ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

梅雨明け前~とあるAI関係の記事から、文系講師の思案あれこれ☆

2020-07-16 | ライトフロウズノート...

ライトフロウズノウト 今日の一ページにようこそ♪

 

今週は北摂あたり雲はありますが

晴れの日で始まるようです

先週末の天気予報では今日は/マークでした

 

晴れると、朝方は近くの大きい公園から

蝉の大合唱が聞こえて

そろそろ梅雨明け近い感じがします

 

暑いお日さまピカピカの夏がもうすぐやってくる

気候が極端な近年なので熱波の懸念も

あるのですが

やっぱり夏の季節は、大人の休みは短いけれど

わくわく気分を誘ってくれます

 

子供さん達今年はコロナの影響で

学校の夏休み短縮…でも、できるだけ

今年の夏を楽しんでもらいたいと願います

 

さて このページでは以下よもやま話…

とある文系講師の幻想のようなお話になります 

あまり説明がうまくないかもしれないのですが

最近見つけたAI関連の記事と

そこから思案したあれこれを書いてみました

 

 

新型コロナの影響下で 外出自粛期間に

仕事・芸術・教育etc オフィシャル・プライベート

各分野 ほぼすべてで加速したオンライン利用と

対面を避けるヒトの代わりに作業やサービスを

替わって行う機械やロボット活用の増加

 

それらを動かす中枢のAI =人工知能…

 

「AI」の言葉をメディアやSNSで見ない日はないといえるほど

注目のキーワード、というよりもう

日常的に身近なものとしての言葉に

なっているこの頃、「新常態」という言葉も定着しつつあるようで、

社会全体のシステムがコロナ前には戻らないと

いう認識は織り込み済みの記事も多々見かけます

 

AI進化のスピード感はもう”日進月歩”というより

”時進秒歩”と違うかな、と機械全般 元々得手でない私は

ニュース見聞きしつつ時おり眼が眩む気がします

 

中でも、先日 大人の時事英語用トピックを探しているうちに

見つけた記事には少々驚きました。

 

「CNN ニュース・リスニング 2020[春夏] 」

この本はCNN ニュースの今年前半のダイジェスト版で

英語学習用にコンパクトにB5サイズにまとまっているもので

そのなかの一つ、最先端の電動自動車テスラの開発などで知られた

イーロン・マスク氏のニュースで

 

「High-Tec Impants for Brain(原題)」

  ”イーロン・マスク、脳とAIの融合を目指す(邦題)”

以下 本文一部拝借、

『スペースX社の創立者、イーロン・マスク氏の最新の未来構想は

人間の脳と人工知能を融合する方法です。マスク氏はニューラリンク社の共同創立者で

同社はアイフォーンアプリやパソコンとも通信できる機器を

脳に埋め込むことを目指す新興企業です。』(2019年11月号掲載)(訳 石黒円里)

テキストの解説によると

開発中のAIチップ=脳-マシン・インターフェイス(BMI)機器

は2020年内に使用試験予定』

 

”ひとの脳と人工知能の融合”を実現するための

AIチップの開発・実用化が進んでいるという、元は

オーストラリア2019年7月 オンエアのニュース、この

 

和訳の「融合」にあたる英語は原文中、

タイトルでは 「 implant:埋め込む・移植する ]

本文では「 merge : 溶け込む・吸収/合併する・次第に変わる・同化する ]

 

英語の文章では同一の単語の繰り返しを避ける慣例があり

同じ意味の言葉の言い換えがあるのは通常のこと、

その照合作業は原文リーディングの楽しい部分の一つなのですが

 

この本文中の

「merge」の英単語から、

先端の開発とAIそのものについての

新たなイメージが浮かぶように感じました

 

外付けに相対する内蔵 とは少し違ってくる

「融合」という言葉の意味が示すところ…

ひとの脳と機器がひとつになる ~

生体とそうでないものの同化

まで示唆していると感じたのです

 

様々な働きでひとを助けてくれる医療器具、私はこの分野も

詳しい知識を持っていないのですが個人的にはそれらはこれまで

体内に入れ込む(implant)ものであっても、

融合~同化する(merge)イメージは個人的には

持っていませんでした

 

また、体の一部ではなくて、脳…心身の司令塔、生命維持の要に

それまで自分のものでなかった外部のもの(AIチップ)

を入れて 融合~同化までさせるとそのひとの個性・全体に

影響があるのでは?という疑問が出てきます

 

同記事中では『 ... 企業が脳のテータにアクセスすることの危険性について警告 … 』

とあります。

 

今すでに スマートウォッチという、普通の腕時計のように

装着するだけで、本人の体のデータなどかなり詳細な情報がリアルタイムで

企業に送られるものの実物を拝見したことがあります。

集積されたデータは互恵的に活用されるとのことでした。

 

そしてこの記事ひとつでも驚いた私なのに

昨日か一昨日の新聞記事で「五感をAIが代行できるようになる開発」

の、割と大きい記事(日経・紙面の1/3ぐらい)も見つけて

AI どこまで!?とさらに驚いたのでした。

 

学習教育分野で人間:AI(対比)の観点で

数年前から課題として意識されているのは

AIになく人にはある特性、それを生かしつつ

将来の仕事を選ぶ人財のための学習、なのですが

これについては コンテンツ もしくは カリキュラム と

いうざっくりした言葉では表しきれず、また

具体的に考えるには学習者の意思・個性と合わせた

将来に向けての選択が必要になりblogに入りきらないので

別の機会にと思います

 

しかしAIにはなくて人にあるもの…この先

見つけるのがだんだん難しくなっていく気がします

 

昔とても人気のあった漫画&アニメ

「Dr.スランプ」の主人公アラレちゃん

人間そっくりのロボット?の女の子が屈託なく画面を走り回る

明るいお話を見ていて(毎回ではないですが)

 

いつか人間とAIの違いを学校で教えなくてはならないときが

くるのじゃないかな?とふと思ったのを思い出しました

 

外見はひととほぼ同じ、どこが違う?・・・

体が温かいか、柔らかいかどうか?

温度のあるロボットや柔らかな素材で

作られるかも?からだの中身さえ

完全じゃなくてもある程度は作られるかもしれない。

応答や話はできる?部分的には…

今からだはないけれどsiri など気のきいた受け答えできる

アプリがすでにあります

歌を歌えるAiも昨年末公共放送で披露されましたね

 

そういえば、アメリカの著名な科学者

レイ・カーツワイル氏  による研究発表「人工知能がひとを超える生命体となる

技術的特異点ーシンギュラリティが2045年予定」 の説とその著書もあったなと

Wikipediaを読んでみましたが私では要約とても無理なのでリンクを貼りました↑

 

あと、たとえば体が人工に作られて代替え可能になり

意識や思考のパターンが記録されて個性も保存されて、

新しい器に移し換えられたりしたら

寿命が半永久的に延びる?

という設定をSFの何かで見た記憶があるのですが

これもいつか研究開発されていくことなのかな?

 

SF=Science Fiction は空想科学と訳されますけれどSF映画や小説で

作品中「空想」とされていた描写が幾つも現実になってきたことは

よく知られています

 

すごい世界の歴史の中でも大きな、すごい時代の転換期に、

私たちは立ち会っているのかもしれません

もしかすると幸運なことなのかも?

 

本当にもう、限りなく文系寄りで理系苦手な一講師が

ひとりで色々思案する分には

この感想がやっとだったりします

 

そういえば、貿易の会社でICを扱っていたとき

忙しすぎる営業の同僚としていた話で

”もうIC(大量の情報をスピーディーにメモリーできる)

頭にいれたいわ” ”ほんとにねー”

と、普通のOL同士で言っていたことあり

科学の最先端でその方向の開発が進むのは道理かとも思う

 

けれど‥これはまったく私の空想の世界ですが

いつかロボットかアンドロイド?ひとそっくりの

機械のからだをもって知能を得て、しかも

ひとより優れた知性や機能をもつようになり

 

もしそれがリペア可能でひとより長い寿命をもつようになっても

 

それらは ひとの暖かな生身のからだが

時間とともに年を重ねて老いていくことを

うらやましいと思うのではないかなと

想像しました

 

今ふと思いつきましたが、機械は今のところ人工、

人が作ったものであって

親から命を受け継いで生まれてくることはないのですよね

 

世界の人口 現在約77億人 人はひとりひとり違う

唯一無二の個性というはやはり貴重でたいせつなもの、

77憶通りのものはさすがに人工では作れないと

聞いたことがある

 

あるいは気とか魂とか ひとの中にあるかたちのない

ものはどうなのでしょう?

 

今でいう”AI”のような存在に心が宿る ような奇跡的

シーンをSF分野の作品で何回か見たことがあるし

日本には付喪神… 道具などが 長い年月を経て

神や精霊を宿すという言い伝えがあるし

 

と迷路に入っていくようなので、

この、らしくない私の ”AIについての一考察”

はこのへんにするのがよいですね

 

そういえば ドラえもんやアトムも

AI搭載ロボットのはしり だったのですね

 

彼らと周りのキャラクターのように

フレンドリーにうまくお付き合いできるのは理想…

一回り考えた時点で、現実には、できる範囲で「学習・練習」するという

かえって日ごろの身近なキーワードに戻ってくる

ということになりました

 

 [ カミオカンデ 岐阜県 ]

 

蛍 フリー画像・出典不明 ]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

【 六月と七月の音の詩:透きとおる刃 / 音の香り 】

2020-07-11 | 十二か月の月の詩

各地の豪雨で被災されたかたがたに心から

お見舞い申し上げます。一日も早く雨風が落ち着き

暮らしの安心を取り戻されるよう願います

 

    .......................................................................................................

 

ライトフロウズノウト今日の一ページにようこそ♬

今は北摂界隈は曇りになっています

ここ数日雨が強く~弱く、あがったかと思うとまた

豪雨の繰り返しで 時間ごとの天気予報を何回も

確認したります

 

明日やっと隠れたお日様マークが見えて少しほっとします

… が大丈夫かな?… 傘は携帯忘れずに、ですね

 

特大の打ち水が毎日あるせいか

一日の中でも季節が混在するようで

朝 夏はじめの蝉の声が聞こえて

昼は蒸し暑く梅雨の感じ満載、 

夜はとても涼しく今本当に7月中旬??

と思うほど、

 

先日お聞きしたお話で、

旧暦と新暦、旧暦は30日でひと月終わるので 今年は

一年の暦の調整で四月閏月はいりで二つになったそうで

今日7/11はやっと旧暦5月22日、旧暦のほうが季節の

動きにあっていると時おり聞くこともあり

地学苦手だった私、天体の運行に疎いのですが

そんなこともあるようにも

思えます

 

さて、ひと月ごとの詩、五月からここ一年は

「音」のテーマで書いていますが

六月纏まるのにちょっと時間がかかったので

七月のと ともに載せます

 

昨年のをみると、昨年も6月7月一緒にあげており

同時期に気になることがあったかなと思います

やはり昨年ほぼ同じ時期、豪雨のニュースが

気にかかっていたかなと記憶します

 

六月と七月 並べてみて気づいたのですが

このところ気になる言葉が両方に

出ててきます

探すほどでもなく見つかりますね^^

 

そして新しいイメージが先日から、

自分で”新しい”つもりがそうでも

そうでもないのかとも思う

七月はちょっと言葉遊びしてます♪

言葉の自主トレ お読みいただき励みに

なっています感謝、もしよければこちらも

おつきあいください

 

 

 

【 六月の音の詩: 透きとおる刃 】

零の空間に

漂う音を

切り出す刃は


透きとおっていて

重さを持たない


何を懸けるかを

感知している


波形の造型

闇への投影


心で探せば

現れるようで

まやかしを見る

あるいは無くす


研いで広げる

五感の先に


不意に現れる

深い廻廊

戻る道はない


降る雨のなかに

おし照る陽のもとに


あらゆる姿が

息づく星で


ただひとつだけ

今在る命と


受け継ぎ繋がる

果てない記憶



透明な刃に魂宿り

漂う音が

切り出されるとき



新たな波長に唯一無二の

色彩が宿り


周りの全ては

零に溶けてゆく

 

 

【 七月の音の詩: 音の香り】

 

七月の音には

次の季節への

香りが満ちている


さざめく葉擦れの

音の重なりに

朝露の匂い


木立を揺らす

小鳥たちの声に

緑の薫り


夏空は雨上がりの空気の

薄いベールの向こう

雲がゆるやかに

流れる音は

遠い日の記憶の

懐かしい郁りを

のせてくる



夜の宙には

星祭りを言祝ぎ

銀河で鳴らされる

五十鈴の音 反射する

金銀 砂子の

綺羅めく馨り


五感で待つ文月の

知らせのそれぞれに


探すもの

見つけるもの


明日を告げる

予言の鳥の啼き声閃く


それより確かな

無私でいるときの

ひとの體(からだ)と心の声


闇の中でも ひと足先に

温かな身で視る

道標に向けて

歩む


何を探して

どこまで行こうか


七月の旅の道連れは

十二夜の月ほどに

まだ若い今年の夏の

香り豊かな

季節の音たち

 

 

 

 

 

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