ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

よもやまBLOG ~たまたま出会ったCDのお話☆彡

2018-04-21 | 日記
ライトフロウズノウト 今日の一ページへようこそ♪


今年は少し早くに桜の季節が過ぎて
いきました

名残惜しくも見送るうち

春は次の花々が
順番待ちしていたかのように

咲いてきます

今 近くでよく見るのは
花水木 山吹 色々




躑躅 五月もそろそろ
咲き揃ってくるようです

夜 少し近くを歩いてみたら

三日月に春の星と
柔らかな風 とても気持ちよく
春のざわざわした季節の気分を
整えてくれます



なんとなく今回は
四方山ブログで…

パソコン入力 時折邪魔する猫さんと


春のゆったりした宵の散歩のあとで
夕方出てきた(=買っていたのに忘れていて今日見つけた)
とあるロックミュージシャンのCDを聴いております

新年度で使うカードの整理をしていたら


間に挟まっていたCD(挟んだのは私^^;)


Peter Gabriel ピーター・ガブリエル
というミュージシャン・シンガーソングライターのCD
で 「So」1986年初回リリースのと1987年アテネlive
三枚組のが2014年に再録音(デジタル リマスターという?)されて
発売されたようです。(音楽用語間違ってたらすみません↑)

30年近く前の音源なのに
音が良くて今の技術に感心しつつ

なんだか気に入って聴いております。

ピーター・ガブリエルさん
世界的プログレッシブロックのバンド「ジェネシス」
初代ボーカルでソロとしても成功されてロックの殿堂入り
されています

今聴いている「SO」は30代の時の代表的な作品で
”いちがんポップで聴きやすい”
アルバムとのこと

古い という感じはなくて デジタルなリズムやメロディー
にいつの間にか慣れていた私の耳には
新しく響く感じです 声は少しハスキーでよく通る

普段はピアノの曲が好きで、家にいる時は
何かしらその時の気分でピアノのCDかけてることが多く
その次は器楽・声楽 クラシックが多いですが

その次の選択は実はロック、ジャンルは色々ですが
たまにとても古いのを聴いていたりします。

けれどピーター・ガブリエルさんの作品は
どこかで、あるいはラジオなどで聞いたかもですが

CD初めてでした。

歌や作品ほぼ知らなかったのにCD購入した、そのきっかけは、

「雪のひとひら」ポール・ギャリコ作 という本


(”雪のひとひら”の優しい一生の物語)の英訳を
探すうち このお話の

矢野顕子 日本語朗読+ ピーター・ガブリエル 英語朗読
のCDに行き当たって購入(奇跡のような組み合わせ…)

この音楽付き朗読CDがとてもよかったので

オリジナルCDも聴いてみたくなったからというの
でした 

優れた音楽家~音楽だけでなく芸術家のかたは
先の時代にまで響く作品を作られるのですね

このかたの曲たちにもそれがあるとのこと
音楽ファンのblogやコメントをいくつか見るうち

ひとつ心惹かれた歌の動画を見つけました。
ケイト・ブッシュをゲスト・ヴォーカルに迎えた作品
下の英語タイトルのところにリンクを貼っています。
歌詞は一部分 少しだけですが…もしよければ。

夢破れて失意の中 居場所をさがして
彷徨う誰かに

あなたのままで、私たちは誇りに思っているの。
たやすいことでは決してなかった けれど
私は信じているわ、私たちの居場所はきっとあるって。
だからあきらめないで。

Don't give up と優しい声が
繰り返し語りかけます

イギリスの大不況の時期、失業する数多の若者へのメッセージソング
で創られたとのことで そのもののヴァージョンのPVもありますが

リンクしたのは二人がただ抱き合って歌うVer.
バラードの落ち着いた曲です
ベースの演奏が(キング・クリムゾンの名ベーシスト 
トニー・レヴィンとのこと)


Don't Give Up / Peter Gabriel & Kate Bush

In this proud land we grew up strong
We were wanted all along
I was taught to fight,taught to win
I never thought I could fail…

No fight left or so it seems
I am a man whose dreams have all deserted‥‥

Don’t give up
We're proud of who you are

There's a place where we belong





















【 四月の時の詩 : 心の時間 】

2018-04-10 | 十二か月の月の詩
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今日は雨の日 北摂あたり午後~宵の口は春らしい降り方でしたけど
先ほどから嵐のようになっています

八重桜 散らされてしまうかな…
けれど、雨風強かった日の翌朝でも 案外花が残っていたりして
木の花の強さを思う時もあります

昨日 4/13は私の誕生日で、FacebookやMessengerなどで
たくさんのお祝いメッセージ戴き 心がほっこり暖まりました^^
 お会いしたいかたがたくさんいて
くださるのは幸せなこと と思っています


リアルのほうでは 家族の都合で
ケーキなどは先週末に戴いて^^

夜には豊中文芸センター中ホールで素敵なコンサートを
お聴きしていました結成1年と少しの
セレーノミュージックさんのオーケストラのご演奏、

4月一週目にベルギーから来日のアンサンブル・メンデルスゾーンと
共演してくださった演奏家みなさまで
ヴィヴァルディ「四季」ヘンデル「水上の音楽」綺麗の響き
華やかなコンサートでした♪

豊中文化芸術センターではThe Music Center Japan主催で
7月アメリカよりピアニスト デイヴィッド・コレヴァー氏、
8月ベルギーよりチェリスト 二コラ・デルタイユ氏 再来日
~コンサート開催 決定しています^^

また本部のほうで詳細・フライヤー定まりましたら
掲載をいたします。

お二方とも来日回数が、 ‥
もうすぐフランスより来日のイブ・アンリ先生とともに
最も多い親日家でいらっしゃいます

真摯な音楽への姿勢と彩り豊かな音色・穏やかで聡明な雰囲気を
湛えた先生方 お会いしてご演奏お聴きするたび

敬愛の念が深まります。

プログラムもまたきっと素敵ですし 木の薫りのホール
夏にはさらに佳き趣ある‥豊中文芸 小ホール 

あるいは阪急芦屋川駅近 サロンクラシック芦屋
演奏家の息遣いさえ聞こえそうなフラットなホール
での音楽のひととき、
お時間あいましたら どうぞお運びくださいませ


そうして講師お仕事も新年度のスタートで多少取り込むなか、
四月の詩ができて来たので

アップしてみました

四月のイメージはふっと浮かんで 一度捕まえ損ねたのです
僅かな一瞬の景色 何度か記憶を探すうち
どこからか戻ってきました 
詩の形になると短いのに どうしてこう気になったのか
自分で不思議でした☆



【 4月の時の詩 : 心の時間 】

4月の時間は
とても賑やか

彩りたちが出会って
弾ける

光の花束
互いに贈る


4月の時間は
膨らみ広がる

重なる輪の和
今はどれでも
繋げて合わせる

調整 デザイン
まだ先のこと


4月の時間は
心の時間

花の香りで
指が染まる前

輪の位置見るのに
少し飽きたら

一旦置いて
お話しましょう

忘れないでね
私はいつでもここにいる


【 コンサートxコンサート♪ + 奈良国立博物館 】

2018-04-08 | ライトフロウズ
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4月初めは暖かな日が多くて 
桜が1週間ほども早く満開に…

と思ったら昨日~今日また冷え込み
先ほど部屋の温度計が10℃でした

今週は実はアゼリアカルチャーカレッジは
小学生クラスはなくて

その代わり、のように
平日三日間コンサートスタッフのお仕事
に行っておりました

昨年ベルギー日本修好150周年演奏会で来日された 
室内楽団 アンサンブル メンデルスゾーンご好評にお応えして三月末から再来日、その日本ツアーのうちの
豊中文化芸術センター二回と西宮フレンテホール一回、
計三つのコンサート裏方お手伝いでした。

今回ジャパンツアーは上記の三回の他も多数、
招聘元 ㈱The Music Center Japan の
本拠地 サロンクラシック芦屋を始めとして
各地で共演のみなさまがたとともに
連日 素晴らしいコンサートを展開されています。

演奏家・プログラムなど詳細はこちら、HPをご参照ください↓
「Activities」にはコンサート・レビューの掲載もあります♪
http://tmcj.jp/event/

今日も素敵なコンサートがありましたが
私は奈良にいくようになっており

本当に残念… どこでもドアか分身の術欲しいのは
こんな時です。

今日昼前 外出時、最寄りの緑地公園駅では
パラパラ小雨…だったのが
近鉄奈良線で 生駒を越すあたりから陽射し明るく
晴れてきて奈良駅着くころには快晴、

生駒山地のへんで やっぱりお天気変るんだなと
電車の窓から山と雲の具合をみておりました。

今日は奈良国立博物館ボランティアの平成30年度
スタートの発足会があり、私はそれに参加して
おりました。これから

仏教芸術をはじめとしてこれから色々研修や
勉強会に参加することができます。そして活動お手伝い…も
始まります。庭園や博物館周りの樹木や花のことも
知識として蓄えていくようになります。

自分自身のため、また英語講師として
「日本」のことをより確かにお伝えしていくため
また 芸術に親しむとてもよい機会に恵まれた
ことに感謝… 
(とっても正直なところ今はまだ多少不安あり~
もともと知らないことの多い分野で)

ということで そのあと道路を挟んですぐお向かいの
氷室神社にご挨拶の参拝に少しお寄りしました。

お神籤をひくと
第一番… 一月にひいた御神籤も同じ第一番、

去年 京都の八坂神社で 二回続けて同じ番号引いた
時以来で@@ こんなことあるのやなと
またちょっとびっくりしておりました。
確率的に何倍?と思うと珍しい体験
ですが

その御神籤のメッセージの期間が続いている、
と思えば自然なことなのかも知れないです。

一月と四月 第一番で二回なので、新年度に始まることを
がんばりなさい と応援してくださっているのかなと
とても嬉しく有難く感じています。

この一週間 コンサート会場と発足式会場
本当にまたたくさんの新しいかたがたとお会いした
ことから 初夢でとてもたくさんのひとたちの中にいたこと
を思い合わせます。きっと
今年の基本テーマがここにあるのですね。

前にブログでも書いたと記憶しますが
大阪で生まれて育ったけれど血が北陸100%で

本来人が多いところも人前で話すことも得手ではなかったのです

けれど もしかしたら今年は私にとって
その枠を外していくことになる年になる
ような気がします。

今年だけのことで来年は
また内向きの動きが多めに戻るのか、
それは今はわからないのですけれど…

しかし 本当に十人十色とはよく言ったもので
だれでもひとりに一つの色彩

同じは一つとしてなく
74億6千通りのうちのひとつ
(↑ 先ほど世界の人口カウントをみた数字)

人の数が多ければその数だけの「色」が
あるのは壮観な景色です。

そしてここで コンサートのお話に
戻るのですが 今年もまたこうして、年明けから
この春、そしてこれからもきっと たくさんの音楽を
お聴きする中で色々、感じること考えること
あるのですが その中で、

真に優れた音楽家たちの音の響きには そこに集うひとびと
=観客の気の色を纏めてひとつの彩りを創る
力がある、そんなことも実感する瞬間在り

その場に居合わせる幸せ ということも
思ってみたりするのでした。

☆奈良のお土産^^さくらのお酒には八重桜の花が入っています♪
吉野からきた模様