活した夢原さんも敵本拠へ。
夢原さん:
「あなたをこんなところで死なせはしない…!」
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
周囲は全て敵。
巨大生物を相手に颯爽と撃ち放ったビオランテアタックが、あっさりと踏みつぶされた時は、何故だか胸を締め付けられる思いでした。
絶対無敵のはずのお助けバンクが…。あんなにあっさり…。
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その上、帝王のプリキュアも襲来。
夢キュアさんが蝶フォームを起動したときは勝ったと思ったものですが、返しで相手はスパイラルリング装着。
実質相殺され、切り札のはずの二段変身も無駄打ちに。スタッフさんはどこまで夢キュアさんを追い詰めれば気が済むのかと。

しかも周りが全部敵というのが辛すぎる。ホシイナーが敵に声援を送ってるのはまだいいです。
でも、サンクルミエール制服の娘さんや、小さなお子様まで夢原さんに罵倒と嘲笑を浴びせかけてるのが…。
夢原さんよりも先に視聴者の心が折れそう。
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帝王のプリキュア:
「プリキュア・スパイラルスター・スプラッシュ…!」
ココ:
「のぞみー!」
打ち放たれた必殺の攻撃を前に、夢キュアさんは丸腰。
そこにココから投げ込まれるキュアフルーレ。
まるで渡されることを信じ切っていたかのように、即座に夢キュアさんは構え…

夢キュアさん:
「プリキュア・ドリームローズ・エクスプロージョン…!」
展開されるスパイラルスターとビオランテ。
威力は拮抗、けれど一瞬の勝機を逃さず、夢キュアさんは次の手に。
考え付きそうで付かなかった、キュアモの再起動!
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夢キュアさん:
「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」
過負荷に嫌な音を立てながら、キュアフルーレが謎プリキュア達を打ち滅ぼす。
ぜはー。ぜはー。
肩で息してる夢原さんが何かもう気の毒でしょうがないですが、事態は更に悪化。
夢キュアさん:
「…?」
観客:
「…ローズ!ローズ!ローズ!ローズ!!」
姿を現したのは…ミルミルさん。
ミルミルさん:
「…スカイローズ・トランスレイト……ッ」

ミルミルさん:
「ようやく分かったの」
「私が生きていく道は一つしかない」
「私は謎生物として生きていく…!」
かくしてお話はクライマックスに。
全ての武器を使い果たした夢原さんが、最後の最後に使った「切り札」には場内が静まり返ったことを今でも思い出します。
嗚呼、だから彼女はココとの恋愛にもハードルを感じなかったんだなぁ…。
ラストシーンは純粋に涙でした。
夢原さん:
「ねえココ。伝説の戦士って何をするの…?」
「…そう。貴方の夢に応えるのは大変だね」
ココ:
「のぞみならできるココ!だって、のぞみはのぞみココ!」
その言葉に、ただ静かに微笑む夢原さん。
今まで仲間にも視聴者にも公開できなかった秘密を受け入れてもらえた。
ただそれだけで、彼女は戦える。仲間も失い周囲も敵だらけの状況で、たったひとつ残った「夢」を守るため、彼女は立ち上がる。

ココ:
「のぞみ?どこに行くココ?」
夢原さん:
「…行けるところまで、行くよ」
そんな夢原さんの「オールスターズ」での大復活を、心より祝福したい。
日曜日の「555」の感想を書きそびれたので、もうこれでいいや。
ていうか、こういうのは日付変更と同時にアップしないとダメだと思うんだ。
あと、増子さんの「変身一発」によるレモネード変身シーンは省略したので、奇特な人だけ脳内補完してください。
【追記】
TJ-type1さんの記事とシンクロシニティ。電飾夢原さん超絶格好いい…!
・携帯電話で変身を行う
・人気シリーズの第4弾
・変身の際にはボタンを3回鳴らす
・主人公の持つ武器は、光る棒状の剣である
・番組終了後しばらくしてから、後シリーズの主人公とコラボレーションの形で復活
・主人公は自分自身の夢を持たず、他人の夢を守ることを使命としていた
・敵が会社である
・頻繁に食事シーンが流れる
・主人公と対になるライバルキャラの正体は、謎の生き物である
・劇場版ではまだテレビ放映されていない未来を描いた
・番組の副題は『555』と表記される
そんな大好きだった番組が、放送終了から久方ぶりに復活しました。
感想を書きたかったのですが微妙にタイミングを逃した気がするので
映画版の感想を思い出しながら書いてみる。
■映画「Yes!プリキュア555!パラダイス・ロスト」
舞台はテレビシリーズよりちょっとだけ未来。
人類の進化系・謎生物により支配された暗い暗い設定には度肝を抜かれました。
もう花は咲かないし鳥も飛ばない。風も吹かず、月が空を照らすこともない。
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我らの夢原さんたちも最終決戦に敗北。
1万人のプリキュア部隊を前に、夏木さん・秋元先輩・水無月先輩は生死不明の行方不明。
夢原さんも記憶と共に変身能力を失い戦力外。
残ってるのがよりにもよって檸檬のみ、という絶望の未来です。
その檸檬も敵企業の送り込んだ「帝王のプリキュア」の前にあえなく散華。
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???:
「After all, You are only lemon」
「Give me the Curemo」
「Good to see you, guys. Taking care of all of you, It's part of my job」
「デュアル・スピリチュアルパワー」
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???:
「... Let the game begin」
寝返ったブンビーさん・ナッツ・ミルミルの謎生物トリオでどうにか撃退したものの、状況は最悪。
挽回すべく謎生物トリオは敵本拠に突撃。けれど罠にかかって全滅の憂き目に。
ナッツさんを庇って撃墜されるブンビーさんの姿には当時も今も泣けます。その後、仇を取ろうと特攻するものの、一矢報いることもできずに玉砕するナッツさんも泣ける。
一方、拉致られたココを取り戻すべく、復活した夢原さんも敵本拠へ。
夢原さん:
「あなたをこんなところで死なせはしない…!」
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
周囲は全て敵。
巨大生物を相手に颯爽と撃ち放ったビオランテアタックが、あっさりと踏みつぶされた時は、何故だか胸を締め付けられる思いでした。
絶対無敵のはずのお助けバンクが…。あんなにあっさり…。
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その上、帝王のプリキュアも襲来。
夢キュアさんが蝶フォームを起動したときは勝ったと思ったものですが、返しで相手はスパイラルリング装着。
実質相殺され、切り札のはずの二段変身も無駄打ちに。スタッフさんはどこまで夢キュアさんを追い詰めれば気が済むのかと。
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しかも周りが全部敵というのが辛すぎる。ホシイナーが敵に声援を送ってるのはまだいいです。
でも、サンクルミエール制服の娘さんや、小さなお子様まで夢原さんに罵倒と嘲笑を浴びせかけてるのが…。
夢原さんよりも先に視聴者の心が折れそう。
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帝王のプリキュア:
「プリキュア・スパイラルスター・スプラッシュ…!」
ココ:
「のぞみー!」
打ち放たれた必殺の攻撃を前に、夢キュアさんは丸腰。
そこにココから投げ込まれるキュアフルーレ。
まるで渡されることを信じ切っていたかのように、即座に夢キュアさんは構え…
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夢キュアさん:
「プリキュア・ドリームローズ・エクスプロージョン…!」
展開されるスパイラルスターとビオランテ。
威力は拮抗、けれど一瞬の勝機を逃さず、夢キュアさんは次の手に。
考え付きそうで付かなかった、キュアモの再起動!
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夢キュアさん:
「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」
過負荷に嫌な音を立てながら、キュアフルーレが謎プリキュア達を打ち滅ぼす。
ぜはー。ぜはー。
肩で息してる夢原さんが何かもう気の毒でしょうがないですが、事態は更に悪化。
夢キュアさん:
「…?」
観客:
「…ローズ!ローズ!ローズ!ローズ!!」
姿を現したのは…ミルミルさん。
ミルミルさん:
「…スカイローズ・トランスレイト……ッ」
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ミルミルさん:
「ようやく分かったの」
「私が生きていく道は一つしかない」
「私は謎生物として生きていく…!」
かくしてお話はクライマックスに。
全ての武器を使い果たした夢原さんが、最後の最後に使った「切り札」には場内が静まり返ったことを今でも思い出します。
嗚呼、だから彼女はココとの恋愛にもハードルを感じなかったんだなぁ…。
ラストシーンは純粋に涙でした。
夢原さん:
「ねえココ。伝説の戦士って何をするの…?」
「…そう。貴方の夢に応えるのは大変だね」
ココ:
「のぞみならできるココ!だって、のぞみはのぞみココ!」
その言葉に、ただ静かに微笑む夢原さん。
今まで仲間にも視聴者にも公開できなかった秘密を受け入れてもらえた。
ただそれだけで、彼女は戦える。仲間も失い周囲も敵だらけの状況で、たったひとつ残った「夢」を守るため、彼女は立ち上がる。
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ココ:
「のぞみ?どこに行くココ?」
夢原さん:
「…行けるところまで、行くよ」
そんな夢原さんの「オールスターズ」での大復活を、心より祝福したい。
![]() | (左画像) 劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト [Blu-ray] (右画像) 映画プリキュアオールスターズDXみんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!主題歌 キラキラkawaii!プリキュア大集合♪プリキュア、奇跡デラックス | ![]() |
日曜日の「555」の感想を書きそびれたので、もうこれでいいや。
ていうか、こういうのは日付変更と同時にアップしないとダメだと思うんだ。
あと、増子さんの「変身一発」によるレモネード変身シーンは省略したので、奇特な人だけ脳内補完してください。
【追記】
TJ-type1さんの記事とシンクロシニティ。電飾夢原さん超絶格好いい…!
お役に立てなかったというのに、ご丁寧にありがとうございます。
もう数年以上見ていないので、私も機会を見つけて見返したいとは思っているのですが、なかなか…。
草加くん、印象には残っているのですがストーリー上の存在意義があったかというと微妙なところですね。
1年モノの番組ではどうしても無意味な展開やキャラクタが出てしまうとは言え、思わせぶりに引っ張った割には…。
この手の妄想記事を考えるのは個人的には好きなのですが、所詮は脳内劇場なので痛恥ずかしいです…。
(脳内では社長=フローラさんや、スマレ=クレープ王女とか、果てしなく妄想が広がってます)
豊かと言っていただけるなら幸い、通り越して電波と言われないように自重しながら続けていきますので、これからも宜しくお願いいたします。
実はこの二週間くらいで全話試聴をしたのですが、主な感想は『草加君は何がしたかったのだろう』に尽きます。
彼が単なる意地悪で暗躍したせいで人間関係が終始落ち着きませんでしたし、最後は散華といいながら戦いに敗れて変身解除された後、首を折られ灰化して死亡。
それは果たして散華というのか…?な死に様でした。
>この記事について
555と5GOGOの間に驚く程共通点が多いこともあって、凄い完成度になってると思います。(そういえばミルキィパレットもボタン三回押して変身ですよねw)
管理人さまは本当に心が豊かなんだなと思う次第です。
いつも楽しく記事を読ませてもらってますので、どうかこれからも頑張って下さい。では。
こんばんはー。
当時はオルフェノクの母的意味かと予想していたのですが、結局、何の関係もなかったような記憶しか思い出せません…。
お役に立てず申し訳ありません。
単に「女性の理想像=自分の母親と重ね合わせていた」ということで私は納得しています。
>レモン
黄色や増長繋がりもあって彼女にお任せしました。レモ子さんはやられ役にしても納得してもらえるところが可愛いです。
一応、詳細な展開や他の3人の玉砕風景も考えてはあったのですが、脳内妄想をこれ以上垂れ流す勇気がありませんでした。。
管理人さまは555に詳しそうだったので、少し質問したいことがあります。
草加君が、真理の事を俺の母親になれるかもしれない女なんだ、と言っていましたが、あれはどういう事だったのでしょうか。
555は大好きな作品なんですが、真意が分からなかった部分が結構多いです…。
>After all,you are only lemon.
カイザ役にレモンをあてたのは、この一言の為…?
繰り出される「まさか」の連発。あの夏は熱かったですねー。
ライトのシーンは圧巻でしたよね…。
今まで声援を背に戦ってきた夢原さんなのに、それすらも許されないなんて。
対抗するように必死にライトを振ってた場内のお子様は凄かったです。ゆ、夢原さん頑張れー!がんばれー!
あのプロットや演出にゴーサインを大した東映さんの勇気に乾杯です。
私もこの映画、劇場で観賞しましたが、
1万人観客がエンペラーミラクルライトでローズを応援し始めた時は
さすがに「そこまでやるか!?」と引いてしまいました。
しかし、それに対抗して劇場の子ども達がミラクルライトを使い
必死にドリームを応援すると、ヒートアップした場内は異常な雰囲気に!
声を嗄らして応援する子ども達の姿を見て、マジ泣きしましたよ…。
あの夏、劇場で映画を観た人じゃないと、この感動は分かりませんよね!
当時はまだ実写作品しか経験のなかった白蔵さんを
劇場アニメのプロデューサーに抜擢した東映の英断には頭が下がります。
夢原さんは負けない!絶対に!
…でも同時シューティングスターは物理的に無理だと思いました。何か物凄いエフェクトで誤魔化してましたけどさ。Gが物凄いことに。。
美翔さんは…まぁなんというか尺の水増しの都合というか、「いたら涙を誘えるんじゃね?」くらいの軽い感覚でプリキュアシューズを売らされた挙句、扱いに困ったというか…。
でも夢原さんなら絶対負けないって、わたし信じてた!
個人的には、記憶を取り戻した夢原さんが放つ複数同時シューティングスター攻撃がカッコ好かったなぁ…と。
でも靴屋のお姉さん…美翔さん…という名前でしたっけ?
あの人は別に死ななくてもよかったような…いや、何でもないです。