ついでにウルウルしたこと。
息子が月、火と通ってる活動ホームで、平成23年度の作業収入の分配金をいただいて帰ってきました。
今日はボランティアさんが都合つかず、私がお迎えに行きましたが、職員の方が「トシヤさんに直接お渡しした方がいいですね」と仰って、トシヤが1階に降りてくるのを待ちました。
受け取りのサインは私が代筆しましたが、お金の封筒はトシヤが受け取りました。
「よく頑張りましたね」と私。
「ありがとうございました」と言えました。
ここでの作業はパン販売、公園清掃、ポスティングなど10以上も実施されていますが、トシヤはガスメーターの解体、アルミ缶つぶし、ボトルキャップ仕分けを主にやっています。
一般で考えるとスズメの涙のような金額です。
でも、ちゃんと労働してみんなで分配した尊い報酬です。
それと、誰かの(社会の)役に立っているという喜びがお金以上に大事なことです。
私が作業にこだわるのはそれが理由です。
何も出来ないからさせない、じゃなく、どうにか出来るように工夫したらいい。
私も含めて、人はみんなみんな誰かの役に立ちたいと思って生きてるんじゃないでしょうか。
社会的弱者を弱者のままにして、ただお客様のように扱っているようなのは福祉じゃないと思う。
生きる意欲や喜びを見出す手助け、工夫を提供することじゃないかと私は思うのですが。
ともあれ、今夜は相方からもトシヤを褒めてもらいます。