今日のトシヤは一日中ご機嫌でした。
休日なので緊張する場面がないというのもそうですが、今日は障がい者後見的支援法人のあんしんサポーターさんの定期訪問もあって、親の私たちの考えをシェア出来たという空気があったからかもと思ってます。
横浜市は22年度から一部の地区で、18歳以上の障がい者の後見的支援制度への登録、相談を始めていますが、うちはその対象区だったので、さっそく登録をしてマネージャーやサポーターと言われる方々との定期面談をしています。
住んでいる地域で、家族以外の人にも日常生活の場を見守ってもらいながら生活をし、親亡き後にもその輪が引き継がれるようにという目的です。
まだ学校へ通っていた時代は、先生を始め見守りの役割をしていただける環境もあり、親のネットワークなどで相談の場も見つかりやすいわけですが、卒業してしまうと努力しないとなかなかそういう環境に身を置くのも難しい人も多いのではと思います。
あるいは逆に、閉じた世界ゆえに苦しい思いをしてる人もいるでしょう。
うちも地元と離れた学校へも行かせたし、引っ越しもしたし、まさにそういう状況でした。
自分自身もある程度年を取って先々のことを考えてしまうようにもなり、このような制度が出来たのはタイムリーだったなと感じてます。
担当のあんしんサポーターの方やマネージャーさんも、出来るだけトシヤ本人に会う機会を設け、家族からも話を聞くということを心がけて下さっていますが、今のところは2か月に一度の家庭訪問と、トシヤが日中に通っている施設での参観をされています。
先日も書きましたが、トシヤがなかなか居場所にすることが出来ないでいる所へも何度か訪問して下さっているので、こちらの話もツーカーで理解してもらえます。
本人や親の目でもなく、第三者の目で見てどう感じたのかということも忌憚なく言ってもらいました。
施設側も第三者には言葉を濁さずに話せるようで、本音みたいなことも知ることが出来ました。
やっぱりなという感想です。
相方も一緒に見学に行くために有休を取ってくれました。
お盆過ぎに行くつもりです。