ドラッカーの入門書だと書いてあります。
これも、多分1年以上前に読んだ本
だから、もう大体内容は忘れてしまったのだけれど・・・
目次を今眺めていると、一時大変流行ったドラッカーものを何とか読もうとしたのだと思う。
漫画もいいかもと一時思ったけど… 実際、子供の頃は漫画本を週に2冊は必ず読んでいたのだけれど。
どうもその時に堪能したのか、もう今では漫画は辛気臭くて読めない。
本の醍醐味は、読んでいる時にその内容が情景として頭に浮かんでくること。
そうすれば、いつまでたっても内容を忘れない。
小説はもちろん、評論でもなんでも、優れた書物に出会うと、その情景がまざまざと頭の中に広がっていく。
漫画で読むと、その情景を漫画がすでに表現しているので、楽しみが半減する、ってか。
読むのに時間かかるね。不思議と字がいっぱい書いてある本の方が早く内容が呑み込めるから…
ところで、この本の中でも、もちろんそういうところはあった。
それは、すき間時間にかんすること。
英語でもなんでも、すき間時間を活用しよう、そうしたら〇〇ができるようになります!!
なんて、言ってるけど、ドラッカーさんはすっぱりと『それはダメ』
すき間時間をつなぎ合わせて、少なくとも1時間、できれば2時間というまとまった時間を作りなさい。
そうして、その時間を勉強なりに使いなさい、と何度も何度も言っている。
その理由は、何かをしようとすると集中しなければ力が付かない。
集中するには、少なくともまとまった時間が必要だと。
そうしなければ、いつも同じところを繰り返すだけで終わってしまう。
まさにそうだと思う。
すき間時間をつなぎ合わせることができるかどうか、にかかってくる。
会社でTOEICの講師をしていたときに、一番よく成績を上げた人のインタビューをしていたが、
口をそろえて皆、日曜日などにまとまった時間を作って、そこで集中的に勉強していた、と必ず言っていた。
で、どうやってすき間時間をつなぎ合わせるかって?
それは、残念ながらドラッカーさんも本の中では触れていない。
ま、自分でそこは考えろ、という事なんでしょうか。
私も知りたい。
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