「マジェスティック」

THE MAJESTIC　　2001年
MAJESTIC：威厳のある、堂々とした
映画の中では威風堂々って訳されてた

２次大戦も終わり、米ソ対立の時代、
二流の脚本家ピーターはハリウッドデビューもし、これからという時
「赤狩り」にあってしまう
好きだった女の子目当てに党員になった彼は
この理不尽な追及に憤懣やるかたなく
車を跳ばすうち、橋から転落

流れ着いた先が小さな町
記憶喪失になった彼に、映画館を経営していたおじいちゃんに息子のルークだと言われ
町の人たちも、そっくりの彼に疑いも持たず、
その後、平穏な日々を送る

その町は戦争でたくさんの若者を亡くし、
悲しみにフタをしてひっそりと暮らしていた
そんな中で、死んだはずのルークが帰ってきたと
再び、町は活気を取り戻し

ある日、FBIが彼を探し出し
召喚状を持ってくる

弁護士が用意していた、声明文を読むべし、だったのが
ルークの恋人に、自由な行動、発言が憲法で謳われているから
闘うべきだって、言われ
法廷で・・・



それがこのシーンなんやけど、
ちょっと感動しました
ラストはハッピーエンド

「赤狩り」ってどこの国にもあったんやねぇ
ところで、ジム・キャリーこんなシリアスな彼は初めてです