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音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

諌早のアルバム:伊東静雄の生地を訪ねて (2022.5/8~9)

2022-05-21 | 旅行

ライトフロウズノウト新しいページにようこそ♪

 

FacebookとInstagramにはレイアウトの画像と記事を

先日載せたのですが

5月8日~9日、長崎県諫早市に一泊旅行しておりました。

旅の目的は現代詩人伊東静雄 所縁の場所を

訪ねることでした。

 

伊東静雄は中丸中也・萩原朔太郎・三島由紀夫などこの時代の

日本の代表的な詩人とも親交あり詩作・発表を続けながらも

1教師である姿勢を持ち続けたかたで

 

その勤務地が旧制住吉中学(現在の住吉高校‥私の母校)

というご縁で同窓会と伊東静雄研究会・顕彰会

双方のお問い合わせを二、三回する用事ができたのですが

その会話の中で私の諌早訪問の希望をお話を

ふとお伝えしたことがありました。

5/8~9諫早初訪問で、一人旅で

無理せず回れるだけ回ろうと思ってましたのが

 

生地地元の方々のご案内と解説をいただく流れとなり

ほんとうに恐縮したのですが嬉しくもあり、

充実した楽しい旅になったことでした。

 

お天気もたいそう良かったので

写真もあまり上手くない私なりに

良い景色 一通り撮ることができました。

写真は各所で撮影・SNS掲載の許可確認しております。

 

このページではレイアウトしていない画像を

載せます…

紀行文をお寄せする約束をしましたので

文章は紀行文纏めの後にで、このページでは

画像ばかりですが

もしよければご覧くださいませ

 

5月8日朝 伊丹空港~長崎空港 空の旅

  

5月8日 【 伊東静雄ふるさと紀行 】

☆広福寺 伊東静雄墓所

 

☆伊東静雄第二詩碑「詠唱」鷲崎交差点 

昭和62年建立

☆諫早公園内 眼鏡橋(重要文化財)

☆諫早公園の木陰(国の天然記念物の大木群)

☆諫早公園 諫早城址(高城城とも)山城‥高矢倉の展望 

☆伊東雄第一詩碑 諫早公園中腹 昭和26年建立「そんなに凝視めるな」

☆高城回廊 御書院(諫早領主庭跡 諫早高校敷地内)

 

5月9日 有明海を見に(諫早湾干拓堤防道路)~諌早神社

☆諫早湾干拓堤防道路 展望陸橋から

*多良岳方向(大まかに北向き)右は有明海 海水側 左調整池 淡水側

☆いさはや新池(調整池)のほう(西向き)

☆雲仙岳方向(大まかに南)右が調整池 左が有明海

☆有明海(南~東)

☆一周して有明海と多良岳 (~北)

*有明海 海水側と 諫早新池 淡水側と少し色が違いました。

 海側には緩い波が寄せていました。この時天気が曇り~晴れ間~にわか雨で

 それぞれ少し水色が違って見えるかもしれません。

 

旅の終わりに

☆諌早神社 初訪問ご挨拶と御礼の御参り

☆いさはやの町を潤し親しまれている本明川周辺の景色

☆最後に有明海といさはや新池(調整池)のふたつの色をもう一度。

 望郷の詩人ともいわれる伊東静雄の詩に印象的に詠まれています。

 

諌早のアルバム ご覧いただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その土地の空気と時間:旅の楽しみ☆彡

2017-09-02 | 旅行
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九月に入りました

今週は朝夕がぐっと涼しくなって
過しやすくなってきました。

八月末は大人になった今は直接
影響ないのに「夏休み終わり」という言葉からは
今でも少し寂しさを感じます。

今年 お盆の時期は初盆の支度などあったので

大人の夏休み…小旅行は
7月にもう終わっていました。

今年は、ちょっと前のblogで書きましたが
彦根と長嶋温泉、

滋賀県は親戚がおりご縁のあるところなのですが
彦根は私は今回初めて、
彦根城と町散策をしてきました。

今年のNHK大河ドラマの井伊直虎の縁の地でもあり
たくさんの人で賑わっていた彦根城、

お城全体が戦国~江戸時代の
当時のまま現存しているとのことで
庭園も合わせて見事な歴史的建造物、

国宝の天守まで
急な階段を三階分ほど登ると

琵琶湖と周りの山々の展望四方に開けて
たいへんよい景色、きっと同じ眺望を
井伊の殿様がたも眺めておられたのだなと思う^^

また吹く風がとても気持ち良かったのでした。
山の空気で綺麗でひんやり、というだけでなく
なんともいえない潤いのある風で

彦根城から降りて来て城下町の散策を
していても、温度感は少し違うけれど
その風は吹いていました。

やはり近畿の水がめ 琵琶湖の周りの土地の
気候風土は湖の豊かな水の影響が大だそうです

彦根市 良いところでした^^
美味しそうな食べ物もたくさん~なのに
時間の関係で全部のお店にはいけなかった

のでまた行きたらいいなと思っています。



今回 滋賀県久しぶり、彦根は初めて
だったのですが

他に、何度となく訪れても、そのたび
特別な空気と時間を感じる場所があります

それは京都と奈良にある

世界最古の歴史を持つこの国の
最も古い都、数多の寺社ほか名跡、観光場所の
ある土地ですから 訪れるかた誰しも特別な
感慨を持たれることでしょう。

ですので、以下は私のとても私的な感覚のお話ですが

奈良ではいつ行っても 流れる時間「ゆったり」だと
感じます(これを自分では奈良時間と名付けている)
ゆっくり+しっかりのほうが近いかな?
「ゆるやか」だけで無く「遅い」でもない…
言葉は時折不自由 表現力不足なだけともいえる、

もちろん時計で測れば同じ時間の速さなのですが
体感する流れかたが違う

大阪と比べると‥というのもあるのですが

動作や話し言葉のスピードとまた違って
背景に流れている時間が落ち着いている というか
変らない 恒久的なテンポ 
アンダンテ=歩く速さで、という音楽用語が
急に浮かびましたが私にはそんな感じ。

有史、もしかしてそれ以前から
きっと同じ流れ方の時間のまま
今現在も人も町もあるような気がします。

誰にも乱すことができない という風にも
思われます。

加速するIT社会の中 時折
スピードに負けそうになる私には
落ち着く時間を体感することは
とても貴重だったりします





京都では奈良と違う不思議な印象が
時折ある…

セロファンのような透明な箱がいくつも
重なっているように
感じる場所、時があるのです

時空がいくつか重なっている?というと
SF的な表現になるでしょうか

例えば、普通の街角 街路樹の横に「自転車」が
停めてある、のが何でこれがここにあるのかと
思う。本来「無いはずもの」なのにと
感じる自分がいます。

あるいは 賀茂川~鴨川のほとりを
歩いていて 日暮れになり
少しずつ美しい色のグラデーションで
あたりが暗くなっていくような時には
自分も景色の中に溶けていく
ような気がすることがあります
(溶けてしまうと帰れない)









とてもはっきりした既視感のある場所も
(間違いなく初めて来たのに記憶に既にあった)
あり、もしかしたら前世で暮らしていた
ということがあるのかもしれません…とても
その町が好きだと思いながら。

もちろん奈良も京都もそこに住む方々は日々を
特別な不思議はなく暮らしておられることでしょう。

私の感覚はあくまでビジターとしてのもの

そして訪れる皆様一人ひとり ご自身の経験に
思い出を積み重ねて良い記憶にしていかれる
ことでしょう。

彦根の空気は気候風土のお話でしたけど
上の奈良・京都のお話はちょっと変わった内容
だったかもしれませんね

もしいつか上の続きをお話できるなら
とても嬉しいと思います^^




































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