2007年 CS
良多(阿部寛)は、妻ゆかり(夏川結衣)と息子を連れて実家に兄の法要のために帰る
その兄とは、15年前に海で子どもを助けたために犠牲になっている
何かにつけ兄と比較される良多は、父母と居るのは居心地が悪い
おまけに、妻とは子連れの再婚・・
・.・*・.・*・.・*・.・*
淡々とした日常なんです
原田芳雄が父親、樹木希林が母親
父親は言葉少なく、母は法要で集まる娘や息子家族のために甲斐甲斐しく料理をしている、
どこにでもある光景です
ただ、その法要が長男のもので、
そのときに助けた子も28歳(?)になってておまいりに来るわけですが、彼がまた太っていて、靴下がとっても汚れていて、とザンネンなんですよ
皆は「もういいんじゃない、」って母親に言うんですが、
「あんな子のために息子は犠牲になって、一年に一度くらい思い出してもらわなきゃ」、って、一種拷問みたいに課せるんですよね
良多目線のお話ですが、母親の話ですね
お墓参りの時も、「子どもの墓にお参りなんて、」って言ったり、
タイトルの「歩いても歩いても」ですが、
いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」の一節で、若いとき父親との出会いを思い出す一曲です
是枝裕和監督、抑揚の無い映画でしたが身につまされます
良多の姉役にYOU
意外と良かったです
良多(阿部寛)は、妻ゆかり(夏川結衣)と息子を連れて実家に兄の法要のために帰る
その兄とは、15年前に海で子どもを助けたために犠牲になっている
何かにつけ兄と比較される良多は、父母と居るのは居心地が悪い
おまけに、妻とは子連れの再婚・・
・.・*・.・*・.・*・.・*
淡々とした日常なんです
原田芳雄が父親、樹木希林が母親
父親は言葉少なく、母は法要で集まる娘や息子家族のために甲斐甲斐しく料理をしている、
どこにでもある光景です
ただ、その法要が長男のもので、
そのときに助けた子も28歳(?)になってておまいりに来るわけですが、彼がまた太っていて、靴下がとっても汚れていて、とザンネンなんですよ
皆は「もういいんじゃない、」って母親に言うんですが、
「あんな子のために息子は犠牲になって、一年に一度くらい思い出してもらわなきゃ」、って、一種拷問みたいに課せるんですよね
良多目線のお話ですが、母親の話ですね
お墓参りの時も、「子どもの墓にお参りなんて、」って言ったり、
タイトルの「歩いても歩いても」ですが、
いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」の一節で、若いとき父親との出会いを思い出す一曲です
是枝裕和監督、抑揚の無い映画でしたが身につまされます
良多の姉役にYOU
意外と良かったです