ライトフロウズノウト 今日の1ページへようこそ♪
ようやく近畿も梅雨が明けました
もう蝉が元気に鳴いていて
夏本番の暑さです
あんまり暑いので
野鳥のさえずりを付けてみました
クリックどうぞ↓
アオジ(という鳥だそうです)の声
夏の雰囲気はとても好きなのですが
たいてい毎年体力が足りなくなる軟弱な私
夏に元気!というかた時々いて
いいなあといつも思う
そんな私ですが
先週 連休前後は 初めてのところを
四か所ほど訪れました
1)距離的には近い 曽根のとある場所
町らいぶらりのプレオープン
2)南海電車本線沿い 羽衣学園講堂
『 西川悟平x小田全宏 対談会
なりたい自分になれるワクワクの魔法』
3)&4)彦根城&名古屋城
他城下町彦根と名古屋は少しだけ、
なぜだかお城観光がテーマの連休でした☆
1)の町らいぶらり
は とても素敵なところでした
今はプレの時期で 本格始動後に
良い話題がきっとあるので、その時お話ということで ~
(阪急曽根はね… 手塚治虫の生家が駅近、ということ
アートマネジメント講座で教えて戴いた)
2)は大阪南の歴史ある私立大学(中高併設)が会場、
大学の構内は久しぶりに入ったけれど
学生さんたち活発に活動されてました(夕方)
ピアニストと教育家・脳科学者である
両氏の講演・対談 そして
コンサートはピアノとフルート&篠笛共演もあり
美しい音楽と楽しく深いメッセージに感動
対談では、明るい✨エネルギー
キラキラ光が目に見えそうでした。
言葉の効果を何倍にもする、その理想のような
壇上での響き良いお声、表現~舞台を降りても
姿勢の変らない素敵なお二方。
… 誰でも、静かにする時間は必要で、
内向き・守りの意識の中にいることも
一日か一週間、あるいはもっと長い
サイクルの中では絶対必要なのだけれど
知性・感性のアンテナ感度よくお互い受信x発信
キャッチボールするには楽しく温かなエネルギーが
やっぱり必要、と思う私にとっては
理想のお手本のようなお二人でした‥さすが!
海外一流ホールなど各地を飛び回るようにして
ご活躍、書籍出版、PanasonicCM他
メディアご出演など超多忙の日程の中
故郷大阪他東京~北海道、いくつもの演奏会
のために帰国された
ピアニスト西川悟平さんは先月
サロンクラシック芦屋でも大好評の
ご演奏を戴いています。TMCJ代表である
中西先生と縁りの深いかたでも
いらっしゃいます。
(NY ジュリアード音楽院の恩師 コズモ・ブオーノ氏と
故デヴィッド・ブラッドショー氏との出会いの
きっかけを作られたご夫妻)
この日数曲のご演奏お聴きしましたが
最初の一音からすっかり魅了されました
心の底まで響く音 歌われるメロディー
…これは帰り路にご一緒したかたがた
と同じ感想、
西川悟平氏は、書籍やTVの特集番組で
ご紹介され PanasonicsのCMにも出演されて
ドラマチックな経歴をご存知のかたも
きっと多いと思うのですが
まさにこれから演奏家として大きく
世界で羽ばたこうとするタイミングで
難病に罹られ指が十本とも動かなく
なった期間がおありです。5人の医者に不治の宣告を
されながらも苦難を乗り越え
奇跡の回復をされ
現在は七本の指で弾かれますが
奏でられるメロディーの歌心の豊かさは比類なく
ピアニストとピアノという楽器 両方の
個性を輝かせられ、会場いっぱいに
響いてゆく音色の重なり・和音は
本当に素晴らしかったです。
小曲のご演奏にもこの感動があります。
忘れていた何かを呼び覚ますようでも
あります。聴く人それぞれに
その「何か」は違うのだろうと思ったりも
します。
~ 小学校の教室で、音楽の授業でふざけてしまって
先生に立たされた少年が
ピアノに魅せられてピアノ修行
演奏家として渡米、前途洋々という時の大病から
蘇り 再び大舞台に上がられるまでの
奇跡のようなお話は 暖かなエピソードに満ちていて
どれか一つでも映画になりそうな
ストーリーばかりですが
阪神間では関西弁のフィルター通して
テンポよくリアルに、ユーモアも交えて
内容の深さと絶妙なバランスでもって
ライブトークのようにお話されます。
この日参加された学生さんたち
次のステップ~ 将来の
ヒントをたくさん持ち帰られたことでしょう。
対談でも、お二方とも 学校という会場に
集まられた観客に、ひとの成長・可能性に
ついて、とても役立つ確かな
メッセージを届けてくださいました。
例えば
☆ 10本の指用に書かれた既存の楽譜を
見直して、自分仕様に作り変えられたこと
☆ 5人の医師に不可能と言われても
諦めなかったこと、素晴らしい協力者がいらしたこと
☆ イメージの力が導くものの大きさ
(これは小田先生も違う切り口からお話あり)
☆ 巨匠 デイヴィッド・ブラッドショー氏とコズモ・ブオーノ氏
の前でピアノ演奏された時のこと~演奏中にミスあったとしても
その箇所以外の部分の演奏に
大きな将来性を見出された
先生お二方の慧眼
☆「Find your own voice」
自分にしかない個性を見つけること
☆ 心からの感動が人を動かす
生かすことができる、学習においでも(小田先生)
と、こうしてblogを書きつつ
自分の文章を読むうち、そこに入っていく
私がいるようで
『ライトフロウズノウト』というより
自分用のノートのようになってきている
ことに今ちょっと気づきました。
まだまだ書き足りないのですが‥続きは
次の機会に^^
これからも機会があれば心から
{ 感動 }したこと
このblogでもお伝えしていきたいと
思っています。
もしよければ
お付き合いくださいませ。
3)~彦根城etc は次のページにて。