今日の夕方、かなぎちりめんで佃煮を作りました。
ちりめんの佃煮は、購入すると結構良いお値段。
そこで、最近は自宅で作ることにしています。
当館は仕事柄、食べ物の臭いが大敵。
部屋の臭いは、 気をつけてアロマを焚いて消していま
すが、煮炊きした直後のご来客様には何を煮炊きした
かはバレバレです。 何を作られたの? 佃煮~。
お味見したいわ。 美味しい~。 と云われますとつい
ついお持ち帰りされますか? なんて運びです。
今回は多めに作りましたので、 ご常連の皆様パック持
参でお越しくださいね。
昆布、黄金生姜、金胡麻、花鰹、蜂蜜を入れました。
かなぎちりめん、 実は、 パックの名前表示を改めて確
認して気づきました。 今日のお昼に購入して持ち帰る
まで“かなぎりちりめん”と思い込んでいました。
念の為調べますと、
かなぎちりめんは、いかなご新子を塩ゆでして、天日で
干したイカナゴのちりめんじゃこです。
引き抜いた古釘に似ているところから、「かなくぎ」。
そのうち「く」がぬけたと説明されています。
生だったら、明石や淡路島のいかなごの釘煮のなんで
すね。
しかしイカナゴだったとは ・・・・・・
ちりめんをゴミほこりを取るためと塩抜きの為、 水にさ
らしていましたが、 それはかなぎちりめんからいかな
ごにもどしていたんですね。 知りませんでした~
・・・・・重ね重ね勉強になりました。
次回は、
山椒の実を入れて作って見たいと思っております。