Chopin & Trefle a quatre feuilles

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シ ョ パ ン 一 家 と ゆとろぎの時空(とき)

雨の京都 美術館へ

2016-04-26 18:55:22 | トレフル ゆとろぎタイム

先週の21日木曜日、小雨降る京都へ。
モネ展とルノアール展を鑑賞に。
8ヶ月ぶりの京都市美術館です。



モネの作品は昨年の春、神戸で開かれたチューリヒ美術館展以来の出会いです。


「印象日の出」に替り「テュイルリー公園」の画が公開されていました。
日の出は何度か鑑賞していますので、また余り貸し出されている作品でないと
いう事で、初めての鑑賞だったかもしれません。
画には特殊なライトが当てられ展示されており、淡いパステルカラー色がなお
いっそう映え魅了されました。
共に訪れた学友は「雪の効果日没」が心惹かれたとの事でした。


1時間半の鑑賞後、昼食休憩を取り再び美術館に戻りルノアール展へ。
同じ印象派の画家ですが、女性美がテーマーの展覧会だったので、モネと
続けての鑑賞でも頭の整理はついたようです。
肌の質感が伝わる色使い技法が何とも言えません。
鑑賞が終わったらもう5時過ぎ。たっぷり美術鑑賞の春の1日でした。

翌日の新聞で訪れた21日のモネ展で20万人突破と知りました。
やはりクロード・モネの人気はすごいなと改めて感心。
1994年5月4日に鑑賞した名古屋市美術館のモネ展は開催期間に32万人
の方が訪れたとか。1時間ちょっと並んで入館したのが思い出です。

モネの睡蓮が好きなわたくしは、このモネ展を楽しみに待っていました。
また新たな睡蓮に出遭えるかしらと。
モネの睡蓮は生涯で2000点以上画かれたとの事ですが、一番美しい睡蓮
はどれなのでしょうか? 
またどこの美術館にあるのでしょうかと、考える時があります。
沢山の図録や絵画本をもっていて見比べてみるのですが、まだたどり着い
ていません。
わたくしは、優しい色使いとタッチの初期の頃の作品が好みです。
人それぞれなのでしょうけれど。

まだまだ、モネの睡蓮鑑賞の美術館廻りが続きます。
ちなみに飛行機嫌いで、可愛い息子たちChopin一家が大切なため海外の
美術館には行けません。

 

 

コメント
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