のっけに原田芳雄が映ったので「父と暮らせば」の共演?と思いましたが一緒に出てくるシーンはなく
ずーっと彼女を思い続ける映画技師の弟子の役でした
時は終戦から落ち着いてきた昭和の頃
宮沢りえと宇崎竜童が営んでいる映画館オリヲン座
映画だけが娯楽だった時代
その映画館へ無一文の加瀬亮が現れて弟子になる
夫の松蔵が突然死んでからは留吉がフィルムをまわす
留吉はトヨのことが好きだけど二人はずーっとプラトニックラブ
TV時代に付け加え、二人のうわさで閑古鳥が
でもずーっとプラトニック
しっとりととっても大人な映画でした
純愛、ありえヘンって思うけど
こんな時代もあったよ、なぁんてノスタルジックな思いで見ました
時間がゆったりと過ぎて、
そして映像もストーリーも美しい映画でした
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それと、きのうの「シジミのピリ辛スープ」
ウマかったです