いよいよ寒くなってきた
熱燗の肴をさがして
ショーケースを覗いていると
ボッタルガ???!
「からすみ」じゃないか!!
カラスミは江戸時代に中国から伝来した
唐(中国)から来た墨(スミ)の形に
にていたのが語源だけど
その中国には遠くローマからシルクロードを
通ってもたらされたという説もあり
いまだに地中海沿岸ではカラスミの製造が盛んである
値段をみたらおよそ国産に比べて
10分の1以下!!!
安すぎてびっくりしたので
とりあえず1本買ってみて食べてみた
国産に比べて若干塩分が強いのと
乾燥が進んでいて硬いかな
熱燗の杯に浸してみると
まるで違いなし!!!
翌日3本も買ってしまった
親は何処にでもいる魚だが、親よりもえらくなる子供だ。
国内のからすみを作る工程をみて、値段を納得したものだが、ところ変われば安く出来るものなんだ。
素材は相当安いのだから、あとは手間賃だけだから。
彼の国では、日本と違い、パスタとかサラダに惜しみもなく使うのだろうか。