中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

広東省の旅(10)

2008-05-16 08:45:12 | 中国のこと
南風古竃(ナンフォンクツァオ)
 肇慶の東約50キロに佛山(フォシャン)市がある。この佛山に石湾区という約5000年前の新石器時代末期から続く陶器製造の歴史を有する地区があり、南国陶都と称される。ここにある南風古竃旅遊発展有限公司の竃は明代に作られて以来、500年間製造が続けられていて、国の重点文化財に指定されている。

  
    額の文字の左端「火+土」は竃の新字(簡体字)


竃は登り窯である。




登り窯を覆う建物


明代の煉瓦でできた壁


登り窯の側面


明代の煉瓦でできた竃の外壁


竃の出入り口。ここは中層部あたり。


 工房ではさまざまな製品を作っている。

轆轤の実演。




非常に手の込んだ小さな人物群像を作っていた。




 買い求めた作品。長さ約6センチの苫舟。舳先に立つ白髪の老人など細部のつくりは精巧。


落花生。穴のあいたものの上が実物。実によくできている。


 竃の裏手には古い村がある。明清時代のものと言う。頑丈な煉瓦造りである。街路は非常に清潔。




工房や研究室にも使われている。


大きな陶板画


石湾地区の古い製陶の様子を示す陶器製の画。立体的の細かな造りである。




道路わきの神像。これも陶器製。
 

出会った幼女。