昨日9月19日(金)の夕方、9月の俳句会に参加した。
私の宿題3句は、以下の通り。
今月はさんざんの出来栄えで、3句とも直されてしまった。
(原句) 朝顔にそっと水遣る小児科医
(コメント)中七「そっと水遣る」からは、小さな植木鉢の朝顔か、プランターの朝顔かわからない。
プランターに植えた朝顔で日除けに利用している朝顔ならば・・・・
(添削例) 朝顔を簾に育て小児科医
なお、「朝顔」(秋)で「簾」(夏)で季だぶりとなるが、この場合は朝顔が主体なので構わないとのこと。
(原句) 雲切れて木曽駒覆う大銀河
(コメント)「雲切れて」は上、「木曽駒覆う」も上、「大銀河」も上。全部が上である。
順序を入れ替えて、上から下へ・・・・・。
下五は「虫の声」とすると、季だぶりになるので、「水の音」とする。
(添削例) 大銀河の木曽駒覆う水の音
この添削例句だと、木曽駒の裾野で詠んだ句になるのだが・・・・。
元々「木曽駒覆う」だと裾野で詠んだ句である。山頂で詠んだ句にしたいのなら、
「仰ぐ」とすべきであるとのこと。
私の思いを込めて再添削して頂いた。
(添削例) 木曽駒に立ちて銀河の懐に
日本語の微妙な表現の違いの難しさを改めて痛感させられた。
(原句) 街並みに麦屋の流れ笠踊り
(コメント)中七「麦屋の流れ」の順序を入れ替えた方がよい。
「流れ麦屋の」にする。
(添削例) 街並みに流れ麦屋の笠踊り
私の宿題3句は、以下の通り。
今月はさんざんの出来栄えで、3句とも直されてしまった。
(原句) 朝顔にそっと水遣る小児科医
(コメント)中七「そっと水遣る」からは、小さな植木鉢の朝顔か、プランターの朝顔かわからない。
プランターに植えた朝顔で日除けに利用している朝顔ならば・・・・
(添削例) 朝顔を簾に育て小児科医
なお、「朝顔」(秋)で「簾」(夏)で季だぶりとなるが、この場合は朝顔が主体なので構わないとのこと。
(原句) 雲切れて木曽駒覆う大銀河
(コメント)「雲切れて」は上、「木曽駒覆う」も上、「大銀河」も上。全部が上である。
順序を入れ替えて、上から下へ・・・・・。
下五は「虫の声」とすると、季だぶりになるので、「水の音」とする。
(添削例) 大銀河の木曽駒覆う水の音
この添削例句だと、木曽駒の裾野で詠んだ句になるのだが・・・・。
元々「木曽駒覆う」だと裾野で詠んだ句である。山頂で詠んだ句にしたいのなら、
「仰ぐ」とすべきであるとのこと。
私の思いを込めて再添削して頂いた。
(添削例) 木曽駒に立ちて銀河の懐に
日本語の微妙な表現の違いの難しさを改めて痛感させられた。
(原句) 街並みに麦屋の流れ笠踊り
(コメント)中七「麦屋の流れ」の順序を入れ替えた方がよい。
「流れ麦屋の」にする。
(添削例) 街並みに流れ麦屋の笠踊り