ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

 「薬草取」 泉鏡花 朗読 ~ 古民家博物館

2016-05-30 | 色彩日記
ライトフロウズノウト 渡辺ユイカのblogにようこそ


なるべく週末アップと思っていましたが
週明けになってしまった今回


時間がなかったわけではないのに
何やら色々試案~思案していたようで


パソコンにしても
紙にしても文章書きだすまで時間かかる
私のこと なんとなく週末過ぎてしまいました


日曜はアゼリアカルチャーカレッジの月二の大人英語で
会場行くまでに通る池田市文化会館=アゼリアホール


はツツジが満開でした←こんな色の。
アゼリア:azalea=「さつきつつじ」池田市の花です^^


アゼリアホール 大小のコンサートホール他
スタジオもあり週末はいつも賑わっています。


昨日は「おかあさんコーラス大会」
という合唱の大きな会で”おかあさん”が大勢


ピアノの発表会、踊りの会などもよく開催されて
ますが


少し前に 詩吟・謡いの全国規模の大きな会の大阪予選 
などあったようで、この日は会場外で何人もの出場者が
練習されており
関心したのが その人生の大先輩とお見受けするかたがた
のお声が男女とも
まあ 見事なこと、朗々と響きます…また、通行人(私など)
が堂々と横を通っても姿勢よく。


そのあと授業で大人の生徒さんにお聞きしたら、
そのかたも習っていらっしゃるとのことでしたが


詩吟の世界は50~60でもまだひよこ?と
言われたとか。


発声・節回し・姿勢・呼吸法
あるいは暗譜(専門用語だと違うかも)もして
心身ともに鍛錬していかれると
こんなに素晴らしいお声に…というのを
目の当たりにしたこと、

私にはとても励みになりました。


なぜなら、私も講師のお仕事で声を
使うので。声も年齢とともに磨いて
いけるものなんだなと…

ちゃんと練習すれば、という条件つきでは
ありますね^^;


本来あんまり人前で話すのは好きでは
なかった私ですが これまでお仕事として

ご縁いただいた教育の分野で

学校に比べて格段に、生徒さんとの接点、
共にいる時間の少ない添削指導や塾講師などを
経験するうち、自分の


一声、一言を、相手により効果的に響くものに
したいという願いを持つようになりました。


そういいつつ、正式なボイストレーニングを
しているわけでもないのですが


講師スキルアップのセミナー(中にはカリスマ講師のも@@)
コミュニケーション法の勉強(が色彩心理のほうへ)
、カラー関係からイベントなど
人の集まる場所に足を運ぶうち

いつのまにかパフォーマンスをする
機会、数は少ないですが戴くようにも
なってきました。


実は私 今年は「裏方さん修行」の年かなと
はじめのころ思っていたのですが


秋に思いがけず、朗読の会に出演するという
たいへん幸せな機会をいただき
その練習を始めています。


10月末、緑地公園内の古民家を会場として
二日間 開催される朗読会の中で

泉鏡花「薬草取」の朗読をさせて戴きます。


ちょうど古語よりの文章に
興味があったタイミングで、

以前拝見してとても感動~今も心に残る
宮澤賢治「銀河鉄道の夜」朗読劇 監督を
された志摩先生の朗読募集ご案内あり、

思い切って参加お願いした私です。


しかし、今、要約の文 推敲苦戦中、、
一文が長、一段落5~6行ほどもそのまま一文
だったりする。ちょっと、がんばらないと本当に。

「薬草取」 非常に美しい物語で
加賀の霊山 医王山が舞台となります。




高野聖 夢十夜 など考えていましたが
その他に と探すうちにみつけた作品

この物語に出会っただけでも機会を
戴いたこと大感謝です。
あとはこれを仕上げていけるのかな という‥
自信のないことではいけないのですが。


毎週子供たち、というとても愛しい
油断できない生徒さんに【トークライブ=英語授業】を
しているので そこでもトレーニング
させてもらいつつ


当日まで楽しみに練習を重ねていきたいと
思います



この写真は 阪急電車w/リボンの騎士 と
休み時間に似顔絵描いてくれた
のがかわいく嬉しかったので‥こんなに目
大きくないけどね、こっそり掲載。
(写真は了解あり^^)











日曜夜に☆彡クーリエジャポン ローンチ・パーティー

2016-05-22 | Creative Education
ライフロウズノウト 渡辺ユイカのblogへようこそ♪




日曜夜に梅田など賑やかな場所にいくこと
少ないのですが


今日はグランフロント cafe Lobo. での
【新生 クーリエ・ジャポン ローンチ・パーティー】
というのに参加しておりました

(今”ローンチ”をローマ字入力したら変換一番目に
launch =英語が出てちょっと驚いた@@最近使った
単語じゃないのに…余談。)

クーリエ・ジャポン (COURRiER JAPON)
= 海外のメディアの記事を厳選して日本に紹介する雑誌

「世界各国の1500を超えるメディアから日本では
まだ出ていないニュースや価値観をいち早く
ピックアップして独自の視点で記事を届ける
という方針をそのままに、
Webメディアとしてlaunch=船出した」

~上記「」内はWebメディアオープン時の
クーリエジャポン 井上編集長の紹介文から
お借りしてますが

本当に、世界中様々な国の興味深い記事を
掲載されていて、
日本のメディアで物足りない部分を
補ってくれる部分も多かったりします

Facebookにも活発に記事シェアされてますが
個人的な感想…WEBlaunchされてから
よりラディカルになる傾向にあるのでは…?
未知の方向性、試みもあり また楽しみです。

私はこちらの本の集まり今日が
初めてでしたが、
さすがに「世界視点をもつ」読者のみなさま

東京からお越しの編集長を囲み、
活発に意見交換されていました


IT関連・出版・クリエイティブな分野のかたの
ご参加多いというのは予想通りでしたが

新鮮だったのはこのパーティーは
この雑誌への”愛”あふれる人たちの集いでも
あったところです。

東京・神戸・大阪 読書会やワークショップも
開催されているとか。

私はといえば 先日のWorldShiftの時と
似た感覚で
仕事をそれぞれこなしつつ独自の視点で動くひとたちを
少しまぶしく感じつつ
私も色々な力つけていかねば とまた
思っておりました。

この直接の感想にプラスして 私の
今している英語の授業の内容と
今日のパーティー全体のレビュー照らし合わせて

間接的につながってきたアイディアあり、それは
授業の中で英語原文を読むトレーニング、
子供向け簡単な内容のを探して
工夫して取り入れていこうか、ということ。

そのためには机に向かう時間より必要になって
くるけれども
秋の朗読会の泉鏡花作品の準備・練習もあり

自分自身にも時間割・カリキュラム必要@@

というのは

昨日あたりから気づいていたことでも
ありました。


昨日土曜日に緑地公園 古民家会場見学
して緑滴る風景写真とれたのだけれど、
こちらのアップは次回にしようと思います^^










 






















このところ 爽やかな晴天が多く過ごしやすいです


日中はもう
少し暑くて夏のよう ですが
梅雨前は案外暑い日が多かったりします





色彩のテーマ : グラデーション☆彡

2016-05-14 | 色彩日記
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時折 パステル画を描きます









パステル和”NAGOMI"アートのインストラクター
の資格を持っていて 講師のお仕事ほか

ボランティア、ワークショップなど
お誘いいただくときもあります

けれどひとりで気儘に描いて
いたりもします


ひとりで描くときは
遊び感覚ですが
気のむくままに色を選んで
いるうち気分が整ってきます…

のでセルフセラピーになっていたりも
します


最近気がついたのは
パステル時々色鉛筆、で何か描くとき私は
ほとんど全部 どこかにグラデーション
を入れていること

グラデーション:色の濃淡・明暗・色相
などが段階的に少しづつ変わっていく様。



文字にするとなんだか難し気ですが


絵を描くときの「グラデーション」は

同じ色の明暗~同系色では
だんだん色を薄くする/濃くする
ということで、

パステル(ソフトパステル)という画材が
ぼかしに適していることもあり
パステルを使う手法としてはシンプルなほう
と思います


同系色ではないグラデーションを作るとき
同じイメージの色どうしはそんなに
気を遣わずにできていきますけど

出発点の色から最終的に違うイメージの色に
なるように色を創ることもできます。

その場合は中間に入る調整役の色を
選んでいくのがなかなか楽しい時には
ちょっと考える作業だったりします

この調整役の色を選ぶポイントは視覚的に
その時気に入るかどうか、しっくりくるかどうか
必要かどうか、色彩のキーワードが合うかどうか

色彩心理のキーワードは後付けで
わかってくるほうが、私の場合多いかも
しれません。

その色を選んだ理由を
もうひとりの自分=意識のちょっと下にいる
自分が教えてくれたりもします


そういえば、とあるイベントで
この ”意識の少し下から出てくるカラー”
を選んで、そこから目標の色へと繋いで
パステルで彩色する
パワーカード&パートナーカード
創って戴くワークをしたことがあったな…
ちょっと時間かかるけど好評だったので
またやってみようかしら


 
空の色 海や川・湖などの水辺 
草木、花の色 土の色
自然界の中には一日のうちでも
季節の移り変わりの中でも

いつも無数に存在するグラデーション、
それが自然のひとを癒す力の元とも
言われます


古今東西 美しい色の名前が
どんなにたくさんあっても

全部の色は言葉では表しきれない

というところにロマンを感じる私のような
タイプのかたはカラー仲間の集まりにいらっしゃると
カラーオタク の称号が授けられたり
するかと思います

















水色のお話☆彡

2016-05-08 | 色彩日記


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爽やかな季節になってきました


けれど案外雨も多く降る時期ですね


四月のころからの雨の言葉を拾ってみると
春雨 のほかに
春霖(しゅんりん)、菜種梅雨(なたねづゆ)、木の芽雨
花の雨、桜流し、催花雨(さいかう)etc

美しい言葉がたくさんあります


曇り~雨の日 景色の色はどこでも
湿気を含んで霞んでグレイがかった色

春は特に暖かい気温とともに
靄がかかるような ぼんやりした感じ


外出時に雨、鬱陶しい~と思ってしまいそうな
時には
いやこれは恵みの雨だよと
言い換えをすぐにして


気分のスクリーンの架け替えをします


プラスイメージで場面転換する習慣を
つけていくと何かとよいことが
訪れやすくなるとのことですよ

というのは 心理学~脳科学に基づくお話
ですけど
重力に負けて落ちてく↓ほうが
楽だったりするのも人間、ということもあり


私もイメージのプラス方向書き換えは
日々小さなレッスンの繰り返しx繰り返し(^^♪


言葉遊びのようにしていくと
楽しかったりもします
一度お試しあれ

どころで皆様は雨の絵を描いて、と
誰かに言われたなら
雨は何色で表しますか?

多くのかたは「水色」
で描かれるのではないかと思います

雨粒の色 H2O は本来無色透明

でも透明色の絵具はないので
水色で代用するのですね


色の名前辞典「水色」の項には

『薄い緑みの青から水の色を連想するのは
今も昔も日本人も西洋人も同じ』

~という説明があります。そして

『 川や池や湖沼の水の色からとられた色名(中略)
これらの水の青は、水の微粒子による
光の散乱現象や、空や周囲の色の反射に
水底や水中の微生物など各種物質の色が加わって見える色で

透明な澄んだ水でなければ美しい水色には見えない』

~自然のいくつかの条件が揃ってできる色という
解説もあります。

実際 町中に暮らしていると
本当の水色の水 を目にする機会はなかなか
ないと思います。


けれど「水色」という色彩はとても身近な色で、
色鉛筆、クレパス、絵具のセットに 
たいてい入っています


この”水色”という言葉‥日本では小さな
子供でもわかる色の名前なので

意外に思われるかたもいるのではと
思うのですが

日本特有の色と言葉であって

ぴったりと一致する色合い:色名は
海外にはないのです。
(時折さがしてみてますが今のところ
見つかりません)


水色…英語他仏・独・伊 ヨーロッパ圏
 ~アジアの国の言葉などで訳を
検索してみても

空の色を意味する色名に
変換されて出てきたりします

英語で water color という場合は水彩絵の具に
なりますし

言葉の直訳ではぴったりの
アクアブルー:aqua blue という色味があり、
これはかなり近くはあるのですが
明るい透明感のある清色で表されることが多く

水色 のやわらかで優しい色合いとも少し違って見えます


空の色からくる明るい青の色名は
他の国の言葉にもあり、代表的なのは
同じく色の名前辞典では下記の色名で
載っています

azur blue(アザーブルー):海や空の青の詩語からの色名
celeste (セレスト):神います至高の天空の色
sky blue (スカイ・ブルー):夏の晴天の空色
zenith blue(ゼニス・ブルー):天頂の青





世界の国や地域 それぞれの場所で
どのような色合いに親しみ
また重きを置くかは気候風土、歴史、文化に
より変わってきますが


日本の中の水色という色彩は
このくにの水の豊かさを象徴する色
柔らかな優しい色合いは和をたいせつにする
日本人の気質を表してもいます

一方では
WATER : ビジネスの分野 そして 
ESD(地球が持続可能な開発のための教育)
 などの中でも注目される
今の時代のキーワードでもある


…書き進めるうち少し違う方面に
気持ちが惹かれて来たのですが


このあたりはまた別の時の
お話ということに
したいと思います



















































































【五月の詩:早緑のシンフォニー 】~ 内から出てくる言葉たち☆彡

2016-05-01 | 十二か月の月の詩
ライトフロウズノウト 渡辺夕衣香のblogへようこそ


今日から五月  
天気よく爽やかな一日でした


連休 旅行などに出かけられたかたも
きっと多いのでしょうね^^


私は今年は比較的ゆっくりの連休です

けれど 家の中のこと~自分の宿題=デスクワークが
わりとあり


前半終わったばかりなのに気持ちちょっと
焦り気味で


”いやいや これでいいの 大丈夫よ”と
自分を落ち着けつつ、また励まして
後半の予定たてております


さて今回はまた”実は”のシリーズ?

と言ってもこれまで時折書いているので
新しい話題ではないかもですが、私は


自作の「詩」のようなものを
時々Facebookにあげております


のようなもの、というのは私はそれらを
詩を作る という意識で
書いていないからで…


私の「詩のようなもの」は ふとした時に
自分の内側から言葉や想いとイメージが相まって
出て来て、それらを納得いくように整えて
いくとこうなるという
「ひとかたまりの言葉たち」なのです


けれど お読み戴いた方は 詩・ポエム
と言ってくださるので

やはり詩なのだろうなと思います


タイミング的に どんな時にできるか
自分でもわからず 不定期で
たいてい忘れたころになるのですが

年に数回書いていると思います。


そればかり集めて後から読み返すと
気持ちのながれが自分で見えたりも
するし、書いたのを忘れてるときもあり
自分の詩ではないような気が
して不思議な時もあります

投稿するときは
SNSの空間、WEBの網の目のどこかに
放すような感覚で
アウトプットしています


どなたかとイメージ共有できたなら
それはとても嬉しいこと
ですが

備忘録に近いところもあり

きわめて曖昧な発信ともいえます


画像は直接イメージとかかわるもの
の時とそうでないときの両方
今回は直接ではなく 
隠れテーマのほうのイメージで
写真アップしています↑

いつも タイトルはつけていません

五月初めの今日
ひとつできたので

blogでは初めてですが書いてみます
タイトルはいつもない‥
後から探すときにつけるほうがいいかもですけど

もしお時間ありましたら
お読みいただけると幸いです 


【 早緑のシンフォニー 】

春は足取りを早めて
5月へと暦が移る

まだ少し冷たい風が肩口を
通り過ぎ 私は
忘れものをした気がして
立ち止まりそうになる

けれど
季節の楽譜はもう次へと
めくられて

小鳥たちは命の歌を
日ごとに明るく歌い

樹木の葉は早緑の色増して
清かな薫り奏で

季節のシンフォニーを
織り成していく

美しい調和は
まやかしに惑わされず
刻々と
姿を変えていくから

その環のはざまで
心騒がずに

優しい色の明かり
かざしながら
時の流れに乗る船を
漕いでいけますように