CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ラビット・ホール」

2012-07-17 13:23:27 | 映画・洋画
RABBIT HOLE  2010年  DVD



≪ストーリー≫
8ヶ月前に4歳の息子を交通事故で失ったベッカ(ニコール・キッドマン)は、
喪失感に苛まれ、夫のハウィー(アーロン・エッカート)との仲も何となくしっくり行かず

「子どもを亡くした家族の会」に参加しても、神様ウンヌン・・の言葉に納得がいかない

そんなとき、偶然にも加害者を見かけ、高校生の彼と話す

彼もまた、子どもを轢いた罪悪感を一生引きずっていくことに

今のベッカには、2人の悲しみは立場は違うけど、分かる気がして
彼が興味を示す「パラレルワールド」の話で、平行世界にまた別の自分たちが幸せに暮らしている、
そんな事も想像したり

彼の作っているコミックを見せてもらうことを約束する

一方家を売ることにしたハウィーとベッカだが、・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

物語の終盤になって、かつて息子を亡くした母親が
「大きな岩のような悲しみは、やがてポケットの中の小石に変わる。」って言うんです

夫婦でも、親子でも、親友でも、なかなか支えられないんでしょうね


何だか家族を失う話ばっかりが続いて


ちょっとおも~い

映画的にはGOOD




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「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

2012-07-16 11:29:51 | 映画・洋画
EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE  2011年  DVD

≪ストーリー≫


父親のことが大好きなオスカーは、人とのコミュニケーションをとるのが苦手

そんな息子が社会と交わる事ができるようにと、
「調査探求」と名付けて興味を持たせ、ニューヨークの町を探検させる

ところが父親が「9.11」の被害に、

空の棺を埋め、形式だけのお葬式はするが、
オスカーのこころは悲しみに包まれたまま1年以上経ったある日、彼は父親の部屋へ
そこは、手付かずのまま

そこで、"Black"と書かれた小さな封筒に入った「鍵」を見つける

そしてBlack氏を探すことに

このエリアだけで472件

事件の後の恐怖で、10才のオスカーは全て歩いて探し始める

向かいのビルに住むおばあちゃんに時々無線でコンタクトを取っているオスカーは
ある日、そこの間借り人と出会う

彼は失語症で、
母親にも内緒で続けていた探索を、彼に打ち明け

次の日から一緒に行動することになる



たくさんの人たちと出会うが、なかなか錠が見つからず

父が残した新聞の切れはしに、ヒントを見つける

そこには遺品セールの広告が・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

何とも悲しい物語です
家族を失い生きていくことのつらさ、悲しさ、

始まってから、3分の2くらいは重いです

たった一人で頑張っているオスカーが、おじいちゃんの出現で画面は少しはホッとします

最後、母親が彼の先回りをして、Blackさんたちに事情を説明していた事が分かった瞬間涙がこぼれましたね

大事な息子を危険な目に合わせるわけにはいかない、って

途中、母親と息子が言い合うところあるけど
パパとママが代わってれば良かった、って言われるんですよ

きっついですよね
でも、最後は2人の悲しみが一緒になって
母親が、我慢しなくていいよ、ってオスカーと信じられないくらい近くなるんです


まあ、何とも、分かりづらいタイトルですが、そういうことかな?と

アスペルガー症候群のオスカーを演じた、トーマス・ホーンは映画初主演だそうです

膨大なセリフで、ものすごくうるさい少年役


父親は、トム・ハンクス
画面にはあまり出てこないんですが、常に彼のことを想像するから存在感は大



母親は、サンドラ・ブロック
静かで、彼女もあまり画面には出ませんが、最後存在感大


2回見て、だんだんと良くなるタイプ


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ツバメの群舞

2012-07-14 11:28:51 | Weblog


この動画はよそさまから拝借です

11日の水曜日、曇り空の夕方、東の空を無数のツバメが飛びかって、
思わず
「お父さん、ツバメがすっごいぎょうさん飛んでる」
「ほんまや」

それはそれは見事に
こんなん見たん初めてで、わたしゃもうビックリ



団体の飛行練習かいな?
天変地異でもあるんかいな、とか

まだまだヒナもあちこちに居てるし、

でも、爽快でしたよ
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ナチュラルガーデン

2012-07-13 11:39:53 | 旅.散歩


富田林にある"Cafe Lunch F2 studio"に久しぶりに友とランチ
ランチはワンプレートで、カジュアルスタイル
お味はやさしい主婦が作った感、

デザートのクッキーが全粒粉でつくってて素朴感満載
気に入っちゃって、娘におみやげ



それと、ここのお庭が好き
ボウボウでナチュラル、

昨日は特に強い雨と風のあと、みどりが一層キレイ
~ちなみに写真は食べ○グのもので、陽の光がさしてるけど~


荒れたこころにうるおいが・・・
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レンタネコ終了

2012-07-11 10:50:29 | 映画・洋画
昨日は朝からバタバタ

というのも、午前中検診やったし、電話にメールに
午後はT子さんがワチャに会いに来るって



T「わぁ、ワチ(とも呼ぶ)きれいになったね。」
私「はあ、あちこちなすってきれいになりました。もう、ウチの仔ですかねぇ。」
T「はい、K・ワチャです。獣医さんにもカルテ書き換えてもらいましょうね。」




と、ヒューヒュー

でもね、正直はじめは、妙な感覚でしたよ
いきなりデカイ猫が来て、ワイルド感漂うし、
何だかテンテンの色変わりした仔みたいな、
義理の子どもが家に来たみたいな・・


もし、ウチがNGだったらまた12分の1に帰るのかなあ

こう見えても、彼は12匹の中じゃボスだったらしく、~ほんまに?~

いまじゃ、ハチ(ワレ)君と(耳折れ)ペコ君がボス争いをしてるんだと








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「ブンミおじさんの森」

2012-07-10 10:53:37 | 映画・洋画
UNCLE BOONMEE WHO CAN RECALL HIS PAST LIVES  2010年  DVD



タイの北部、緑豊かな土地で暮らすブンミおじさんは、
腎臓透析をしながら、この土地を愛し、もうすぐ御迎えが来る日も近い事を感じてて

19年前に亡くなった妻や、その6年後に猿の精霊の元に行った息子が現れて

妻の妹や甥と一緒に話をしている


なんとも摩訶不思議な映画でした
幽霊が出てきても騒ぐ事もなくみんなでごはんを食べたり、話をしたり

この土地の文化なんでしょうか

2時間近くあったんですが、オチは?
と思いながら見ているほうが無粋なんでしょうかねえ

静かで、水の音と木々のこすれる音だけ
自然の描写はキレイ

音楽は無し

解説を見ると、輪廻転生のことが書かれてるけど、
それにしても、やっぱり不思議な映画でした


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ぼく、猫かぶってました

2012-07-09 11:06:44 | 


歩く姿がのっしのっし小型ライオン、別名のすのす君、
またあるときはワチャ、
・・が来て2週間





おやつに目がなくなったワチャは、夫が帰ってくると定位置でスタンバイ

机にのって夫が叱ると  ハアーー!!   怒ったで~

そして、外で子どもの声がすると ビァ~、ビァ~!!    鳴いたで~、だみ声や

いよいよ本性発揮か!




このおもちゃ、お気に入り実家から持ってきまちた







テンテン姐さん同様、ひとり遊び出来ないモヨウ

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「ウィンターズ・ボーン」

2012-07-08 16:50:58 | 映画・洋画
WINTER'S BONE  2010年  DVD



≪ストーリー≫
17歳の少女リー(ジェニファー・ローレンス)は、
ミズーリ州の山地で、
心の病を持った母親と幼い弟、妹とその日暮らしをしている

保釈中の父親はどこに行ったのか帰ってこなくて
保安官から、裁判の日に出頭できなければ、保釈金の抵当で住んでいるところも取り上げられる事を聞く

近くに住む村人に訪ね歩くが、ようとして手がかりがつかまえない

どうやら父親は、土地の権力者と麻薬製造に関わっていたらしく、
彼らのことを警察に話した様子

結局彼は出頭せず、家と土地を一週間後に引き渡さなければならなくなる

・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレです
結局、父親は裏切り者として殺されているんですが、
それでも、その証明を迫られるんですよ

つれなくしていた叔父のティア・ドロップが手を貸してくれて
ついには見つけることが出来るんですが



まあ、リーの勇敢で、気丈で、家族を思う気持ちがとっても切ないんですよね
とっても強くて、

この映画を見てると、こんなところあるかしら?と思うような設定なんですが・・
あるらしい

笑ったのはラストだけ

深くて、悲しくて、重い映画でした
でも、良かったです
リーの毅然とした態度はアッパレです

「フローズン・リバー」の雰囲気を思い出しました

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「噂のアゲメンに恋をした!」

2012-07-07 13:01:44 | 映画・洋画
GOOD LUCK CHUCK  2007年  CS
chuck:チャック(ズボンの?)



≪ストーリー≫
チャーリーは、子どものころ、友だちどおしでゲームをしたとき、
女の子から呪いをかけられて、
彼と付き合ったあと、次の彼氏と結ばれる、とか

その後その呪いは生きつづけ、なかなか本命と出会わないでいた

ところが、天然でキュートなキャムに出会い
なんとか恋人同士になりたいと願うが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ちょっとこれも、軽軽のラブコメで、ながらで見られる

でも、ぼかし入りのきわどいシーンがやたらと・・

主演のディン・クックはどっかで見たことあると思えば
「40オトコの恋愛事情」「Mr.ブルックス」に出演・・あ~そうか

ジェシカ・アルバは可愛さ満点


こう見るとラブコメってたくさん作られてんですね



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「偶然の恋人」

2012-07-06 11:31:10 | 映画・洋画
BOUNCE  2000年  CS
bounce:はずむ、はね上がる、バウンドする

とか、

ラブコメものって勝手に思い込んだこっちもどうだかなんですが
これが、けっこうシリアスなシチュエーションで、
邦題の付け方が、ちゃうやろ!って思ったもののひとつ、ですね



≪ストーリー≫
LAの広告マンのバディ(ベン・アフレック)は、ある航空会社との契約がうまく運び、上機嫌でシカゴ空港へ行くが
悪天候のため、足止めを余儀なくされ
そこで、グレッグとミミに出会う

ほどなく、LA行きが解除になるが、クリスマスで家路を急ぐグレッグにチケットを譲り、バディはミミと一夜をともに

ところが空港周辺の騒ぎで目覚めるとさっきの飛行機が事故を起こし乗客員全員が死亡のニュースが流れ

その後皮肉な運命に自責の念にかられ、アルコール依存症になり、会社の事もおざなりに

その後復帰した彼は、グレッグの周辺に様子を伺いに行く

そこでは、気丈に妻のアビー(グウィネス・パルトロウ)が2人の子供を抱え生活をしていた

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

現実によくあるようなシチュエーションですね
あの時あの飛行機に乗っていたら、なんて

でも、その当事者たちにはとても重い後悔なんでしょうね
ラッキー、アンラッキー

そこで、ふたりは好意を寄せるわけで、その後の展開は大体予想通り

でも、邦画だったらきっとハッピーエンドにはならないだろね

劇中、好きな音楽が流れて(タイトル??)思わず、ほろっ

2人のファンにとってはいい映画ですね
わたしはグウィネスが好きなんでOKです


それと最近、ベン・アフレックの作品が続いてるけど
別に意図してるわけでもないんやけど、
それにしても、彼の顔は長い、、


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