CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

2012-07-16 11:29:51 | 映画・洋画
EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE  2011年  DVD

≪ストーリー≫


父親のことが大好きなオスカーは、人とのコミュニケーションをとるのが苦手

そんな息子が社会と交わる事ができるようにと、
「調査探求」と名付けて興味を持たせ、ニューヨークの町を探検させる

ところが父親が「9.11」の被害に、

空の棺を埋め、形式だけのお葬式はするが、
オスカーのこころは悲しみに包まれたまま1年以上経ったある日、彼は父親の部屋へ
そこは、手付かずのまま

そこで、"Black"と書かれた小さな封筒に入った「鍵」を見つける

そしてBlack氏を探すことに

このエリアだけで472件

事件の後の恐怖で、10才のオスカーは全て歩いて探し始める

向かいのビルに住むおばあちゃんに時々無線でコンタクトを取っているオスカーは
ある日、そこの間借り人と出会う

彼は失語症で、
母親にも内緒で続けていた探索を、彼に打ち明け

次の日から一緒に行動することになる



たくさんの人たちと出会うが、なかなか錠が見つからず

父が残した新聞の切れはしに、ヒントを見つける

そこには遺品セールの広告が・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

何とも悲しい物語です
家族を失い生きていくことのつらさ、悲しさ、

始まってから、3分の2くらいは重いです

たった一人で頑張っているオスカーが、おじいちゃんの出現で画面は少しはホッとします

最後、母親が彼の先回りをして、Blackさんたちに事情を説明していた事が分かった瞬間涙がこぼれましたね

大事な息子を危険な目に合わせるわけにはいかない、って

途中、母親と息子が言い合うところあるけど
パパとママが代わってれば良かった、って言われるんですよ

きっついですよね
でも、最後は2人の悲しみが一緒になって
母親が、我慢しなくていいよ、ってオスカーと信じられないくらい近くなるんです


まあ、何とも、分かりづらいタイトルですが、そういうことかな?と

アスペルガー症候群のオスカーを演じた、トーマス・ホーンは映画初主演だそうです

膨大なセリフで、ものすごくうるさい少年役


父親は、トム・ハンクス
画面にはあまり出てこないんですが、常に彼のことを想像するから存在感は大



母親は、サンドラ・ブロック
静かで、彼女もあまり画面には出ませんが、最後存在感大


2回見て、だんだんと良くなるタイプ


コメント
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