CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「職員会議に出たクロ」

2014-06-24 22:59:18 | 読書
「さよなら、クロ」(2003年、妻夫木聡主演)は好きな映画です。こころがきれいになりそうで、
この前CS放送でやっててもう一度見ました

寿命をまっとうして長生きした犬の話ですが、
原作本を¥1で取り寄せ読みました

映画のなかの事実のエピソード、脚色してモリモリにしてるエピソード
映画用に作ったエピソ-ド、
違いはよくわかりましたけど、私は映画の方が好きですが
まあ、ドラマ仕立てで、おお泣きしましたが

で、


1960年ころ、長野県松本深志高校に、
どこから来たやら「クロ」は、運動会で西郷ドンの犬役に抜擢?され、
その後は学校に住み着き、校内パトロールの仕事?に就き、
やがて職員名簿の最後行に載せられます

用務員室で寝泊まり、用務員さんと生活を共に、
~映画では井川比佐志さんが演じてこころあったまります

彼の子どもは100匹に及ぶって、それがみんな貰われたって、
職員会議で寝そべって、授業中教壇で、校長室のソファで寝ころんで、
そのうち新聞やらテレビで取材されて有名になります

でもね、ほんとはそんな取材とかテレビ出演とかはいやだったかも、
自由に、ただのんびりと、みんなの中にいるのが好きだったんでしょう

学校へ来て11年、亡くなった後も告別式をしてもらい、
みんなにお別れの言葉をもらって、こんなに有名になった犬はいなかったかな、
~私は知らんかったけど~

本では、彼を意味づけ、位置づけているように思います

ただ、みんなに愛され居心地が良かったんでしょうねえ
みんなも和んで…

クロの無垢なこころは確かに「一点の曇りもなく生きた」んでしょう


やっぱり癒されます


コメント
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