ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’19.07)

2019年07月20日 09時55分28秒 | 俳句
昨日7月19日(金)13時30分、7月の俳句会に参加した。
私の宿題5句は、以下の通り。


(原句) 冷そうめん赴任時代の遠くなり

(コメント) 冷そうめんを食べながら、赴任時代にもよく冷そうめんを作って食べていたという思い出を、
語順を変えてもう少し分かり易く表現するとよい。

(添削例) 赴任時代の思い出遠し冷そうめん

     
(原句) 葉に隠れ今朝も咲いたよ夏椿

(コメント) 季語「夏椿」の説明の句。だからどう?とのこと。


(原句) 公園の入り口光る濃紫陽花

(コメント) 中七「入り口光る」は「入り口飾る」にした方がよい。

(添削例) 公園の入り口飾る濃紫陽花


(原句) 父の日や妻が付き合う缶ビール 

(コメント) 上五を“や”で切るよりも、もう少し情景が分かるように表現すとよい。

(添削例) 父の日の妻と酌むビール子の遠し


(原句) 「かがやき」の窓に飛び込む青葉光

(コメント) 北陸新幹線「かがやき」の“かがやき”と季語「青葉光」の“光”が相殺されてしまう。
例えば「かがやき」を「はくたか」にするとよい。

(添削例) 「はくたか」の窓に飛び込む青葉光
  

以上

コメント (2)
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