saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

グレープフルーツの皮のような味がするPfalzのRieslingです。

2012-04-12 00:43:52 | 日記
昨日はこのPfalzはDeidesheimにある名門バッサーマン・ヨルダンの2007年のDeidesheimer Paradiesgartenの地所のKabinettを飲みました。


飲んでみるとのど越しが良く恰も苦さがある旨味のあるグレープフルーツを食べているかの印象がありました。

このワインのデータですがアルコール度は10度、残留糖量は33.6g/L、総酸量は8.4g/L、土質は粘土と砂、カロリーは79.4kcal/dL、公的検査番号は「5 106 064 05 08」になります。


いい意味でのクラシックなミッテルハートのRieslingと思います。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人に呼びかける時に使える表... | トップ | JR赤塚駅南口にやって来まし... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
高い濃度の添加物 (Saar Weine)
2012-05-20 06:34:49
pfaelzerwein様、おはようございます。

確かに亜硫酸は仕方ないにしても過量に摂取すると喘息など呼吸器に悪影響がありますしね。


我が国でもソーテルヌなどの甘口は基準値を上回る亜硫酸のせいで輸入を許可にならない場合があるとか………
返信する
輸出入を避けたいもの (pfaelzerwein)
2012-05-19 13:37:11
ラインヘッセンに限りませんが、どうしてもリースリングの貴腐ワインの収穫は天候に左右されて手間がかかるので、手っ取り早く糖比重の上がる品種が栽培されていますね。そうしたワインでも梅酒感覚で、オンザロックにして楽しむのもよしカキ氷のソースにしても良いのですが、問題は亜硫酸等が大量に使用されていることです。

アヘンと同じで不健康なものや新世界の遺伝子工作ワインのようなものは出来る限り輸出入は避けたいですね。

私は因みに2008年産のホーヘンモルゲンをアウスレーゼを二本保存用に購入しました。なぜ試飲しながら購入しなかったのですか?ハーフで僅か19ユーロでしたよ。二十五年後のコルク替えまで全く安心です。
返信する
早めに処分すべきだったのですね。 (Saar Weine)
2012-05-18 17:11:00
pfaelzerwein様、こんにちは。

なるほど1年以内くらいに飲むべきものだったのですね。


ラインヘッセンだとオルテガとかジーガーレーベでBA・TBAがたいそうな値段で日本では売られている酒屋もあって騙されてそういうものを掴まされた事があったのを思い出しました。
返信する
寝かすのか、早飲みか (pfaelzerwein)
2012-05-18 14:22:06
2007年産は健康な実りの反面、酸の分解が遅かったので、カビネットクラスは比較的早い収穫です。その為測定の酸のりんご酸成分は落ちて仕舞って残糖感が出ているものと想像します。

グレープフルーツ苦味もその収穫に関わっています。

甘口は寝かすものなのか、早飲みなのかを選択時に判断すべきです。つまり寝かすなら2008年アウスレーゼ、早飲みなら2007年カビネットという具合にです。

スクリューキャップが示しているように、早飲みは五年も寝かしておくものではありません。それともこれは廃棄セール商品ですか?もっと悪質なのは、ご大層な名前の三流醸造所のコルク付甘口商品です。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事