ほぼ50年後、
多分超能力を持つ主人公システムエンジニアの渡辺拓海が
システム開発で頼まれた仕事で
ある言葉の検索をかけると、その人が死んだり、犯罪に巻き込まれたり、怪我をしたりと
どうもやばい
その行く先には、昔の事件が絡んで
実は、目くらましででっち上げたものだった
勇気を持って乗り込む彼等、そこには国家権力があり・・
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アナログどっぷり世代はちょっとむつかしかったです
わからないことがあったらどうする?
ネットで「検索」かけるよね
たしかに、言語だったら辞書で調べられるけど、
で、検索ワードで、ヒットしたらその逆も探れるって
よく映画でもあるけど
この本は「それ、見張られてるんだぞ」って展開で
物語が進んでいくんですが
結局眠り眠り上下巻最後まで読んで???
また読み返したり・・、ヒントはいっぱい散りばめられているけど
映画「ゴールデンスランバー」は面白くて
これも映画にしてくれたらもっとわかりやすくて面白くなると思うな
「魔王」の続編らしくって~すっかり忘れてるww
「超能力」とか「犬養」とかが出てくるし
「ゴールデンスランバー」では権力に翻弄される主人公だったけど
これは、「勇気はあるか」で始まる、弱いけど権力に立ち向かっていく主人公のストーリー
井坂幸太郎本人モドキも出てきたり、ときどき茶化したユーモアもあって、重くなくて、
解るとおもしろそう