CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「マグノリア」

2015-05-08 15:12:13 | 映画・洋画
MAGNOLIA  1999年  DVD



≪ストーリー≫
1.フランク・マッキー(トム・クルーズ):アールの息子
2.クローディア:ジミーの娘
3.ジミー・ゲイター:30年も続くクイズ番組の司会者
4.スタンリー:クイズ少年
5.ドニー:元クイズ少年
6.フィル:アールを看る看護師
7.アール・パートリッジ:TVプロデューサー
8.ジム:真面目な警官

※ネタバレあります

1.6.7
フランクは、女をものにする方法を講演している
今日もその口調は猛々しい、
講演の後、雑誌のインタビューが控えている

一方死の床にあるアールは、若い後妻(ジュリアン・ムーア)は薬を処方してもらうため出かける
フィルはアールから昔別れた息子を探してほしいと最後の頼みを託される、
フィルはフランクにコンタクトをとるがなかなか埒が明かず、
フランク自身は両親は既に死んでいると公表していて、
インタビュアーに真実をつかれるが心乱しながらとぼける、
しかし、かかってきたフィルからの電話で父親に会いに行く

2.3.8
クローディアは昔のトラウマから家を出、ひとり暮らしているが、ヤクを手放せなくなっている
父親のジミーが訪ねても大声で追い返す
ジミーは余命2ヵ月と宣告されていて、娘と話そうと思っていた。
その後、ジムが近所からの通報で彼女の家に事の次第を尋ねに行くが
美しい彼女を見て、デートの約束をする
その帰り、不審な男を発見し追跡するが途中銃を落としてしまう

3.4
スタンリーは最後の(ジミーの番組)クイズの大詰めでトイレに行けずお漏らしをしてしまう
ジミーも倒れる
生番組はめちゃくちゃになる

5.8
天才少年とあがめられたドニーは仕事もなかなかうまく行かない、
常々思っていたバーテンダーが居るが、そっちもうまく行かなくて自分が勤めている会社に忍び込む
しかし、盗んだあと後悔し返しに行くところをジムに見つかる

そして、それぞれが「マグノリア・ストリート」ですれ違う

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

監督:ポール・トーマス・アンダーソン



このゴールデンウィークに見た映画(劇場も含めて)4本のうち最も良かった作品でした
以前から知人から聞いていたものの忘れてて、

トム・クルーズの「クールもの」とは違うと言う知識しかなくて、
群像劇ですが、これがとっても良かったです
最後の最後、なんでカエルが? と思いましたが、いかにも映画作ってるって感じでリアルにならず面白かったですね
出演者も好きな俳優さんたちが多かったし、(ジム:ジョン・C・ライリー、フィル:フィリップ・シーモア・ホフマン、ドニー・ウィリアム・H・メイシー等)

ちょっとチェックしたら「出エジプト記」の10の災いのモチーフだとか、
よく出てくる8と2の数字も「8章2節」を比喩してるとか

3時間もあって切れ切れになってしまいましたが、2回見てさらに面白かったですね
私のお気に入りになりました



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「パレードへようこそ」 | トップ | 今年も、手打ちうどん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・洋画」カテゴリの最新記事