桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

★号外 アメリカGP 琢磨予選3位

2004-06-20 20:45:11 | F1
本日F1第9戦アメリカGP(インディアナポリス)の決勝がありますが・・・
昨日の予選でわが佐藤琢磨(BAR)は3位、スターティンググリット2列目を獲得しました!パチパチ

ポールポジションはバリチェロ(フェラーリ)、2位M・シューマッハと相変わらず赤い跳ね馬チームは強いです。
ただ、4位もBARのバトンとホンダ勢は実力を見せ付けてますねえ~
おまけに5位、6位がBMWウイリアムズとグリット3列目まで、キレイに同じカラーが並びます。
ちなみに、BARのシャシーは「白・黒・赤・ゴールド」、ウイリアムズは「白・紺」です。

今宵こそ、初の表彰台を!!


緑色のなぞ

2004-06-20 09:40:51 | カラーセラピー
7~8年前まで、私は染織を熱心にやっていました。
家には大きな高機(織り機)もあります。

テキスタイルを学んだときは主に化学染料で糸をそめ、それこそ自由自在に欲しい色を作り出していました。
ところが自然派に傾きだしてからは、当然のことながら草木染にハマっていったわけですが・・・

そこで気づいたこと。
植物染料で緑を染めることはすごく困難である、ということ。
不思議でしょ?
主な材料となる植物の葉は緑なのに、なぜ緑に染められないのでしょう?
とくにエメラルドグリーンとかミントグリーンのような鮮やかな緑を草木染では出せない。
かろうじてオリーブグリーンは銅媒染で比較的簡単に得られますが。

ちなみに植物染料(中には鉱物や虫などもある)で染まる色味で多彩なのは、赤から黄色にかけての色相です。特に黄色く染まるものは堅ろう度(退色しにくい度合い)も高い。

私たちが一般的に受ける緑色の印象はおそらく、安らぎとか生命力、バランス感などでしょう。

ところがR・シュタイナーは「色彩の本質」の中で「緑は生命の死せる像を表わす」と言っています。
う~む、いったいどういうことでしょ?

しかしながら「なぜ草木染では緑が染められないの?」という謎解きの答えはどうもここら辺にありそうだわ・・・
sakuraの「ピンクの脳細胞」(笑)が激しく反応してきました。

続く・・・