２年ぶり

明日母さんは胃カメラ検査です
こわ～～い、大ッキライ
今からナーバスになっています


能天気なのはテンテンとウチの旦那さん
ある意味すくわれるけど・・ネ

宮部みゆき・「ＩＣＯ 霧の城」

まず「ゲーム」があったんですね
なんも知らんくて、彼女の作品が好きなもんでピックアップしましたが

正直、「霧の城」の描写がわからなくて
螺旋階段や永遠に続きそうな長い階段とか
はるかかなたの尖塔の先にある鳥かごとか

読んでるうちに「ロード・オブ・ザ・リング」（指輪物語）を連想したんですがね
なかなかイメージするのが大変でした

元々ファンタジーは苦手で、映画にしても本にしても
だから「ブレイブストーリー」も読んでないのに・・・迂闊でした

それでも、毎夜読んでいるうちに面白くなって楽しめはしましたけどね

ニエと呼ばれる生贄にあてがわれた少年イコは？
闇の女王の娘「ヨルダ」の運命は？って

「百聞は一見にしかず」・・・
ちょっと例えが間違ってるけど映像で見ると、スッキリ！なんでしょうネェ

ただ映画になると、剣士のくだりがもっとほしいなあ、とか
ヨルダの父親のことももっと知りたいなあ、とか・・

でも、こんな風に読めるんだったら「指輪物語」も読んでみる？

立てばオコジョ、すわればトックリ

下半身どっしりのテンテン
時々立つけどなかなか撮れず、昨日は息子が惹きつけながら
ヤッタ～ヽ(^o^)丿

つくえの上に何かのってる

なにそれ？

このかっこうで数秒ステイ

母さんは心労？（夫の言葉）の中で癒されていますよ

「つぐない」

ずい分と積もりましたね
お昼間にあんなにたくさん降ったのを見るのは雪国以来ですよ
7階の部屋から見ていると美しくって、屋根に積もっていくさまは
汚れを隠して寒いけど、キレかったｗｗ

つぐない
ATONEMENT 2007年　イギリス映画
ATONEMENT＝つぐない、贖罪

ブライオニーの姉セシーリア（キーラ・ナイトレイ）とロビー（ジェームズ・マカヴォイ）は身分は違うけれど愛し合っている



彼に片思いの妹ブライオニーはまだ幼いながらもふたりのことを嫉妬し
彼に無実の罪を負わせる



刑務所から戦地へ赴任させられたロビーは、セシーリアと暮らせる日々を心に刻みながら生き抜いていく

少女だったブライオニーはその罪の重さを背負って生きていく

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

昨日ＣＳ放送で見たんですが、これが意外と良かった
キーラ・ナイトレイは細いわ、でもとっても美しい
「プライドと偏見」など、イギリスものはよく合いますね

悲劇に終わるこのストーリーは、原作がノベル本らしい感じがよくわかります

少女役のシーアシャ・ローナンは「ラブリーボーン」に出てた女の子でした

もう会えないかも

母の施設（老健）に研修に来ていたＫさん
３週間の実習が終わってまた学校でお勉強

彼女が母の担当になった間、たくさん笑うことがありましたね

まず、女の子だったのに男の子だって、そして２０歳なのに１２歳だって(笑)

彼女が来ておしゃべりやらお世話してもらうことがとっても好きだったようで
毎日心待ちにしていましたよ

都合の悪い話になると母がすーっと話題をはぐらかして「へへへ・・」って
「そのときのＴ子さんがカワイイ」って言ってくれたり

ＴＶもないし、歌もイマイチ興味のないものばかり、しかも同じ歌ばっかりで
少しうんざり気味の母にとっては、刺激があってとってもいい影響になりましたね

わたしもＫさんに会うことがひとつの楽しみになっていました

お別れはやっぱり悲しいです
また母の楽しみがひとつ消えました

「プレステージ」

THE PRESTIGE　　2006年
PRESTIGE＝威厳、威信・・・「目をごまかす」が原義・・だってウ～ン納得

劇中マジックの師匠ていうかマネージァー（マイケル・ケイン）が
マジックとは、
①確認（プレッジ、pledge）・・・観客に種も仕掛けも無いことを証明する
②展開（ターン、turn）・・・パフォーマンスを行う
③偉業（プレステージ、Prestige）・・・マジックショーを完成させる最終段階

って何度か言ってるんだけど、この映画マジックと言うかサスペンス





ふたりのマジシャンヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール
お互いがシノギを削るトリックにお互いが騙され、最終は悲劇に終わるけど

見ている側もツイストストーリーに結構見入っちゃいましたよ

意外と○でした

ところで、このところ見るもの見るものレベッカ・ホールが目に付きますね
「それでも恋するバルセロナ」、今ＣＭしているベン・アフレックの「ザ・タウン」
そして、この映画「プレステージ」ではクリスチャン・ベールの妻役で出ていました

初体験

昨日は深々と降る雪に「なにこれ？」


で、今日は
雪の固まりが「ドサッ」
「なにこれ？」

「それでも恋するバルセロナ」

雪です
はてさて今日の予定は何だっけ？
自転車は無理そうやなあ・・・

「それでも恋するバルセロナ」

VICKY CRISTINA BARCELONA　　2008年

もうすぐ結婚するヴィッキー（レベッカ・ホール）と気ままに過ごすクリスティーナ（スカーレット・ヨハンセン）

旅行に来たバルセロナで、フアン（ハビエル・バルデム）に声をかけられる
かたくなに断るヴィッキーと積極的なクリスティーナ

それでも３人で小旅行をすることになり、ファンとクリスティーナはいい感じ
ところが、彼女の方が体調を壊し
なりゆきで、ヴィッキーとファンが観光することに
彼の優しさとエキゾティックな雰囲気でふたりは一夜を共に

何食わぬ顔でバルセロナに戻った３人
ファンはもうすぐ結婚するヴィッキーと距離を置いて、今度はクリスティーナと急接近

一緒に住みようになったふたりのもとに元妻が現れ
情熱的な彼女と３人で暮らす・・(?_?)

結婚したけれどファンのことが忘れられないヴィッキーと
やがてひとり立ちしたクリスティーナ・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ウディ・アレンが監督のこの映画ただのラブドラマじゃない
それにしてもファン（ハビエル・バルデム）っていい男なのかどうなのか？？
プレイボーイでもないような
感情のまま、でもないような・・流されるまま？

ハビエル・バルデムって「ノー・カントリー」の殺し屋だったよね
そのときのインパクトが強すぎて
彼サイドにはなられんｗｗ

でも、さすが監督、目線を変えて面白かったよ

「ろくでなし啄木」観てきました

久しぶりに雨が降る大阪城公園でした

気になってたお芝居を、偶然にも友人がチケットを取ってくれてて
昨日行ってきました。しかも前から５列目・・ラッキー

石川啄木・・26才、結核で夭折した歌人

赤貧の彼の生活は想像を超えるもので、イメージ的には死後有名になった気がするんだけど
と、これくらいのことしか知らないけど
とにかく予習（？）まったく無しで見ました

でも、三谷幸喜さんやってくれますね(@_@)

おもしろい

サスペンスタッチでどんどん引き込まれます

藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵の３人芝居
スゴイ熱演です

１月から東京公演ですでに何十回も繰り返しやってきてるだろうからとっても練れてるんだけど、出ずっぱりでセリフが多い、アクションが多い、リキが入る、

３人とも素晴らしい

それと舞台演出も良かったよ

久しぶりにお芝居が面白いと感じましたよ
また行きたくなります

照る日曇る日

母が今入ってる老健施設は「終の棲家」ではないということなんで
特別養護老人ホームへ入所申し込み行ってきました

ちなみにどれくらいの待機でしょうか？って尋ねると
重度の方から優先的に入所できるシステム、なんだって

ここはわが家から最も近い施設で
私の便宜もとって決めたんだけど

今のところでも、姥捨て山のイメージがあるみたいで

かといって、自身一人で生活できるわけもなく
人生の終末を迎えるってホントきびしいですｗｗ

そんな中でも研修に来ているＫちゃんはとっても明るくって
母の機嫌がぐっと良くなるようです

トランプで「ババ抜き」をしたり「神経衰弱」をしたり
母「婆婆ばっかりでババ抜きや」
私「神経衰弱って余計衰弱するなあ」
な～んて茶化したり

機嫌の良いときと悪いときと、照ったり曇ったり曇ったり曇ったり・・・
くりかえしの毎日ですｗｗ