教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

春の妖精に会いに

2024年04月05日 | 生き物

船橋での作品展は無事会期を終了することができました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

すっかりブログをお休みしてしまった3月後半、
栄区民文化センターのギャラリー抽選にめでたく当選!
グループ彩雲の秋の作品展が今秋9月17日~22日に決定しました♪

使用料をお支払いするため久々に外出しちょっと遠回り。
この時期にのみ出現する動植物に会いに森へ行きました。


ヤマルリソウは満開!間に合った~。


この春のスミレの多さは驚くほど。
ナラ枯れ病の木が多く伐採されて森が明るくなったからなのかな。。


センボンヤリ、可愛い♪


なんといっても花数が多かったのがクサイチゴ
ハナバチたちがたくさん訪れていました。


ニガイチゴは咲き始め

ミヤマセセリとヒメツチハンミョウとツマキチョウに会いたい
けれどもう遅いかもしれない。。

ビロードツリアブがたくさん飛んでいましたが


ペアになったものが!初めて見たかもしれません。

ミヤマセセリが飛んでいたように思うけれど確かめられず
小高い場所でボーっと蝶の出現を待っていると


コツバメがやってきました!
素早く飛ぶ青いチョウの色や動きが初見のような気がして
とまってくれるまで追いかけ、確認できたときは小躍りしました♪

日あたりのよい道沿いは越冬明けの3種のタテハチョウが
激しく縄張り争いをしていました。


ルリタテハに


2種目はアカタテハ

アカタテハは産卵行動していたのでかけよると


カラムシの新葉に産みたて卵がたくさんついていました。

3種目はヒオドシチョウ


はじめてヒオドシチョウの求愛行動を見ました。
翅の表面の色合いはアカタテハやキタテハに似ているけれど
裏面は地味な色合いで、少しルリタテハに似ています。

短い動画を録ってみました。

ヒオドシチョウ恋のかけひき

翅を震わせながらオスが優しく触角と前脚で
メスをトントンしていますがなかなか振り向いてもらえません。


この時はまだソメイヨシノは咲いていませんでした。

この日は他にテングチョウやナミアゲハやキタキチョウも飛んでいて
本格的な春の訪れを実感しました。


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