教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

7月最初の教室 ヤマユリ咲く森

2024年07月03日 | 教室風景

朝のうちは強い風が吹いていて
蚊にも刺されず快適でした。


いよいよヤマユリの季節到来です♪


ノカンゾウはわずかですが緑の中で目立っていました。

この日はよく黒いアゲハが飛んでいて


道で吸水していたカラスアゲハや


低いところをゆっくり舞うジャコウアゲハのオス、
びゅんびゅん飛ぶモンキアゲハなどに久々に出会いました♪

7月一回目の教室日でした。


時折雨がさ~っと降ってはやむの繰り返し。
画面の乾きは遅いですが、作業手順を考え描き進めました。


展覧会までの残り時間を計算すると背筋がのびますが
心を無にして一筆一筆丁寧に。集中すると時を忘れますね♪

お昼には少し日差しが出て明るく暑くなりました。


水辺で咲き始めたクサレダマ


ヌマトラノオの花穂も続々と出てきました。


いかにも毒々しいテングタケ

しゃがんでキノコの傘の裏を撮ろうとしたら
ハタハタと儚げなものが目の前を横切りました。


今年初撮り、ウスバカゲロウ♪
アリジゴクと呼ばれる幼虫期の姿を思うと何だか不思議。。

アリジゴク時代にはフンをせず、
するのは成虫になる瞬間の一度だけ!だそう。
これはウスバカゲロウの一生に一度のシーン。。
羽化したばかりだったようです♪

アリの体液を吸って育つアリジゴク期は3年間、
羽化してウスバカゲロウになると水しか飲まず2~3週間
生きるのだとか。
今回フンが写っていたので初めて興味を持ち検索したら
驚くことばかりでした。


この日も小さな蛾がたくさん飛んでいましたが


姿も名前も麗しいギンツバメが印象的でした。

そろそろいるはず・・と葉裏を見ていくと


桑の葉にいました!
なんて小さい。。


やっと会えたオオトリノフンダマシ
5mmほどなので幼体のようです。

梅雨の晴れ間、この季節ならではの美しい生き物たちに
たくさん出会えた嬉しいひとときでした。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツチアケビの花とアオバセセ... | トップ | 7月二回目の教室 ニイニイゼ... »
最新の画像もっと見る

教室風景」カテゴリの最新記事