見たときにズドーンとインパクトが有った、そんな1台。

あまりにも耳慣れなかった為に帰って来ても全然名前が思い出せなかった(退役陸軍曹長さんありがとうございます)。
ベロセットと言うモノについてはWikでもご参照下さい 私が語るところは何も有りません
この英車!という様なエンジンのサイドカバーにも惹かれる所ですが、シリンダー部分のケースから見るとおりOHVの500cc単気筒!シリンダーはかなりデカイそうで・・・。SR500なんかも単気筒だったっけ?

マフラーのサイレンサーの形状も独特ですね。帰りにエンジンがかかるのを拝見したのですが結構な音量でした。
リアサスのトップボルトの固定はスライド出来るようになっていまして、『シートポジションの調整用?』とか思ったのですが、減衰力の調整用らしいです。

私も250cc旧車がCB72な訳の一つに『これくらい出回っている車種でなければパーツが出に入らないから』というのもあるのですが、やはりパーツが手に入らないとどうしようもないですからね~。そうは言ってもやはり英車。オイル漏れが結構酷く、駐輪している数時間の間にエンジンの下には結構なシミが・・・。
コレは乗る前に毎回給油ですね(笑)オーナーさん曰くキチンとオーバーホールして仕上げればまだ少しマシにはなるのだそうですが、やはり日本車の様にはいかないとの事。よく聞く話ですがコレって何が日本車と違うのでしょうね~。ガスケットの質?クランクケースの精度?クランクケースボルトの固定位置の配置分布?

オーナーさんは購入後まだ2年程度だそうですが、購入時にショップにきちんとレストア(エンジンとかまで全部・・・ではないらしい)してもらったそうです。元はSRやトライアンフを乗られていたそうですが、私と同じ、時代を遡って行き着くところまで行き着いてますね(笑)
何気にココで別れてしまいましたが、またご縁があればどこかでご一緒させて頂きたいと。
いや~それにしても良い1台です・・・。