カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

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足回りをやり直す

2008-04-16 23:25:20 | CB72R
いよいよフレームの方も最終段階で、今日最終の詰めをしていたのですが金~土曜には帰ってきそうな感じです。仮にタンクも積んで貰いましたがなかなか良い感じ。
という事で家のガレージでは先週末から足回りの方をチョコチョコやっていたのですが、フロントフォーク以外は大体準備が出来ました。

  

ホイールは前後輪ともベアリングを打ち変え&各部グリスアップ。
やはり何でもですが、一度全バラにしてしまうと車体の部品の構成や各部の仕組みを一気に覚えられて良い感じです。足回りも意外としっかりした作りで、ベアリングもダストシール以外にカバーが付いていたりと、結構グリスも劣化せずに残っていたり・・・。フロントのシャフトが予想以上に細くて、手持ちのプーラーでは入らなかったというトラブル以外は特に問題無し。
ベアリングは番号合わせて汎用品の物も取っていたのですが、メーカー純正も十分出るのでコッチを使用。

  

という事で一気に進みまして前後輪完成。
ホイールはドラム、スポーク、Hリムともかなり磨きました。
フロントは元々冷却面積を取る為か、以前の持ち主がバレル仕上げのようなちょっと粗めの仕上がりのままにしていたので、磨いても顔が映るほどまではいかず・・・。それでも以前とは見違えるくらいです。唯一の失敗はメッキ部品はこの機会に早めにメッキに出しておくんだった・・・というトコですね。今回は我慢です。

うちのナナニイって写真写りは良いですが、目の前で見るとホント汚くてやれた感じがタップリだったんですよね~。それでも最初よりはずいぶんマシになっていたのですが。
ホントよく言いますが身だしなみは足元から、と。最も普段は本人の足元はヨレヨレですが(爆)

  

次にフロントフォークバラしに。このCB72はセパハン仕様にしてあるので、上部のカバー類は一切取っ払ってCL72等のゴムブーツを履かしてあります。
後から思ったのですが、この機会にスプリングもメッキをかけておくんだった・・・。やはり一般仕様にはどうかと思いますが、CRのレースタイプやRCなどのメッキスプリング丸出しの方が良いですものね~。
また次の機会と言う事で。

  

このメッキカバーがなかなか外れない。そうこうしているうちにフォークのオイルがどれだけ汚れているか先に知りたくなって抜いてみたのですが、真っ黒ドロドロかと思いきや意外と綺麗でした♪
手持ちの資料見ているとフォークピストンを変えた形跡もあるので、意外と前オーナー(というよりも前々オーナーか・・・)がこの辺りはマメに整備していた様にも思えます。

というか。手持ちのサービスマニュアルが前期型のものなのでフォーク形状も、分解要領も違うし当てになんない+後期型アルミフォークはオイルをどの程度入れるべきなのかも分かんないままバラしにかかっっちまったぁ~!!
復旧できるのか・・・?
つづく・・・・
コメント
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