8月の暑さを避けて9月5日(金)に計画しました。曇りの予報でしたが、朝のお天気はまずまず歩くのには良い日和です。熊谷を7:11の急行に乗り、影森で鈍行に乗り換え、白久駅到着が8:34この駅が今日のスタートです。余談ですが、小生の学生時代白久駅は熊谷駅から数えて24番目でした。アイススケート場があったこともあります。
駅前でガイドのSさんと今日の行程を確認。
30番→29番→28番→27番→12番と荒川の右岸を廻ります。長享番付では10番→9番→8番→7番→6番→5番となります。
札所30番は谷津川沿いの道を熊倉山に向かって進みます。
途中には秋海棠が秋の訪れを感じさせてくれます。
瑞龍山法雲寺に20分ほど歩いて到着。
このお寺の如意輪観音坐像は通称楊貴妃観音と呼ばれ、楊貴妃の供養に彫られたものだそうです。4月18日の縁日と午年にだけ開帳になるとのこと。
少し小雨がぱらつきましたが、合羽を着るほどではありません。
次の29番に向かうため白久駅まで戻り、武州中川駅まで秩父鉄道で移動、駅近くのコンビニで弁当を調達しました。護国観音が本日の昼食場所の予定です。
桜の時期には見物客でごった返す清雲寺に来ました。桜の咲いている風情を思い全員で記念撮影。
境内を抜けて暫く歩き、札所29番笹戸山朝泉院に到着。参道入り口にはやはり大きな枝垂れ桜があります。
このお寺にはは葛飾北斎が奉納した「桜花の図」が本堂正面の欄間に掲げられているそうです。
次の28番へは浦山ダムの下の道を行きます。
浦山ダムは平成10年に完成、ダム湖は「秩父さくら湖」と名付けられました。この名づけ親は当時の埼玉県知事で、当時新聞を賑わせたこともありましたね。
札所28番石龍山橋立堂は馬頭観音が本尊になっている珍しい札所です。秩父・西国・坂東の百観音霊場のうちここと西国29番松尾寺だけだそうです。
馬の銅像もあります。
ここには鍾乳洞もあり夏場は涼を求めて立ち寄る観光客も多い札所です。
茶店で小休止してソフトクリームを頂き、次は札所27番龍河山大淵寺に向かいます。
秩父鉄道沿いの道を進み、三ノ輪鉱山への引込線の脇も通過します。
大淵寺は大正8年汽車の煤煙がもとで本堂が全焼するという事故があり、その後再建されたお寺です。
このお寺が所有する護国観音が今日のお昼の場所ですが、境内からもその姿が良く見えます。護国観音は昭和11年に建てられ、武運長久を祈願したことから左手に剣を握っています。
ここから琴平丘陵ハイキングコースを通って、護国観音まで登ります。
この観音様は高崎・大船と並んで関東の三大観音のひとつです。
ここで昼食休憩、ガイドのSさんが暖かい味噌汁を振る舞ってくれました。
ここからは秩父盆地が一望に出来ます。
腹ごしらえが終わり、本日一番のハイライト札所26番の観音堂「岩井堂」に向かいます。
逆コースで26番の本堂からのコースは、300段の石段を上らなければなりません。
岩井堂は京都の清水寺を模した造りの立派な観音堂です。
裏の祠には閻魔大王も祀られていました。
ここから26番の本堂までは下りです。琴平神社の前を通って、一部昭和電工さんの工場敷地を通らせていただきます。
暫くして札所26番萬松山円融寺に到着。
ここから本日最後の札所12番仏道山 野坂寺に向かいます。
遍路道の脇にはキバナコスモスが咲き武甲山も雄姿を見せています。
やっと到着しました。今回も小生にとっては結構きつい行程でした。
本堂に34ヶ所の札所水彩画が掲示されているそうですが、そこまで行って写真を撮る気力が残っていませんでした。恒例により全員で般若心経を納経。
西武秩父駅前のファミレスで次回のスケジュール調整後解散。約28,000歩のお遍路さんでした。
次回は来月、最終回で31番から34番までを巡ります。
駅前でガイドのSさんと今日の行程を確認。
30番→29番→28番→27番→12番と荒川の右岸を廻ります。長享番付では10番→9番→8番→7番→6番→5番となります。
札所30番は谷津川沿いの道を熊倉山に向かって進みます。
途中には秋海棠が秋の訪れを感じさせてくれます。
瑞龍山法雲寺に20分ほど歩いて到着。
このお寺の如意輪観音坐像は通称楊貴妃観音と呼ばれ、楊貴妃の供養に彫られたものだそうです。4月18日の縁日と午年にだけ開帳になるとのこと。
少し小雨がぱらつきましたが、合羽を着るほどではありません。
次の29番に向かうため白久駅まで戻り、武州中川駅まで秩父鉄道で移動、駅近くのコンビニで弁当を調達しました。護国観音が本日の昼食場所の予定です。
桜の時期には見物客でごった返す清雲寺に来ました。桜の咲いている風情を思い全員で記念撮影。
境内を抜けて暫く歩き、札所29番笹戸山朝泉院に到着。参道入り口にはやはり大きな枝垂れ桜があります。
このお寺にはは葛飾北斎が奉納した「桜花の図」が本堂正面の欄間に掲げられているそうです。
次の28番へは浦山ダムの下の道を行きます。
浦山ダムは平成10年に完成、ダム湖は「秩父さくら湖」と名付けられました。この名づけ親は当時の埼玉県知事で、当時新聞を賑わせたこともありましたね。
札所28番石龍山橋立堂は馬頭観音が本尊になっている珍しい札所です。秩父・西国・坂東の百観音霊場のうちここと西国29番松尾寺だけだそうです。
馬の銅像もあります。
ここには鍾乳洞もあり夏場は涼を求めて立ち寄る観光客も多い札所です。
茶店で小休止してソフトクリームを頂き、次は札所27番龍河山大淵寺に向かいます。
秩父鉄道沿いの道を進み、三ノ輪鉱山への引込線の脇も通過します。
大淵寺は大正8年汽車の煤煙がもとで本堂が全焼するという事故があり、その後再建されたお寺です。
このお寺が所有する護国観音が今日のお昼の場所ですが、境内からもその姿が良く見えます。護国観音は昭和11年に建てられ、武運長久を祈願したことから左手に剣を握っています。
ここから琴平丘陵ハイキングコースを通って、護国観音まで登ります。
この観音様は高崎・大船と並んで関東の三大観音のひとつです。
ここで昼食休憩、ガイドのSさんが暖かい味噌汁を振る舞ってくれました。
ここからは秩父盆地が一望に出来ます。
腹ごしらえが終わり、本日一番のハイライト札所26番の観音堂「岩井堂」に向かいます。
逆コースで26番の本堂からのコースは、300段の石段を上らなければなりません。
岩井堂は京都の清水寺を模した造りの立派な観音堂です。
裏の祠には閻魔大王も祀られていました。
ここから26番の本堂までは下りです。琴平神社の前を通って、一部昭和電工さんの工場敷地を通らせていただきます。
暫くして札所26番萬松山円融寺に到着。
ここから本日最後の札所12番仏道山 野坂寺に向かいます。
遍路道の脇にはキバナコスモスが咲き武甲山も雄姿を見せています。
やっと到着しました。今回も小生にとっては結構きつい行程でした。
本堂に34ヶ所の札所水彩画が掲示されているそうですが、そこまで行って写真を撮る気力が残っていませんでした。恒例により全員で般若心経を納経。
西武秩父駅前のファミレスで次回のスケジュール調整後解散。約28,000歩のお遍路さんでした。
次回は来月、最終回で31番から34番までを巡ります。
写真班有難うございました。
最終回も台風一過の好天に恵まれるといいですね。