「インフォーマント!」

インフォーマント!

THE INFORMANT!　　2009年
INFORMANT：資料提供者
INFORMER：情報提供者、密告者、告発人

一般的にリーク[leak：秘密や情報を意図的に漏らすこと]
って言葉をよく聞くけどね

≪ストーリー≫
主人公マーク（マット・デイモン）が勤めているアメリカの食品大手企業が、
他の国の企業と目論み、協定価格を設置している

これは、独占禁止法にあたるもの、とマークは内部告発を決意



頭の切れる彼は世界のボスと一緒にミーティングもする
当然彼の地位も高く収入も少なくはない

しかし彼の担当する部署に不具合が起き、インフォーマーになれば国は彼のことを英雄視するだろうと推測し、FBIに訴える

マークは諜報員もどきに資料を集めることに躍起となる

証拠は起訴できるところまでこぎつけるが、会社側はマークの横領を突き止め
事態は攻守逆転し、彼は犯罪者となる

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

実話らしいですが
まず、マット・デイモンが体重を15ｋも増やしてダサい重役ぶりを好演して
いつものカッコイイ彼とは遠く離れて、「えっ？」って

でもこの映画、必ず正義が勝つ、みたいなストーリーじゃなく、
おじさんの心境的には、こんなはずじゃあなかったのになあ、って

とってもシリアスそうなのに演出が軽くって、ブラックユーモアっていうのかな？
ちょいとコメディタッチで、
最後に獄中のマークがずい分と禿げて「おいおい」

嫌いじゃないですよ、まあマットデイモンだから最後までちゃんと見れた、って言うのはある
前に見た「ザ・コーポレーション」を思い出す

彼の評価も含めて、私は○甘