クヌギやコナラの多い公園へ朝8時過ぎに出かけたときのこと。
もう日が高いし、カブトムシはいないだろうと思っていたら
こんなところに、珍しい!
地面に近い洞に水がたまっているところにオスメス2匹ずつ
カブトムシが群がっていました。
前の晩雨が降ったのですが、この水は樹液なのかな?
クヌギでもコナラでもないこの木肌。何の木だろう?
見上げた姿はケヤキかエノキのように見えました。
はたまたムクノキか・・・木の種類をたいして知らない上に
大木すぎてどんな葉をつけているのかわからず、結局
なんの木なのかわかりませんでした。
樹液に昆虫が集まる木といえばクヌギとコナラ。
期待をこめてその林に行ってみると樹皮に釘が打ってあったり
根元を掘り返されていたり。どうしても夏の甲虫を探したい人々の
活動跡がそこここに残っていました。
カナブンたちがひしめき合っているクヌギの木がありました。
観察しているとクロカナブンはとても遠慮がち。
違う木では我が物顔にコガタスズメバチがカナブンたちを
蹴散らしていました。
ルリタテハがやってきて、樹液のでているところに
そっと近づきましたがやはりスズメバチに妨害されていました。
オオムラサキだったらスズメバチのほうを追い払えるのでしょうね。
オオムラサキに会えるもっと深い森へ出かけたくなりました。
ご紹介してきた作品展「第7回 漣の会」は本日最終日。
15時まで開催しておりますので、お近くにお越しの際は
ぜひお立ち寄り下さい。
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