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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」

2018-04-07 20:35:17 | 映画・洋画
THE SHACK  2017年  DVD



≪ストーリー≫
マックの父親はアルコール依存症、教会に通ってはいるが、
いつも、母親とマックに暴力をふるう、
ある日、そのことを牧師に告白するが、後に父親にひどい折檻を受け、
お酒に、殺鼠剤を混ぜる、

大人になったマック(サム・ワーシントン)は愛する妻と3人の子供に恵まれ、平和な生活をしていた、

夏休み、マックは長男ジョシュ、長女ケイト、末娘のミッシーを連れて湖畔のキャンプへ、
楽しく過ごすなか、ジョシュとケイトが乗っていたボートで、ケイトがふざけていて転覆、
ジョシュが溺れ、マックが助け一命をとりとめるが、
その騒ぎの間に、ミッシーが行方不明になる、

彼女は連続殺人の被害に遭ってしまう、

心に大きな傷を負った家族は、ケイトは自分を責め、またマックも自責に思いにとらわれる、

妻とジョシュ、ケイトが週末カウンセリングを受けに行って留守の間、
不思議な手紙がメイルボックスに入っていた、

差出人は「パパ」と・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ネタバレあります

その手紙には、ミッシーが被害に遭った小屋まで来るように、との内容
あれこれ考えるけど、マックは拳銃をもって行くわけです、

やっぱり小屋に着くとフラッシュバックして辛い、
そこに現れたのが、髭を蓄えた青年、

誘われるまんまについていくと、「パパ(オクタヴィア・スペンサー)」とサラユー(すみれ)と名乗る若い女性が居たんですね、

で、いろいろ話すうちにどうやら「パパ」は神で、髭の青年はイエス、サラユーは聖霊、三位一体のGodだったわけで、


マックの心の深いところまで探っていくと、
ミッシーを殺した犯人は許せない銃で殺したい、裁きたい
じゃあ、その犯人の父親は赦せないか、そのまた父親は赦せないか、ずっと辿っていくとアダムとエバの原罪まで行くんですね・・

そしてマックは、父親との問題があった、
殺鼠剤で殺した(のかな?)自分はどうなのか、父親は赦せないのか、ってなるんですよ、

「赦す」ってほんまに難しいんです!
うっとうしい奴は居なくなれとか、ついつい人間て思てしまう、自己中だから、

でもね、神様は「悔い改め」をすれば赦す、と言ってくださるんですよね、
すべては自分の作品であるから「愛」している、
「アガペーなる愛」なんですね、~ただ、この世的には法律があって裁かれます~
ミッシーとは洞窟の奥を突き抜けた(天国)で会って幸せにしてるのを見ます、

マックは彼らと過ごすうちにこのことを学んでいくわけで、
犯人のこと、こころの奥ですご~~い葛藤をしながら、「赦す」と、

で、ミッシーの遺体が見つかって「亜麻布(リネン)」でくるんで埋葬の儀式をします、
~亜麻布って昔、亡くなった人を包むものでした、そして香油を塗る・・~

三人はここままここに居てもいいし、帰ってもいいと言います、
マックは居たいけど、家族のことを思って帰ります、


と、
結局は臨死体験って言うのかな?
でも、そんなん、けっこう聞きますよ、

まあ、クリスチャン(のはしくれ)である私はとってもようく解りました
やっぱり涙はこぼれる
夫も一緒に見てくれて、良かった、って

DVDの特典にもありましたが、癒されます、
「ラブリー・ボーン」を思い出しますけど、
あれは父親役がマーク・ウォールバーグでした、
なんか、サム・ワーシントンと似てません?

まあ、マークは大分中年になりましたけどね(笑)

小説があるらしくって、ちょっと気になる
この映画決して宗教映画ではありません、色んな人に見て欲しいなあ、


ところで、今ちょっとテレビあんましよう見ません
でも、映画は見られる、
今日も「ボブという名の猫」を借りたかったのに、全部アウト、
で、「僕のワンダフルライフ」を見ました、家族そろって見られるほっこり系、
アップは次回(^_-)-☆




コメント
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