京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ポーランド・チェコの旅―No.6

2014-10-11 21:08:25 | 
チェスキークルムロフを出発、ホラショヴィツェという、さらにかわいい世界遺産の村に寄りました。

        
        南ボヘミア地方の中心部、チェスキークルムロフから約30㎞の地点にある。
        緑の広場を取り囲んでバロック様式の民家が並んでいる。

        
        建物の数は村が存続している800年間変わっていないというから驚く。
        村の人口は140人、大部分の家では普通の日常生活が営まれている。

        
        19世紀半ば、農奴制から解放された農民たちがそれぞれ自分の家を華やかな
        南ボヘミア風バロック様式に改修し始め、外壁や屋根に妻飾りをつけるように
        なった。三角形の壁につけられたオリジナルの模様だ。

        
        どの家も可愛くて、一軒一軒写真を撮りたい位。中も見てみたい…。

        
        6番の家は中庭を見学することができると後から知った。まだ朝早かったので、
        そういう気配はなく、門が開いていたのでこの家がそうかな?と今にして思う。

        
        この家の妻飾りは馬の絵。

        
        村中の家がこんなにきれいだったら毎日も暮らしも心豊かに違いない。
        そして古いものを大事にするエコな生活をしているのだろうなあ。

        
        手前の太い丸太のシーソーのようなものは井戸だそうです。使われていない井戸
        の方が多いみたい。

        切妻の妻の部分に付けられた妻飾りの模様が美しく、世界遺産に登録されている。

        
        ホラショヴィツェのバス停。右奥が観光センター? 陶芸工房があり、カップ
        や名を刻んだ表札などを作ってもらえるとか。

        
        時間もないし、お土産用の小さな壁飾りを買いました。

        名残惜しくも、1時間もあれば一回りできる小さな村、プラハに向けて出発!

        
        プラハでの夕食はビアレストラン。

              
              今夜は美味しいチェコビールでかんぱ~い!

        
        料理はビーフストロガノフ風、ビーフと煮込みソースが美味しい!

        
        ホテルは4つ星のクラリオンコングレスホテル。昨日のチェスキークルムロフの
        中世の建物のホテルやホラショヴィツェとはタイムトスリップしたような近代的
        なホテルです。