京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

東山御物の美―足利将軍家の至宝―

2014-10-31 22:32:14 | ギャラリー
誘われて、三井記念美術館に出かけました。

                  
                
        

        
        室町時代には、唐物と呼ばれる大陸から渡来した美術品が崇拝され、時の最高
        権力者である足利将軍家には様々な唐物や唐絵のコレクションがありました。
        それらは「東山御物」と称され桃山、江戸の美意識の基準となり、大きな影響を
        与えたものでした。

        若沖や円山応挙さえも見ることが叶わなかったという足利将軍家の唐絵ときいて
        いたので、目を凝らして見て回りましたが…。
        何回か入れ替えがあり、ポスターになっている「紅白芙蓉図」の展示は終わって
        いました(調べて行かなかったので、残念!)
        絵は、部屋の暗さもありガラスが反射し、またもともと古い絵なので、黒ずんで
        じつは観にくかった。

        個人的には茶具の方が魅力的でした。

        7つある展示室を見て回って、くたびれました。展示室を出た所にうまい具合に
        喫茶室があって、看板のメニュー写真に吸い寄せられて…

        
        友人たち、おしるこ。

        
        私、白玉クリームぜんざい。疲れた目と脳に超 美味しかった。

        少々難しいお宝でした。