この季節になると届く手作りの干し柿。
お届け下さるのは自宅前にある老人介護施設で月一回で開かれる交流会
カフェのお手伝いに来られるご婦人です。
島根からこの街に嫁いで来られた物腰のやわらかいおばさまです。
たまたま「ご苦労様です」とお声がけしたのがきっかけでお顔見知りと
なりましたが、お名前も存じません。
4年前に「手作りですが、召し上がりますか」と頂戴したのが始まりです。
そして今日もピンポンとドアホンが鳴り御玄関に出ると、
エプロンの両ポケットから取り出し掌に載せて、
「今年もこの季節になりました」と暖かい笑顔で私の両手掌に移動。
誠にありがたいこと、すごく嬉しい事です。
何故なら、もともとは干し柿は苦手でした。口当たりも独特のまったりした甘みも。
ところがこの島根のおばさまの干し柿は全然違うのです。
柔らかく癖のない柿本来の自然な甘味です。
えっ?干し柿ってこんなに美味しかったのと。
あまりの美味しさに干し柿ファンになって、スーパーの安いのから有名な名のお高い
干し柿も、島根JAからも取り寄せてみたのですが、どれもこれも違うのです。
今日聞いてみたのですが、「柿を剥いてお湯につけて干すだけよ」と。
う~ん何が違うのでしょうかね。すご~くすご~く美味しいのです。
早速、食事の後に一ついただきました。ごちそうさまでした。
やはり超美味。
このところ立て続けに甘味に浸っております。
少し体重が心配ですが、幸せ感いっぱいです。忙しい年末が乗り切れそうです。