CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「竜馬がゆく」

2008-08-26 16:51:02 | 読書
全8巻、読みきりました
長編で、いつまでかかるのかな?途中で投げ出すかな?
って思わくはすっ飛んでしまいました

読むスピードはスローなんで、3ヶ月ほどかかっていますが
読み進むにつれ竜馬への愛着はだんだんアップして行きます

以前司馬遼太郎館へ行ったとき、名前は忘れましたが愛好会が作られていて
たくさんの人たちが集うようです
そんなにも竜馬のことを愛する人がたくさんいるなんて、実際知りませんでした

遼太郎館の天井に竜馬らしき影が写っているのは、ホント不思議なことです

読んでいる途中で何回か本の感想を書き込みましたが
ラストは、やっぱり涙がこぼれます

暗殺された時もですが、
あの大政奉還が、時の将軍慶喜に受理され
後藤象二郎からの連絡を待っている様子や、
・・実際かなり遅くなるまで連絡できなかったようで・・
その返事を聞いた時の竜馬のリアクションで

あの竜馬が背を向けて涙をこぼしていたことなど

一緒になって泣いてしまいます

その後も彼は新政府の政策やスタッフ等の原案を提案し
そしてすべて、実行されていきます

ただ、彼は政治家に名を連ねず、
次の目標に向かって歩もうとします

「近江屋」で暗殺され、ここで終わるのですが
それだからこそ、みんなに愛され慕われるのかも知れません

人間ってやっぱり、生まれ育った環境、時代、そんなことが、その人となりを形成していくんだとつくづく感じます



ちょっと今日は哲学的になっちゃいましたね
でもやっぱり「本」って良いですよねぇ 感動しています
コメント
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