CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

剣岳・点の記

2009-01-31 15:03:29 | 読書
新田次郎、
山岳小説は好きです
若い頃、ほんの少し白馬、八方とか連れて行ってもらったことがありました
春山で、テントで寝泊りしてちょっと山女風で
その時に見た満天の星とインクブルーの空は今でもハッキリと覚えています

あまりたくさん読んだわけではないのですが、
「孤高の人」は良かったですね

この「剣岳・点の記」も実話で、時代は日露戦争のあと
軍部が権力を握っていた頃
柴崎芳太郎は三角点を設置する測量士、
案内人の長次郎たちとともに剣岳に初登頂を試みる
その名のとおり剣のような山で未だかつて誰も寄せ付けたことがない・・・・

これまで、長次郎谷は別名がついていたんだけど
ここには明記してないが、多分最初に彼がこの雪渓を踏破したんでその名が残ったんだと思うんだけど・・・

とにかく艱難辛苦を乗り越えて登頂するんですよ

涙がこぼれますよ
なんて言うか、清いというか、純粋というか、
温かくて、思いやりがあって、
こんな人も、たくさんいた時代ですよね

ネットでリサーチしたら今年の6月に映画が封切りされるらしいわ
そんなん知らんかったかわぁww(^0_0^)
本も平積みやなかったもん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする