ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’22.01)

2022年01月22日 10時01分44秒 | 俳句
2022年1月の俳句会(今年の初句会)は、1月21日(金)に行われた。
なお、わたしの1月の宿題5句は次の通り。

(原句) 御神くじを引き新年のスタートす

(コメント) 上五・中七「御神くじを引き」は、「御神くじは吉」でも更に上を目指して頑張るぞという句にするとよい。

(添削例) 御神くじは吉新年をスタートす

     
(原句) 人類に見えぬ敵あり雪白し

(コメント) 下五「雪白し」は「雪真白」にするとよい。

(添削例) 人類に見えぬ敵あり雪真白


(原句) 帰省子へ写メール街の雪景色

(コメント) 上五「帰省子」は夏の季語で季ダブり。「遠き子」とするとよい。

(添削例) 遠き子へ写メール街の雪景色


(原句) 仕舞告ぐ傘寿の友の年賀状

(コメント) 全てが述べられている報告の句。

(添削例) そのまま


(原句) 老眼鏡新調したる年始め

(コメント) これも報告の句。年始めに新調はあたりまえ。季語を替えてみるとよい。

(添削例) まんさく咲く老眼鏡を新調す


以上
コメント (2)
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