ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

小さな色があることで♬

2020-03-31 | 色彩日記

ライトフロウズノウトにようこそ

 

冬からこの四月まで 新型肺炎で心配な状況が続く中、

先週Facebook、メッセンジャーなどで

たくさんの誕生日メッセージをいただきました。

本当にありがとうございました。

実はこのような時に””おめでとう”の言葉をいただいて

よいのかどうか迷い、誕生日を隠そうかな(非公開に)

と思ったのですが 前日の朝すでに 生まれてきたことに

感謝する気持ちが湧く素敵なメッセージをいくつか

いただいたので、そのままにしていました。

 

コロナから逃げるようなのも嫌だったのと

安全エールの交換できるとよいなと

思ったりもして…できたことに感謝!

 

これまで大地震や大型台風など 平和な昨日と

今日が急に違ってしまう体験を、直接、間接で

私も何度かしてきましたが

 

今 うちで過ごすことが増えた時間に

おかげ様で差し当たりは普通に過ごせていること、

自然の中で生かしていただくことへの感謝など

改めて振り返りをしてみたいと思います

 

医療、行政ほか新型肺炎対応現場のご尽力には、

敬意と感謝と安全を心から祈ります

 

このような時期なので日ごろと違うアプローチも

いただくのですが、例えば副業の案内など、

 

個人的には整理したいデスクワークや、一から

(一部はゼロからとも言える)

作成しようとしているあれやこれやで

あんまり手の空いた感じはないです

 

また、年度末~年度初めの気合の入る時の中断で

orz ← この絵文字がよくできている、と感心するのですが

こんな感じで絶望ではないけれど一時的に力が抜けてしまい

苦手気味の領域の再始動に時間がかかったりもしました

 

さて もうすでに溢れているコロナ関連について、私の

些細な話題を追加するのはここでよしとしまして

 

blogで下書き途中でおいていたのを纏めて

今日の一ページにしようと思います

 

よもやま で書こうとした ちょっとした色彩のお話が

カラーの話題にしたせいかそれなりの長さに

なるようなので これひとつで載せます

よろしければ お付き合いください♬

 

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☆☆☆ 小さな、あるいは少しの”色”があることで 

 

5年ほども前のことでしょうか、

色彩の効果を実感した、印象深い出来事が

あるのでご紹介したいと思います

とは言っても本当にありふれた日常の一コマです

 

それは、とあるスーパーでのこと、

正確にはスーパーに併設されたカフェでの出来事

なのですが…

確か秋の終わりか冬に近い季節で

すっきりしないお天気が続いてどのシーンも

グレイッシュ というか くすんだ

色味の少ない風景になる季節のこと。

その日は雨は降っていなかったと記憶します

 

そのころ講師のお仕事をしていた

学習塾の近くで、少し時間調整で

ひとりでお茶をしておりました

 

至ってシンプルなカフェでしたが

静かで淹れたてコーヒーが美味しいので

時おり利用している場所でした

 

広めのカフェ、その日も店内ほとんど他のお客様も

おらずで四人掛けのテーブルにゆっくりひとり、

いつものようにコーヒーを注文して

運ばれてくるのを待っておりました。

 

カフェスタッフさんがコーヒーを持ってきて~そしていつもは

テーブルに置いて普通に去っていかれるのですが

この日はそのまま近くに立ち止まって

「まあ、綺麗な色ですね!素敵、

見ているだけで気持ちが明るくなりますね^^」

と話しかけられたのです

 

そのお店は店員さんとお客さん同士の日常会話がある

にぎやかな街中の喫茶店ではなく

実際そういうシーンを見たこともないところで、

 

とつぜんのことで@@一瞬何のことか

わからず少し戸惑ったのですが、

 

どれのことかな?と

視線の先を見ると、そこには

私がその時何げなくテーブルに置いていた

小さな小物入れのポーチ(10㎝x10㎝ぐらい)

色はローズピンクのでした

 

私がどうお返事したかはよく覚えていないのですが

そうですね^^ありがとう と御礼を言ったのかな、

そしてつられて少し笑ったように記憶します

 

北摂の駅遠(駅近ではなくて)な一角のことで

誰でも一瞬で友達な大阪のおばさん的

コミュニケーションスキル(どこで買うたん?とか

私もこんなん持ってるとか更なる情報の交換が始まるような)

をお互い持っていなかったので

 

あるいは話しかけたかたは短い会話で納得したかして

すぐに会話は終わり、キッチンサイドに

去って行かれたのでした

 

何となく、ですが想像したのは

そのかたは、多分その後 綺麗な色の

ちょっとした何かをどこかで

手に入れたのではないかなということ

 

本当はその後どうだったか知る術はないのですが

おうちに飾るお花やハンカチ、ポーチ、など

身近なものだったらいいなと思います… 

この出来事があった前後に、ちょうどカラーセラピーや

色彩コミュニケーションの勉強をしていたと思います

セラピストとインストラクターの資格も取得したのが

ありますねと人ごとのように思い出す…

イベントに出展したことも何度かあります♬

 

もともと共感覚=文字や音と色彩が自動的に

リンクして浮かぶ が少しあることもあり、

英語~言葉の講師としては日々色彩効果は必要、

気にかけて目立たないほどに使っていたりもします。

 

 

色彩は 光が何かに反射するときの

生じる波長の違いで、そのうち可視のものが

赤~紫がひとの目~脳で色として認識されるもので

 

時には その外側の波長(赤外線、紫外線など)にも影響を

受けています... 文系の拙い説明に加えて

下記 Wikiご参照をどうぞ、

色 - Wikipedia

 

ひとはいつも、だれでも「色彩」の影響を

うけています。光のないひとの暮らしはないので^^

色彩たちには心理の奥のほう、

深層心理や無意識、時には本能の領域まで届く深い効果や

感覚・直感の右脳と言語・論理の左脳を結ぶ

ファビュラス(急に叶姉妹の言葉が浮かぶ)

な働きがある、しかも日常の中で気軽に使えるものなので

これを見逃す手はありません^^

 

色彩の効果を取り入れるときは

服や敷物など大きなものでなくても、

ペンやハンカチ、飴でも大丈夫です♬

私は折り紙(で色を選んでスマホカバーに

入れているときもあります。

 

色彩心理の入り口のお話では

「色彩」は光の反射、ただそこにある現象で

 

それぞれの色彩を見て感じる気持ちは

色彩に自分自身の感覚・感情投影している

ものだといわれます

 

ある色彩に対して「好き」な気持ちを

を感じるときは、その色彩の発するメッセージに

波長が合い、好もしく同調・共感しているようです。

(「嫌い」は色彩メッセージのマイナス面をとっている)

 

色彩は非言語コミュニケーション手段の一つでもあり

言葉に置き換えられるほど はっきりした

メッセージを送っていることも

少なくありません。

 

そのカフェスタッフの方は 明るいローズピンク

の良いメッセージを受け取ってきっと

何か良い出来事に出会われたことでしょう

 

その色はこんな…と、ご参考にと

webの色見本などで近い色を探したのですが

近いカラーがうまく見つからず

 

花の色のほうで探せたので

写真と花言葉を載せてみます

色のキーワードもほぼ同じのようです

 

バラ (ピンク):幸福、上品 輝かしい 感謝 感銘

 

フューシャ (フクシアとも): 恋の予感 愛を信じます 熱烈な心 信頼 趣味の良さ

 

ローズピンク以外の色のキーワードご参考に

初めて色彩心理に出会うかたにも

わかりやすいリンク見つけましたので

お借りします↓

カラーのキーワード

”カラーセラピーランド”より (シェアOKのもの)

キーワードのなかから好きなものを見つけて、

その色を選んで使うという方法もあります♬

 

サプリメントのように軽めに

心身の助けになってくれるカラーは

一人ずつ違います…とてもパーソナルなもので

 

いつもの好きな色・嫌いな色とは

別な時も多いです

 

それを見つけるには

あまり考えずに その時目の前にある景色の中に

目にとまる、どうしても気になる色があるかどうか リラックスして

眺めてみるとよいでしょう

 

今回取り上げたローズピンクや鮮やかな原色などは

本当に小さなものでも良いので

(全身 身に着けると引きますね)

パワーをくださいね?と意識するときっと

響きあってくれます

 

私がよくするのは 折り紙でお財布や携帯カバーなどに

入れておく、という方法です

 

あと、ちょっと色彩活用 情報におまけのお伝え、

外出自粛要請ある期間中で 確かに屋内が安全なのですが、

一歩も外に出ない日でも

朝日~少なくとも日中のお日様の光は窓際、短時間でも良いので

浴びるよう心掛けたいところです

日光には気分が沈むのを防いでくれる働きが

ありますね

 

晴れていない日には… 雨や曇りの

A. グレイの優しさを感じて過ごす

B. 明るい色を友達にして近くに置いて過ごす

いずれか選んでくださいませ

 

いずれにしても日常の良い色彩活用での

いちばんのポイントは、心地よく

無理ないものを選ぶことです

 

 

 

もしもその他、何かオリジナルな方法を見つけられたら

この次お会いするとき教えてくださいね!

 

時おり私が使っている文房具小物たちです♬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【 三月の光の詩: 双子の世界を繋ぐのは 】

2020-03-17 | 十二か月の月の詩

ライトフロウズノウト 今日の1ぺージにようこそ♬

三月も中旬にはいり

日ごとに春らしくなるようでしたけど

今日は少し寒の戻りで冬の気温、

雪の降るところも多かったようです

雪景色の綺麗な写真もSNSでよく見かけました

北摂の平地は雪は降らず…今年は

雪は一度も積もらなかった

 

今日は晴れたり雨になったりを

何度か繰り返し、風も強かったりで

不安定なお天気でした

お天気は週中ごろにまた春の気温に

戻っていくようですが…

 

今はどうしても

新型肺炎のニュースが心配な日々、

一日も早い収束を願うばかりです

 

三月~四月ちょうど年度替わりのタイミングで

私も英語クラス会場の池田市の会館が休館、

最初の連絡で三週間~そして二週間延期

でクラスがお休み@@;!

三月に小4~小6、三年通ってくださった

生徒さんたちの総まとめと小さいけれど

卒業の会をする予定だったのが

どうしようもなくなってしまいました…

四月に皆にもう一度会えるといいなと

本当に、心から願ってます

アゼリアのスタッフさんたち

いつも頼りになる皆様ですが200以上の数の

講座受講者・講師との連絡対応 さすがに大変、

けれど学校のほうがもっとたいへん、

(という平坦な言葉では表しきれませんが)

約8割の小中学校は三月と春休み期間

休校とのことで、現場のご苦労は

いかばかりか、

子供さん自身とご家族の

生活と安全も気になり

また、業種によってはお仕事に

支障が出ておられるかたがたも

多く心配が募ります

 

今のところは知人・友人ではひとりも

聞かないのですが

用心を忘れずに日々を過ごしたいと

思っています。

 

しかしコロナ関連の予定中止・延期

がなくても

 

机に向かって「書く」作業を進めて

いかなくてはならないのですが

 

私の今の状況では(新しいものを

作るとか力量・スキルがたりないとか)

よりよく「書く」ためには

「読む」作業も同時進行で発生する

ということ、参考資料や言葉の検索

お手本にしたい記事など読むもの

とても多く~そして増えるし、それでも

その作業をとばすと書けない、

というのも自分でわかっていて

仕事量とスピードがもっとあがると

いいなとないものねだりを

ついしていまいます。

読むだけは早いほうなのですが

書くのが遅い、のですね、これが

悩みのたねですが

 

朗読の先生とお話ししていて気付いたのが

書いたものの手直し&書き込み=推敲が

終わらず納得できない、手が止まらない

うちは”できていない” ということで

手が止まるまでは作業を続ける必要が

あるということなのですね

…けれどこの時間のかけ方は

フリーランスで自分で期限を

設定してよい状況だから

できることでもあります。

 

さて三月の詩、ひと月にひとつ、

一年ごとにテーマを変えて創る

と誰に約束したわけでもないのですが

これで時・水・光と三年近くになります

言葉の自主トレのようなもの?かとも

思うのですが

webの空間に放した言葉たちを

ブログ訪問者がたにお読みいただいている

のは不思議で嬉しいことです 感謝

 

はじめのころは、自作の詩など

載せていいのかな?と躊躇う気持ちが

あったのですが BLOGへのアクセス数が

詩の掲載の記事でより高めに出るのが

励みになり、記事公開の勇気を

いただいてきたと思います

「光」のテーマは難しかった…

四月か五月で12回目になるので

あと多分、1、2回ですが

次の一年は作りやすいテーマに

したいけど…どうなるでしょうか

 

詩を作る時も

一回まとまってから

何回か書き直します

ごく稀に どうしてもしっくりこなくて

詰め切れないまま

終わる時もありますが

三月のは出来てきたので

もしよければおつきあいください↓

光 にフォーカスしていると

自然に 影 の部分も気になって

きます 二月もでしたが今回もそう、

4月には明るいのが書けると

よいなと思っています。

 

  【  三月の光の詩 :  双子の世界を繋ぐのは 】

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それは
生まれた時から
闇のかたちして

あらゆる名前の
色を持っていた

旅立つはじめに
願いを伝えた

深くて遠い
ところにいくので

美々しく装う
ものでありたいと

願いは概ね
聞き届けられた

いつからそこに
これからどこに

旅の行程の
幾千回の
出会いと別れの
本当の色は

澄んだ瞳に
しか映らない


それは双子で
もうひとつのは

生まれた時から
光のかたち

あらゆる名前の
色を持っていて

何かを求めて
旅立つ前に
あらゆるもので
満たされていた


双子の姿は
同じ輪郭

鏡に映る
向こうとこちら

互いに見えても
触れあう
日はない


双子の世界を
繋ぐのは

果てない旅の
どこかで出会う

ひとつの言葉
あるいは音声

宇宙の最初の
星の産声と

同じ波形で
広がる
響き
 
 白鳥座 アルビレオの二連星
アンドロメダ座方向の銀河Arp273