ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

俳句サークル(’13.01)

2013年01月26日 10時58分15秒 | 俳句
昨夜1月25日(金)、吹雪の中、今年初めての俳句サークルに参加した。
私の宿題3句は以下の通り。


(原句) 片目病み片目見開き凍る道

(コメント)片目を病めば、片目を見開くのは当たり前。中七は、どう感じたかを表現した方がよい。例えば、「片目病み妻を頼りの凍る道」のように。さすが先生は早くてうまい。「妻を頼りの」は、眼科へひとりで通院していたので、ちょっと違っているのだが・・・・・。

(添削例) ペンディング



(原句) お年玉出さなくなりて過ぎし日々

(コメント)この句の場合、逆転の発想の方がよい。「出さなく・・・」を「出したる・・・」にして、同じ意味の句に。

(添削例) お年玉出したる日々の遠くなり



(原句) 新春や素振りしてみる畳み傘

(コメント)季語「新春」が相応しくない。畳み傘は閉じた傘のこと。私が勝手に使った表現。普通、素振りするのは閉じた傘でするものであり、あえて言わなくても・・・。

(添削例) 春隣傘で素振りをしてをりし


今年初めての俳句の会だったが、私の句は相変わらず自分の独りよがりだった気がする。
読み手に響く句が作れるのは何時の事か?
ボケ防止を兼ねており、このまま続けていこうと思う。
コメント (4)
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