「恋妻家宮本」
2017年 CS
<あらすじ>
ひとり息子の正が結婚して一人立ちしたことで、2人きりになった陽平と美代子の宮本夫婦。
2人は大学時代に大学生時代に出来ちゃった婚で結婚したため、50歳にして初めて夫婦ふたりきりでの生活を送ることになる。
そんなある日、陽平は美代子が隠し持っていた離婚届を見つけてしまい……。
~中学校教師で優柔不断な夫・陽平を阿部寛、
専業主婦として家庭を切り盛りしてきた、しっかり者の妻・美代子を天海祐希が演じた~映画.comより
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
妻の離婚届を本の間に挟んでいたのを見つけて、アタフタ
でも、訊けない、優柔不断
あの事、この事?
思いめぐらすけどスッキリしなくて、
妻は息子のところへ行ったりして、余計に不安ばっかりつのって
結局、陽平が「言いたいことも我慢してお前の言うとおりにしてきた!」って言っちゃって
判子押してしまって
陽平は学校でも、生徒たちに当たりさわらずって感じ
そんな陽平を生徒のふたりがくい込んできます
そのふたりに、自分が的はずれの対応をしてきたことに気付き、変わっていって、
ハッピーエンド、
コミカルで面白かったです
そして
「異動辞令は音楽隊!」
2022年 CS
部下に厳しく、犯人逮捕のためなら手段を問わない捜査一課のベテラン刑事・成瀬司。
高齢者を狙ったアポ電強盗事件を捜査する中で、令状も取らず強引な捜査を繰り返した結果、
広報課内の音楽隊への異動を言い渡されてしまう。
不本意ながらも音楽隊を訪れる成瀬だったが、そこにいたのは覇気のない隊員ばかりで……。~映画.comより
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
家では、妻は出ていき、母親(倍賞美津子)が認知症
娘にも嫌われていて、
いっつも怖い顔
その彼が、初めは侮っていた音楽隊で、仕方なくドラムをたたくことになる
トランペット奏者・来島春子(清野菜名)や、沢田隊長(酒向芳、最近よく見るね「海に眠るダイヤモンド」等)
そして演奏を毎回見に来るおばあちゃんたちに自分のやり方を考えさせられて、変わっていくんですよ
~ま、人間そうそう変わるもんじゃないんやけど~
優しくなるし、傷付けた人に謝ったり、
ドラムも一生懸命練習して、強面の彼の顔つきがだんだん変わっていくのね
で、高齢者狙いの強盗事件も絡んできて、結果
めでたしめでたしww
阿部ちゃん、ドラムはじめてだって
映画「セッション」を何度も見たんだって
あと、サックス奏者:北村裕司=高杉真宙
他に、捜査一課の若手刑事・坂本祥太=磯村勇斗~パワハラされてた~
役者さんてなんでもやりこなすんだね、スゴイです
かっこよかったです
ふたつとも深刻な作品ではなかったけど、ホッコリ系で良かったです