昨夜から今朝にかけ、函館は雨と雷。
幸い、病院への移動中は降りが静かになったので
助かりましたが・・・
先月18日に入院した父は、9月5日にやっと<おかゆ>に
なったのに・・その日に下痢。そして貧血。
胃潰瘍(癌の転移はしてない)からの出血が貧血の原因。
そのための処置と、そして輸血。
再び、点滴のみの日々です。
何とかせめて「おかゆ」に戻れたら・・・
ホームの方では、食事は病院の指示通りに塩分も含め
おもゆ・三分かゆetcで対処できるそうなので
早く母のいる自宅に(ホームの自室)に戻りたいのです。
自室のベッドを介護ベッドと交換することになり、部屋を
広くするため、私は連日お片づけです。
トランクルームもあるので、そちらも含めて。
洋服ダンスなど大きな家具を処分したので
だいぶ広くなりましたが・・・
昨夜は父の机まわりのお片づけ。
体が二つほしい。しみじみ、そう感じています。
トップ画像は、こちらも横浜ビジネスパーク(YBP)で
撮ったものです。
おおらかな表情は、こんなときの癒しになるようです。
さて、そろそろ父のところに戻ります。
今 病院からです。
今日は母を連れて車いすで移動しています。
父は点滴の交換中。pcの前に母を連れてきて
「阪急電車 赤い靴版」を読んでもらいました(笑)
コメントのお返事ができずごめんなさい。
慣れないPC。遅いし、自分の力量もないし(反省)
暖かなコメントを読ませていただいています。
コメントがなくても、いつもの皆様の声援も
しかと聞こえています。
本当にありがとうございます。
では、そろそろ病室に戻ります。
トップ写真は 横浜にある県立保土ヶ谷公園。
先日の虹がかかっていた池の噴水・・・
その池のあたり(池の上)です。
朝夕の風が涼しくなったとはいえ「ほんとに北海道なの?」
「お盆を過ぎてこんなに暑いの?」
突っ込みを入れたいほどの暑さです。
今日は母を眼科に連れていって、その後二人で父のところへ。
すたすた歩けるワンちゃんがうらやましい。
付き添いがなければ、眼科受診も難しい母・・・
でも、気になる症状は悪性でなく、加齢によるものと診断され
安心しました。
可愛いワンちゃんの行進。
古いブログのお友達には おなじみかも。
横浜ビジネスパーク(YBP)にあるオブジェです。
さて、うとうとしている母を起こし・・・お昼に。
午後はドクターからの説明があるかもしれません。
午後の便で函館に着きました。
今、父が寝ている間に院内のPCに向かっています。
トップ写真は 17日(金)県立保土ヶ谷公園で
撮ったものです。
晴れて暑い日(33℃?)・・・
強い日差しの下。池の噴水にできた虹です。
父は意識がはっきりしていて、老人特有の認知症には
なっていないようで、ひとまず安心しています。
はかない虹ですが・・・・
かなえられることは叶えたい。
できる事はしたい。
今の私の心境です。
父に声をかけてから、母のところへ向かいます。
全国的に厳しい残暑。函館も30℃です。
皆様のところも 大変な暑さかと思いますが
どうぞお体にお気をつけて、この暑さを乗り切ってくださいね。
18日(土)に急遽帰省して、25日(土)にいったん横浜へ
戻りました。
そして・・・明日(30日)再び函館へ向かいます。
外来受診から緊急入院した父ですが・・・
病名は胆管癌。それも末期で、余命半年~1年とのこと。
「人間ドックなどに入っていたら、早いうちに分かりましたか?」と
ドクターに尋ねると
「まず無理でしょう」とのお答え。
知らない内に、少しずつ少しずつ進行していったのでしょうが・・・
わからないまま86才になっていたのなら
それはそれで良かったのかも。そうも思いました。
手術も難しいし、抗がん剤も副作用に耐えられるか??
年齢から考えても手術はしない。
苦しい思いをさせたくない。母と私の結論です。
今後のことを考慮して、在宅での緩和ケアをと目指しています。
でも・・・
胆のう炎も併発していて、それをどうにかしないと
退院しても、また入院することになる。
そのためには手術が必要。
今、術前検査を受けています。
足腰が不自由になってしまった母は父の病院へ行かれない。
私がいるときは、タクシーで行って、院内を車椅子で。
1人で寝ている父も気がかかりだが、病院へ行けない母の
心境を考えると、辛いものがありますが・・・
・・・母の「気丈さ」に救われています。
トップ写真は、車から撮った風景。
草原の左後方はとうきび(とうもろこし)畑です。
もぎたての「とうきび」。
それはそれは美味しいんですよ。
ホームと病院の往復。
主治医やホームの方々。そして緩和ケアの先生との
面談とともに、ケアができる部屋にするためのお片付けなど
体と頭が二つ欲しい日々でしたが・・・
それはそれ。遊びとゆとりは、私のビタミン剤。
気になったものは、撮っています。
歩いている途中で見たスズランの実。
札幌っ子なのに、実は初めて見たような・・・・
いえ気づいたのが初めてということですね(笑)
親が子より先に逝くのは、普通のこと。
まして、アラカンの年まで、両親が健在でいてくれたことを
ありがたいことだと思っています。
だから、父の病気も余命も、静かに受け止めることが
できました。
今の思いは・・・
検査に耐えてほしい。そして手術が無事終わり退院して
再び、母と一緒に暮らしてほしい。
余命を考えると、一日も早く点滴だけの生活から解放され
「食べる」ことができますように。
そう願っています。
ごめんなさい。
更新はしても、コメントのお返事ができないかと
思います。
でも、ドアは開けておきたいのです。
どうか、お許しくださいませ。