桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

敏感と鈍感のあいだ

2012-08-08 20:55:11 | 自閉症のtoshiya

室温29.5℃、湿度52%。

なんて快適なんでしょうか

つかの間の涼しさかもしれないけど、今日は体が楽です。

まだ蒸し暑い日はあると思うけど、外にはもうトンボが飛んでます。

べたつかないので作業もはかどります。

 

最近になって気づいたことがあります。

この1~2年、私のストレス耐性が弱くなってきてるんです。

毎日トシヤと向き合っていると、特に公共の場に出てるときなど、自分がストレスをやたら感じて緊張が取れないのが分かります。

ストレスを感じる状態は今始まったことじゃなく、もう20数年も続いていることなんですが、10年前のことを思い返してみると自分の消耗が遥かに増しているんです。

10年前は、それはそれは口では表せないくらい大変でした。
思春期ですからね。
父親はまったく関与しなかったので、私はひとりで対応してボロボロでした。

それでも、きっと今よりはバイタリティーがあったように思うんです。

そのころに比べると、暴れるとはいえど、半分くらいの手強さになってるはずなのに、私の心身の疲労感は強い。

年を取ってエネルギーがなくなったのも事実だけど、「気にしないでおく」ということがいまだに出来ない性分があだになっているのかも。

ちょっと前に「鈍感力」という言葉が流行りましたけど、なるほど鈍感にさえなれば、食欲がなくなったり体調が悪くなることもなくなるのかもしれません。

鈍感になったふりをすることは多いですが、内面は傷つきっ放しです。
ほんとは鈍感になってしまったら、創造の感性まで鈍るのではないか?という危惧があるんです。

うまくバランスが取れたらいいんだろうけど。

敏感同士(トシヤと私)が一緒にいるのは厳しいことなのかもしれません。