2月9日火曜日の午後、ご近所にお住いのお顔見知りの
奥様がピンポンとご訪問。
お知り合いの方からの頂き物ですが召し上がられますか
と紙袋から里芋の親芋をごろりと差し出されました。
御料理なさったことがおありですか?
変わった調理法は何かありますか?とご質問。
母の叔父が定年後家庭菜園をしていて、良くお野菜を送
ってくれていましたので、その中に親芋付き里芋がありま
したから調理経験済みです。
里芋はblogで前にも御紹介致しました焼き衣被の酢味噌
がけが当家の新しい調理法でしたが、親芋は単に煮もの
でしょうか?
でも奥様は何か変わった調理法を教えて欲しいと云われ
ているので、考えてみることに致しました。
昨日11日木曜日、新調理法にチャレンジ。
この親芋の大きさはやや小ぶりの林檎サイズです。
何を作るかは、調理しながら考えることにしました。
先ずは、きれいに洗って皮ごと電子レンジでチン。
大きいものは柔らかくなるまで20分程かかりました。
すりこぎでマッシュしようかな。
お芋の素味はそのままでもほんのり甘く美味しいのですが、
出汁、醤油、味醂少々で軽くお味つけ。
粘りが出ない程度にこねこねと均等にむらのない御味付
けになるように丁寧に混ぜました。
小さな容器に薄くオイルを塗って詰め、型取り形成。
少量の胡麻油で焼いてみました。
もうこの頃には調理法が頭の中で完成。
ウニあられのように瓶詰めの練うにを塗って軽く焼き、親
芋のウニ風味お焼きを作ってみましょうと。
大葉に乗せて完成です。大葉と共にお召し上がりください。
昨夜11日と本日12日、ご来館のお客様にお酒の肴として
ご試食して頂いたところ、大変好評でした。
親芋を頂戴した奥様に調理方法を早々お伝えしようと思
っております。