「ハンティング・パーティ」

折りしも、オシム元監督の本を読んだとこ
映画で見るサラエボはよりリアルで、説明なしで、理解できる

「ハンティング・パーティ -CIAの陰謀-」 2007年

ボスニア・ヘルチェゴビナの民族浄化という名の紛争の中

戦争レポーターとして各地を取材していた、サイモン（リチャード・ギア）とダック（テレンス・ハワード）

命を賭けたドキュメントのライブ放送、
キレたサイモンが口走ったことで、局から降ろされる
その後解雇され、カメラマンのダックだけ昇進し、アメリカで優雅に暮らしていた

職を失ったサイモンは
かつてイスラム人を殺戮し、今は懸賞金のかかった戦犯フォックスをレポートしようと
ダックに言い寄る

かつて冬季オリンピックが開催された所にも
何百、何千と残っている地雷


競技場には墓標が・・

そして、コネ入社の新人のベンと３人で辺境の危険区域に踏み込んでいく

　　　　

シリアスで重そうなんだけど
３人がCIAに間違えられたり、
うまくいい逃れたり
ちょっとユーモラスな事もあったりで、
ホッとする

素人の３人がほんの数日でフォックスを見つけられるのに
なんで、CIAが？って
そこには何かがあるん？って含みも

けっこうわたしは面白かったですよ