ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

【 ピアノお稽古 実は少しだけ… 】

2018-03-31 | ライトフロウズノート...
ライトフロウズノウト 今日の一ページへようこそ♪

あと30分で四月になります^^ 
… さてこのブログは何時何分に書き終わるでしょうか?

書くのが遅い私で困ります^^;
(読むのは早いのですが)




今夜はとても綺麗な満月

私の携帯カメラの性能がイマイチなせいもあるのですが
お月さまの写真 とてもほんわり ぼやけて写る
肉眼ではとてもクリアで明るく見えてるのですが…

同じひとつの天体で毎晩のように見るのに
夜ごとに形だけでなくて、色や光の加減が変わって
見えるので不思議な感じがします
理科的には説明ができるのですよね、きっと

満月は、完了、達成のエネルギーに満ちているので
完了のエネルギーを利用し、手放したいことを解放するのに
適しているそうです。そして次のステージに移るのに適しているとか

とすると、年度末の夜に満月、というタイミングで
新年度は色々なことが新しく大きく起きるのかな?
と考えてみたりします。

確かに… 今年度に初めて取り組むことがあることは
幾つかわかっているのです。

そして、ここ数年 初めてのできごとの中にあるご縁は 
過去から未来に繋がっています。

ご縁は輪になって広がる実感があり
えんは円であり わは和でもあり、
(日本語のことばの音の広さ‥…)

多分 西洋式のマーケティングの範疇外の
流れの中にいる時があるなと気づいたりします。

…お月様があまりに綺麗なので、それにつられて
タイトルと違うお話を少し書いてますね

閑話休題

楽器でいちばん好きなのはピアノで
ほぼ毎日ピアノ曲のCDを聴いています。

それでも コンサートホールのお手伝いを
させて戴くようになって 色々な楽器、あるいは
声楽や合唱の魅力に触れて随分好きな楽器・曲が
増えました

クラシック以外の曲も聴いていますけれど
海外のポップスやロックの古いのも
多いかもです。

ここ数日はフォーレのピアノ曲の全集を聴いておりました。
全集といってもほとんど小曲ばかりで聴きやすく
美しい揺らぎのある感じが今の季節~気分に
良く合う気がして気にいっておりました♪



けっこう同じのを繰り返して聴いているのは
いつものことなのですが、何日かでさすがに次の替える、
季節の変わり目、桜も早く咲いて散り始めるし
で あまり聴き続けるとふわふわしすぎるようで

違うCDでかけたのが ベートーベンのソナタ集の、で
聴いていてやっぱり落ち着くのは
ベートーベン、もしくはモーツアルトのソナタたちは
10代の頃に、ピアノレッスンに通っていて毎日のように
家で練習していたからなのですね

クラシックピアノを習うひとたちは ほぼ皆 ソナチネ集~ソナタ集
(作曲家色々)弾くようになりますけれど、弾けてくるとそれほど上手じゃ
なくても、音楽の愉しみ感じられる曲が増えてくるので、
先生のところのレッスンや家出の練習も楽しいものになるのですね^^
(無理やり弾かされてるのでなければ)

今でもごく限られた曲たちを遊びで家で弾いたりもします。
人さまの前では無理、誰にもお聴きかせできないのですが

全然弾かないといっぺんに指が動かなくなるので
また最初からのお稽古がたいへん、という理由で
二年ほど前から わりと毎日、少しでも弾きます。

一時期全く弾いてなかったのですが でたらめ
=ミスタッチや音符とばす、トンデモ不揃い 要はへたっぴ
でもOKならとりあえずは止まらないで最後までいくつか弾ける
~褒められたものではないですが

子供の頃から10代、頭や体が柔らかい時に習慣に
なったことは身について、少し離れてもまたある程度思い出せる、
音楽やスポーツ美術工芸の分野もそんなことが
ありますね

そして今でも時々思い出しては考える「時間」というものの
つかみどころのない正体のこと。
ピアノをやめたのは高2でその頃には
毎日二時間弾いておりました。

音大を目指すか普通の大学へいくか半々に
一時期迷いましたが結局音大を目指さずで
ピアノをやめて、

毎日練習に使っていた二時間を勉強にまわしたら
きっととても捗るだろうと…受験を意識するころで
単純に考えると空いた二時間を勉強にあてれば
いいだけで できそうなはずなのですが

その当時の自分にも 今考えてもどうしてだか
わからない、空いた二時間 実になることはひとつも
出来ずに高校時代は終わりました。大学は現役で受かったけれど、
何となくその二時間は毎日過ぎていったのでした。

特に苦労せずに作っていた二時間、ピアノのお稽古をして
した分は少しずつでも上達した時間に対して
つかまえられず逃がしていた二時間、何も起きずにただ
暢気に流れていった 0+0=0の時間。

もともと そんなに勉強熱心でもなかったので
その時間を増やそうとしなかった、ということはあり、
けれど勉強嫌いでもなかったのに、とも思います。

やはりキーワードは「習慣」かなと思います。

「良い習慣づけ」は小学生~中学生さんには 英語講師として
意識して 折に触れお伝えします。

でも今でもそんなに時間を使うのは上手ではない、
「今は”先生”だから言うけれど」 というのは内緒のお話、
自分に甘い私でそこも困ったところです

もうひとつ、楽器を習おうとしています。
二回お稽古にいきました。でも
とてもペースが遅いのでどうなることか
簡単な一曲でも弾けるようになったら
blogでもご報告させてくださいませ


☆こちらはサロンクラシック芦屋のピアノです

































【 三月言葉遊び:桜の詩 】

2018-03-25 | 十二か月の月の詩
ライトフロウズノウト 今日に一ページにようこそ♪

三月の言葉遊び なんとなく考えていたら
さくらの詩になりました^^♪



【 三月言葉遊び : 桜の詩 】

さくら さくら
ようこそ さくら

今年のさくら

ひとつの蕾にひとつの思い
ひとつの花にひとつの便り

庭に公園
駅や学校
お寺と神社
野原に里山

人に見えない
深山の奥でも

一瞬 一心
愛しい命
咲いて咲かせて

微笑み重ねて
もうじき満開シンフォニー

桜咲く時 魔法がかかる
夢とうつつと
行き来ができる

桜吹雪の
スクリーン
映る姿は
あなたの分け身

季 過ぎゆきて

夢見 終われば
さよなら さくら

春のさなかの暇乞い

次会う日まで
桜の灯りの
置き土産

心の隅を
照らしてる




【 三月の時の詩 : 春の扉 】

2018-03-18 | 十二か月の月の詩
ライトフロウズノウト 今日の
1ページにようこそ♪



今日は池田市のアゼリアカルチャーカレッジ
講師お仕事でした

お天気が良かったので
しばらくぶりにアゼリアホール横
公園を通ったら
春の小さな花たちがたくさん

そして微かに緑の匂い
春になったんだなーと実感した
帰り道でした

そんななかで 毎月ひとつ 
書けるようになってきた詩
… 自分でもこれは「詩」なのかどうか
ひとりごとのようなものでもあり
なのですが

三月のも できたので
もしよろしければ
お付き合いくださいませ


【 三月の時の詩 : 春の扉 】


春の扉は
過去にも未来にも
通じている

無数にある岐路を
読み取る目は
花影の向こうを
透かし見る

積み重ねた思いの
重みを測る
秤はない

思いが呼び交わすとき
立ち現れる
響きの彩りは

互いに和するとき
暈ねの環を創り

電子の世界の
殻の下の
白い森を照らす

霞む森の奥に
真珠色の流体を
湛える湖あり

言葉の命を知るものには
その水底に眠る
貴石を拾い集める
使命在り
















 

















姫路城 

2018-03-13 | 歴史を語るもの
ライトフロウズノウト 今日の1ページにようこそ♪


今日はとても暖かな一日 桜の蕾も膨らむことでしょう


何年前のことかは忘れましたが
寒さのとても厳しい冬の年があり、
3月中頃まで気温低く梅の時期も遅く
その分 近くの緑地公園の梅林の花も
かなり残っているところに

3月下旬に急に暖かくなったので
梅と桜が一緒に楽しめるかも?と
思ったのですが

その景色は見られませんでした

花の咲く期間が長い梅たちも 春本番には
桜と主役を交代して すっと元の木の姿に
戻っておりました

二日前の日曜は3.11 東日本大震災追悼の日
新聞、メディア、SNSなどに
たくさんのコメント 現況の記事など
を寄せておられ 拝見し読みつつ私も手を合せ 
追悼の気持ちを捧げることを共にさせていただきました
失われたものの大きさを思うと
なかなか自分の言葉では発信できなくなる私です

大阪に生まれましたが 北陸の血ゆえか
自分のこと、思っていることを話すのは元来得意ではなく、
 
深く思っていたり真剣に考えたりするほど 
黙りこんで内にこもるタイプでした

過去形で書くのは 年々 お陰様で人前で話す
講師などのお仕事が増えているからで…

仕事の中で話すことに慣れてきた
(もともとの意気地なしが鍛えてもらった)部分も大であります

ティーチャーズゾーン に入ると結構元気?
(熱いと言われたこともある…
↑ワタナベの造語、「フロー」など専門用語あるようですが
ある集中の状態のこと、前にブログで書いております)

たいせつなこと 大事な事に出会ったり
する時に 子どもさんたちに
伝えるためには? という問いが連動するのも
いつの間にか習い性になっています

このところ気になる言葉があり、それは
「真実は細部に宿る」(The truth dwells in the details)

本来は「神は細部に宿る」
(「Der liebe gott steckt im detail」God is in the details)
建築の業界で知られた言葉で ドイツの建築家ミース・ファンデル・ローエなどが
好んで使っていたそうです
意味は
『素晴らしい芸術作品や良い仕事は細かいところをきちんと仕上げており、
こだわったディテールこそが作品の本質を決定する。
何ごとも細部まで心を込めて行わなければならない』

で、真実のところが本質や勝利など 書き換えられて
使われる事例も見かけます

この内容が、最近 情報や教育 の分野にも
あてはまるのでは?と気づき、それが
自分の課題になってきています

けれど 授業の内容~生徒さんへのプレゼンテーションは
クリアにわかりやすく、がいちばんの目標で、
説明をより細かく複雑にしたいわけではなくて

自分自身のインプットの精度の問題になっていく
ということでありますね

しかし”細部”を 正確で細密な数値・文字の記録で表せないものに
関しては観察眼:五感(六感かも)の感度を上げることが必要に
なります

これまでに 一つの写真、映像、作品 あるいは演奏が
幾百の言葉より真っ直ぐに真実~深層を語りかけてくる 体験を
する幸福に何度か出会ってきました
このお話は また 別のページで書きたいと
思っています


さて その姿在り様がそのまま語りかけてくるもの、の中に
歴史的建造物も そのなかに入ると言えましょう

先週の土曜日に
姫路を訪れてきました
姫路城とその庭園の好古園でほぼ半日

先週中ごろの天気予報では曇りだったのが
当日快晴で、澄んだ青い空に映える
白漆喰の大天守悠々とそびえる
姿は美しく素晴らしかったです

重機のない時代によくこれだけの規模の優れた建築を、とは
誰もが抱く感想ではないでしょうか

前の夏に訪れた彦根城もとても良かったですが
また違う感動がありました。

彦根城は山の清々しい空気の中に琵琶湖を望む天守、
往時の面影色濃く残す山城と風情ある城下町

姫路城
山陽という土地の明るさがあり、どこか海につながる
開放感ある空を背に ひろびろと悠々とたたずむ城郭
 今回 街歩きはできなかったですが城下町商店街も
広くて気になるお店たくさん^^
 そういえば昨年11月には 姫路のきもの祭りで「わびすけ」さんで
アンティーク着物体験と染井吉乃さん千姫物語の朗読 お聞きしたのでした

これも最近思うことですが
どこでもドアか分身の術か使えたらなと。
魅力的な場所が多すぎる…




☆ 彦根城と姫路城 城門から天守までは~ かなり階段がたくさん。
~どちらも2~3時間はかかります。エレベーターないので
歩きやすい靴は必須です!

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園では ちょうど梅の盆栽の展示がたくさん
庭にも紅白取り混ぜてちょうど見ごろ



お茶室もあり、庭をみながらお抹茶をいただけます

この庭園内でもスマホで写真を幾つか撮rましたが
そのうちのひとつが
不思議な色に


SNSにあげる写真は明るめにと思っているので
編集アプリを使ったりもしますが

この写真はなにもしなくてこの色

私のはあまり性能のいいカメラではないので
そのせいなのか やはり私の拙い腕前のせいなのか

空の色が映り込んだでしょうか?
実際に見えていた色はこんな感じでした




本当に良いお天気で一日過ごして
このあと有馬に行きました^^










































【 二月の言葉遊び☆彡 】

2018-03-03 | 十二か月の月の詩
ライトフロウズノウト 今日の一ページへようこそ




三月になって春の兆しが
あちこちで見かけられて

嬉しい季節になっていますね^^

(ちょっと花粉症はじまりの
困ったおまけつきではある)

二月は平昌冬期オリンピックで
盛り上がって、

厳寒の日もあったけれど

選手みなさまの活躍で
体感温度が少し上がった感じでした

印象いちばん深かったのはやはり
羽生結弦選手でしたけど 今回は

名演技・名勝負・大健闘 
数々あり 勇気と感動をありがとうと
御礼を言いたいです

これから始まる
パラリンピックの選手団への
エールと共に。

カーリング女子選手の
「そだねー」が注目を集めましたが
私は個人的に
その前の質問の言葉の
「○○かい?」も
イントネーションが可愛くて好きでした♡

明るい言葉の響きの効果も称賛されて
いましたね^^

言葉~声 は普段から仕事柄もあり、私には
いつも注目模索するポイントのひとつですが

今日歌の歌詞で 素晴らしいのに出会いました
「ひとは言葉で鳥のように羽ばたき
花のように咲く」(←注:歌詞は正確には少し違います)
そのように 言葉を使えますようにと願う


何となく月ごと…というか
月が終わってからですが
blogにあげている

言葉遊び は

気儘に心に浮かぶまま
綴って集めているような感じです

2月のぶん また
もしよければお付き合いくださいませ


【 二月の言葉遊び 】


二月 如月

大雪 小雪

雪のうさぎは何が好き?
キラキラ朝日の光を食べる

雪のひとひら
お昼の日差しでお空に帰る

節分 そのころ
陰の気極まり
陽に転じる

立春 
ここから
二十四節気始まる

心の鬼は
陰気の外へ
 
福は笑顔の
うちにある

暦の言葉の
積み重ねの智恵

電子の世界にも
言霊響く


景色に色が
少し戻って

小鳥の声が元気になるころ

家暮らしの猫も
春仕様の準備

ふわふわ冬毛
ぬぎかけて


さくさく
さわさわ

空気が動く

次の季節の
編み模様

難しいのも
編めるとよいな