CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

気分転換とか気晴らしの方法

2016-06-15 10:27:53 | 
昨日久しぶりに開けると、朝からメンテナンス中でなかなかつながらず、
「アメショっす!」にお邪魔、
銀ちゃんの訃報に涙です
知ってはいたんですけど、見られなくて、
今年は、うにちゃんや、近所のワンちゃんたち(さくら、たろう、まろん)が続いて天国の橋を渡り、
悲しいことがいっぱいです

ウチもただいまかなりメンタル部分でまいっておりますが(人間的に)、
銀ちゃんにこころ洗われ、きれいな涙がこぼれました

人間社会どうしてもストレスは溜まります、
近い人ほどもめる、
根本的な解決がなされなかったら、あとはもう神様に委ねよう、

で、外出が思いのままにならない状況なんで、
今日は借りてきたDVD「トラッシュ」を見て気分転換です、
あと、ワチャ君のいつも変わらぬスタンスに感謝


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「K2 ~初登頂の真実~」

2016-06-11 10:23:34 | 映画・洋画
K2 - LA MONTAGNA DEGLI ITALIANI  2014年  イタリア  DVD



≪ストーリー≫
1954年、敗戦後のイタリアは不況のなか、ミラノのデジオ教授はアメリカも失敗したエヴェレストより過酷と言われる「K2」初登頂を政府に提案、
政府も市民の意気軒昂のためこれを了承する、
12人のアルピニストをそろえ、アタックに挑戦する・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

実話で、登頂するにあたって、偉業を成し遂げたコンパニョ―二と、その裏で作為的に排除されたボナッティとのたたかいであって、
当時成功したものの、この事実を巡って法廷で争われたとか、
以来50年経ってやっとボナッティの名誉が回復されたんですね、

メンバーのドラマもあったり、そこそこ良かったんですけど、
エヴェレスト」のロケーションは壮大だったし、やっぱりスケールがでっかかったなあと、

平らになったから頂上ってそんなもんですかね、最も印があるわけじゃあないもんね

頂上アタック隊にリースとコンパニョーニが行くんですけど、
リースは故郷に恋人を残し、彼女のことがいつも頭にあって、
その彼女からの手紙をボナッティは横取りして風で飛ばしてしまうし、ふたりは険悪で、
まぁ、その後仲直りはするんですけど、

コンパニョーニはそのボナッティの実力、体力を認めながら、若い彼に追い越されるのが嫌だったんでしょう、
自分の名を残すことばかりに執着して、
ボナッティが命を保ったから良かったですけどね、

昔、「赤いザイル」とかで、殺人か事故かで物議を醸しだしてたことあったよね、
誰も見てないと思うとやっちゃうのかな、神経がおかしくなってるし、

この映画でもやはり幻覚、幻聴は出てきてるし、過酷な環境で生死の境目となると


山岳映画つい手に取っちゃいます
このところ続いたようで、
悪くはないけど、「ヒマラヤ運命の山」の方が好き
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「駆け込み女と駆け出し男」

2016-06-10 11:41:40 | 映画・邦画
2015年  CS



≪ストーリー≫
鎌倉の東慶寺に駆け込もうとする女二人、
金持ち商人堀切屋(堤真一)の妾・お吟(満島ひかり)と、鉄練りのじょご(戸田恵梨香)、
やっとの思いで駆け込み、御用宿柏屋に保護される、
当主の源兵衛(樹木希林)の事情聴取の後、東慶寺で修行奉仕をしながら24か月の期間を過ごす、

また、江戸に住み難くなった戯作者志望で医者見習いの信次郎(大泉洋)も時を同じ柏屋に戻ってくる・・・、

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

水野忠邦の享保の改革時代、贅沢は許されない、庶民の楽しみを次々と奪っていく、
義太夫たちは処刑され、戯作本は焼かれ、施政者は容赦がない、

そんな中で、源兵衛をはじめとする東慶寺の関係者たちは駆け込み女たちを救うことに日夜奮闘する、
あくまで、人として優しく、強く、厳しく、外敵から彼女たちを守る、

院主(陽月華)のぶれないスタンスにどんでんがあるかと思ってましたけど、
彼女はキリシタンだったわけで、そっかそれで秘密があったのかと、すっきりした思いも、
幕府が放つ女間者が同じだったことに胸のつかえが降りたような、
女たちだけで暮らす寺ではそこにはいろいろ問題もあったりで・・・、

道場を乗っ取られたゆう(内山理名)は、離縁状に納得しない夫が刀を振り回して寺にやってきたり、
それを、強くなったじょごがやり込めるところもあって、あっぱれです

お吟は愛する夫のために・・・

最後は泣けてきます、

久しぶりに骨太邦画でした、はじめはそうでも、ところがだんだん・・
重そうな作品に、大泉洋の存在に息がつけるし、啖呵を切るところなんぞはとってもカッコイイし、さすがでした、
彼のキャラが確立したように見えます、主演男優賞、納得です
それぞれの役者さんたち、カッコイイです、
他に山崎努さん、キムラ緑子さん、

原田真人監督、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」・・

惜しいことにセリフが聞き取れなかった、
字幕いります的な

井上ひさし「東慶寺花たより」本読みてえ
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「しあわせへのまわり道」

2016-06-09 10:05:20 | 映画・洋画
LEARNING TO DRIVE  2014年  DVD



≪ストーリー≫
NYで暮らすウェンディ(パトリシア・クラークソン)は、夫から突然の離婚を告げられショックを受ける、
その顛末を聞いていたインド人のタクシードライバー・ダルワーン(ベン・キングズレー)は気まずい雰囲気に、

書評家として成功していたウェンディは、仕事に没頭し、夫婦関係に亀裂が入っていたことに気が付かないでいた
一人娘が暮らす田舎に行こうにも彼女はライセンスを持ってない、
その娘から運転を習うことを勧められ、ダルワーンに電話する・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

私も必要性を感じながら取ることの怖さもあって人に乗せてもらうばかり、
生活が一変しウェンディは一念発起、
その先生がインド人のダルワーン、
運転することの心構えなんかを聞くうちに、人生も同じなんだって解ってきますね、

「ダルワーンのアドバイスは教習初日から的確で深い。曰く、
ハンドルを握ったらまず、すべてを見渡し、左右を視界に収め、1ブロック先を見ること。
標識(サイン)を見逃さず、周囲の人々に注意して、彼らの行動を予測すべし。」

う~んその通りやん!

90分と短くてストーリーもシンプル、
ややこしくしようと思えばシク教徒のダルワーンの政治亡命とかに言及していくんでしょうけど、
そこはさらりと、

ベン・キングスレーだと最後まで気づかず、本当にインド人だとばかり、
やっぱりうまいね、そうか「シャッター・アイランド」だったね、
ウェンディも無理なく等身大の中年女性でしたね、

軽いタッチで悪くはないですよ
時間があればどうぞ鑑賞を、かな?





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ツンデレが・・

2016-06-07 09:59:26 | 
1週間の入院生活から帰った夫は、ワチャのリアクションを楽しみに帰宅、
ウチらも興味津々、

玄関で呼ぶのに知らんぷり、やおらのすのすと
・・・・・
あ、やっぱりな

おまけに息子にばかりすり寄るし、

怒っとる

それからは引っ付き猫化



出かけてからもずっと玄関でサムライ待ち

なんともツンデレが甚だしかったよ
ワンコだったらきっとすんごいんだろうな


おまけマイブーム


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「さよなら渓谷」

2016-06-04 12:29:48 | 映画・邦画
2013年  CS



≪ストーリー≫
尾崎俊介(大西信満)・かなこ(真木よう子)の住む隣で子殺しの容疑で母親が逮捕される、
母親が尾崎と不倫関係にあると告白したことから、その報道陣の中にいた雑誌の記者・渡辺(大森南朋)は周辺を調べるうちに、
彼は、かつて大学野球で活躍していたことが分かる、
しかし、あることで中途退学をして今は田舎町に夫婦でひっそりと暮らしている・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

この映画で確か真木よう子さんは主演女優賞受賞でしたね、
何らかの過去を持つ二人が渓谷深く静かに暮らしてるんですけど、
隣人の事件で渡辺によって過去が明らかにされていく、

ことが明るみに出ようとそうでなかろうと、二人の関係は変わらなかったんでしょうけど、
かつての被害者と加害者の立場が男女の愛に上書きされるかどうか?

かなりシリアスで重いテーマでした、
昔「乱れ雲」という映画があって、自動車事故で夫を亡くした妻と、その加害者の物語だったですけど、

これは、15年前のレイプ事件、しかもチームメイト4人でやっちゃうんだから許せないわけですよ、
その後のかなこ(仮名)の人生は真っ暗で自殺未遂を何度も図って、
ただひとり、尾崎はひたすら謝り続け、償いをするんです、
で、最後は転落者同士一緒に暮らしている、
かなこの言うことなら何でも従う、


う~ん、尾崎は優しいのかな?
もうそこに愛が芽生えてるのかな?

それとかなり濃厚な濡れ場がありますけど、これは必要ですな、
真木よう子さんはさすがです、
大西信満さんは初めて見ますけど、「キャタピラー」に出演とか、
鈴木杏さん、鶴田真由さん、久しぶりに見ましたけど、皆さん良かったです、

とっても大人な映画でした、
良かったけどやっぱり邦画は重すぎて暗い




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いつもと違う(=^・^=)

2016-06-03 12:00:09 | 
夫が31日(火)より口腔底腫瘍の手術のため入院、
はじめ、一泊二日が結局1週間の入院となり、
良性の物だし、経過は良好やねんけど、ワチャ君が心なしか寂しそうで、
夕方は玄関で待ってるし、ご飯の時はさっさと二階へ行っちゃうし、
動物も解るのかな?

多分わかるんでしょう、母ちゃんたちはいつも通りやし、
その分母ちゃん遊んでくれるし、食欲もあるし、

でもなんか違うねんな

って寝と~る

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「サヨナラの代わりに」

2016-06-02 14:04:22 | 映画・洋画
YOU'RE NOT YOU  2014年  DVD



≪ストーリー≫
35歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症したケイト(ヒラリー・スワンク)、
以来一年半、弁護士の夫・エヴァン(ジョシュ・デュアメル)の世話になりながら、介護も受けている、
ある日大学生のベックが面接に来る、
ベックはパンクで奔放、しかしそんな彼女を話し相手としてケイトは雇うことに、

家事一切のことができない彼女をケイトは根気よく教えながら、徐々に二人の間に信頼関係ができていく、

ところが、夫の浮気を知り、ケイトは彼をなじり追い出す、

素直になれなかったベックは、ケイトの前だけはありのままで居られる

しかし、病気は進行してだんだんと言葉もうまく話せなくなって・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

博士と彼女のセオリー」のホーキング博士は、病に侵されながらも偉業を成し遂げた方でした、
ケイトはセレブな主婦、彼女の生活は日常的です~とは言えとってもゴージャスです、
で、友人関係、夫婦関係壊れていって、さいごはベックとの友情だけです、

ある日突然自分の身にそんなことが起きたとしたら、
果たして受け入れて生きていくことができるんだろうか?
いや、生きていくしかないんですね、選択肢はない・・
希望が持てなくなって、
そんな中でベックと過ごせていくことが最大の喜びだったんでしょうね、
お互い「信頼と尊敬と愛」に満ちて、

頭では解ってても介護される、介護する立場に立てば、グチやウラミ、ツラミになりそうです・・人間は「罪人」・・



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「恋人までの距離(ディスタンス)『ビフォア・サンセット』と『ビフォア・サンライズ』」

2016-06-01 11:05:18 | 映画・洋画
BEFORE SUNRISE  1995年

BEFORE SUNSET 2004年


アメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)、
電車で偶然知り合ってふたりはウィーンで下車、
ひとときのときめきを分け合い、半年後会う約束をする、

しかし、半年後に来たのはジェシーだけ、
9年後、作家として成功した彼はヨーロッパツアーでセリーヌと再会、
あの夜の印象的な出会いと恋を忘れられないふたりはパリの街でふたたび・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ロマンティックな男女のときめきですね
ひと夜の想いが大きく、現実では続かないであろう情熱がこころの底にいつまでも美しく輝いて、
って感じですね、

このふたりとてもよく喋るんですね、
歩きながらただよく喋る

この後、「ビフォア・ミッドナイト」(2013年)に続くのね、
ちょっと現実化するんですか、

つまりパリでの出来事はジェシーは飛行機に乗らずってことかな?
このシリーズ、ロケーションが素敵です、
ウィーンの夜とパリの夕方、ロマンティックな脇役に欠かせない背景でしたね、
普通の街角が良いです・・・そして9年後はギリシャですね


3作ともリチャード・リンクレイター監督
「6歳のボクが、大人になるまで。」も、やっぱり!

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